5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

テスト

1 :名無しさん@1周年:02/12/17 09:36
 

2 :名無しさん@1周年:02/12/17 09:46
0点

3 : :02/12/17 11:38
テストの話題はsageで。お願い。

4 :名無しさん@1周年:02/12/18 04:50
はじめに神は天と地とを創造された。地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水の表をおおっていた。
神は「光あれ」と言われた。すると光があった。神はその光を見て、良しとされた。神はその光とやみとを分けられた。神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。夕となり、また朝となった。第一日である。


5 :名無しさん@1周年:02/12/18 04:55
神はまた言われた、「水の間におおぞらがあって、水と水とを分けよ」。そのようになった。神はおおぞらの下の水とおおぞらの上の水とを分けられた。神はそのおおぞらを天と名づけられた。夕となり、また朝となった。第二日である。
神はまた言われた、「天の下の水は一つ所に集まり、かわいた地が現れよ」。そのようになった。神はそのかわいた地を陸と名づけ、水の集まった所を海と名づけられた。神は見て、良しとされた。神はまた言われた、
「地は青草と、種をもつ草と、種類にしたがって種のある身を結ぶ果樹とを地の上にはえさせよ」。
そのようになった。地は青草と、種類にしたがって種をもつ草と、種類にしたがって種のある実を結ぶ木とをはえさせた。神は見て、良しとされた。夕となり、また朝となった。第三日である。

6 :名無しさん@1周年:02/12/18 05:03
神はまた言われた、「天のおおぞらに光があって昼と夜とを分け、しるしのため、季節のため、日のため、年のためになり、天のおおぞらにあって地を照らす光となれ」。そのようになった。神は二つの大きな光を造り、大きい光に昼をつかさどらせ、
小さい光に夜をつかさどらせ、また星を造られた。神はこれらを天のおおぞらに置いて地を照らさせ、昼と夜とをつかさどらせ、光とやみとを分けさせられた。神は見て、良しとされた。夕となり、また朝となった。第四日である。
神はまた言われた、「水は生き物の群れで満ち、鳥は地の上、天のおおぞらを飛べ」。神は海の大いなる獣と、水に群がるすべての動く生き物とを、種類にしたがって創造し、
また翼のあるすべての鳥を、種類にしたがって創造された。神は見て、良しとされた。神はこれらを祝福して言われた。「生めよ、ふえよ、海の水に満ちよ、また鳥は地にふえよ」。夕となり、また朝となった。第五日である。

7 :7:02/12/18 05:13
神はまた言われた、「地は生き物を種類にしたがっていだせ。家畜と、這うものと、地の獣とを種類にしたがっていだせ」。そのようになった。神は地の獣を種類にしたがい、家畜を種類にしたがい、また地に這うすべての物を種類にしたがって造られた。神は見て、良しとされた。
神はまた言われた、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう」。神は自分のかたちに人を創造された。神はかれらを祝福して言われた。
「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ」。神はまた言われた、
「わたしは全地のおもてにある種をもつすべての草と、種のある実を結ぶすべての木とをあなたがたに与える。これはあなたがたの食物となるであろう。また地のすべての獣、空のすべての鳥、地に這うすべてのもの、すなわち命あるものには、食物としてすべての青草を与える」。
そのようになった。神が造ったすべての物を見られたところ、それは、はなはだ良かった。夕となり、また朝となった。第六日である。

8 : :02/12/18 06:31
こうして天と地と、その万象とが完成した。神は第七日にその作業を終えられた。すなわち、そのすべての作業を終って第七日に休まれた。神はその第七日を祝福して、これを聖別された。神がこの日に、そのすべての創造のわざを終って休まれたからである。
これが天地創造の由来である。
主なる神が天と地とを造られた時、地にはまだ野の木もなく、また野の草もはえていなかった。主なる神が地に雨を降らせず、また土を耕す人もなかったからである。しかし地から泉がわきあがって土の全面を潤していた。主なる神は土のちりで人を造り、
命を息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。主なる神は東のかた、エデンに一つの園を設けて、その造った人をそこに置かれた。また主なる神は、見て美しく、食べるに良いすべての木を土からはえさせ、更に園の中央に命の木と、
善悪を知る木とをはえさせられた。また一つの川がエデンから流れ出て園を潤し、そこから分れて四つの川となった。その第一の名はピソンといい、金のあるハピラの全地をめぐるもので、その地の金は良く、またそこはブドラクと、しまめのうとを産した。
第二の川の名はギホンといい、クシの全地をめぐるもの。第三の川の名はヒデケルといい、アッスリヤの東を流れるもの。第四の川はユフラテである。

9 :_____:02/12/18 06:43
主なる神は人を連れて行ってエデンの園に置き、これを耕させ、これを守らせられた。主なる神はその人に命じて言われた、
「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」。
また主なる神は言われた、「人がひとりでいるのは良くない、彼のために、ふさわしい助け手を造ろう」。そして主なる神は野のすべての獣と、空のすべての鳥とを土で造り、
人のところへ連れてきて、彼がそれにどんな名をつけるかを見られた。人がすべて生き物に与える名は、その名となるのであった。それで人は、すべての家畜と、空の鳥と、
野のすべての獣とに名をつけたが、人にはふさわしい助け手が見つからなかった。そこで主なる神は人を深く眠らせ、眠った時に、そのあばら骨の一つを取って、
その所を肉でふさがれた。主なる神は人から取ったあばら骨でひとりの女を造り、人のところへ連れてこられた。そのとき、人は言った。
  「これこそ、ついにわたしの骨の骨、
   私の肉の肉、
   男から取ったものだから、
   これを女と名づけよう」。
それで人はその父と母を離れて、妻と結び合い、一体となるのである。人とその妻とは、ふたりとも裸であったが、恥ずかしいとは思わなかった。

10 :____:02/12/18 06:50
さて主なる神が造られた野の生き物のうちで、へびが最も狡猾であった。へびは女に言った、「園にある木からも取って食べるなと、ほんとうに神が言われたのですか」。女はへびに言った、
「わたしたちは園の木の実を食べることは許されていますが、ただ園の中央にある木の実については、これを取って食べるな、これに触れるな、死んではいけないからと、神は言われました」。へびは女に言った、
「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」。女がその木を見ると、それは食べるに良く、目には美しく、
賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ、また共にいた夫にも与えたので、彼も食べた。すると、ふたりの目が開け、自分たちの裸であることがわかったので、いちじくの葉をつづり合わせて、腰に巻いた。

11 :___:02/12/18 06:55
彼らは、日の涼しい風の吹くころ、園の中に主なる神の歩まれる音を聞いた。そこで、人とその妻とは主なる神の顔を避けて、園の木の間に身を隠した。主なる神は人に呼びかけて言われた、「あなたはどこにいるのか」。彼は答えた、
「園の中であなたの歩まれる音を聞き、わたしは裸だったので、恐れて身を隠したのです」。神は言われた、「あなたが裸であるのを、だれが知らせたのか。食べるなと、命じておいた木から、あなたは取って食べたのか」。人は答えた、
「わたしと一緒にしてくださったあの女が、木から取ってくれたので、わたしは食べたのです」。そこで主なる神は女に言われた、「あなたは、なんということをしたのです」。女は答えた、
「へびがわたしをだましたのです。それでわたしは食べました」。主なる神はへびに言われた、

12 :__:02/12/18 06:58
  「おまえは、この事を、したので、
   すべての家畜、野のすべての獣のうち、
   最ものろわれる。
   おまえは腹で、這いあるき、
   一生、ちりを食べるであろう。
   わたしは恨みをおく、
   おまえのすえと女のすえとの間に。
   彼はおまえのかしらを砕き、
   おまえは彼のかかとを砕くであろう」。

13 :__:02/12/18 07:45
つぎに女に言われた、
  「わたしはあなたの産みの苦しみを大いに増す。
   あなたは苦しんで子を産む。
   それでもなお、あなたは夫を慕い、
   彼はあなたを治めるであろう」。

14 :__:02/12/18 07:48
更に人に言われた、「あなたが妻の言葉を聞いて、食べるなと、わたしが命じた木から取って食べたので、
   地はあなたのためにのろわれ、
   あなたは一生、苦しんで地から食物を取る。
   あなたは野の草を食べるであろう。
   あなたは顔に汗してパンを食べ、ついに土に帰る、
   あなたは土から取られたのだから、
   あなたは、ちりだから、ちりに帰る」。

15 :___:02/12/18 07:51
さて、人はその妻の名をエバと名づけた。彼女がすべて生きた者の母だからである。主なる神は人とその妻とのために皮の着物を造って、彼らに着せられた。
主なる神は言われた、「見よ、人はわれわれのひとりのようになり、善悪を知るものとなった。彼は手を伸べ、命の木からも取って食べ、永久に生きるかも知れない」。
そこで主なる神は彼をエデンの園から追い出して、人が造られたその土を耕させられた。神は人を追い出し、エデンの園の東に、ケルビムと、回る炎のつるぎとを置いて、命の木の道を守らせられた。

16 : :02/12/18 23:01
神は暇だから天地を創造したわけだ。

17 :名無しさん@1周年:02/12/19 05:18
人はその妻エバを知った。彼女はみごもり、カインを産んで言った、「わたしは主によって、ひとりの人を得た」。彼女はまた、その弟アベルを産んだ。アベルは羊を飼う者となり、カインは土を耕す者となった。日がたって、カインは地の産物を持ってきて、
主に供え物とした。アベルもまた、その群れのういごと肥えたものとを持ってきた。主はアベルとその供え物とを顧みられた。しかしカインとその供え物とは顧みられなかったので、カインは大いに憤って、顔を伏せた。そこで主はカインに言われた、
「なぜあなたは憤るのですか、なぜ顔を伏せるのですか。正しい事をしているのでしたら、顔をあげたらよいでしょう。もし正しい事をしていないのでしたら、罪が門口に待ち伏せています。それはあなたを慕い求めますが、あなたはそれを治めなければなりません」。
カインは弟アベルに言った、「さあ、野原へ行こう」。彼らが野にいたとき、カインは弟アベルに立ちかかって、これを殺した。主はカインに言われた。「弟アベルは、どこにいますか」。カインは答えた、「知りません。私が弟の番人でしょうか」。主は言われた、
「あなたは何をしたのです。あなたの弟の血の声が土の中からわたしに叫んでいます。今あなたはのろわれてこの土地を離れなければなりません。この土地が口をあけて、あなたの手から弟の血を受けたからです。あなたが土地を耕しても、土地は、
もはやあなたのために実を結びません。あなたは地上の放浪者となるでしょう」。カインは主に言った、
「私の罰は重くて負いきれません。あなたは、きょう、わたしを地のおもてから追放されました。わたしはあなたを離れて、地上の放浪者とならねばなりません。わたしを見付ける人はだれでもわたしを殺すでしょう」。主はカインに言われた、
「いや、そうではない。だれでもカインを殺す者は七倍の復習を受けるでしょう」。そして主はカインを見付ける者が、だれも彼を打ち殺すことのないように、彼に一つのしるしをつけられた。カインは主の前を去って、エデンの東、ノドの地に住んだ。

18 :名無しさん@1周年:02/12/19 05:19
カインはその妻を知った。彼女はみごもってエノクを産んだ。カインは町を建て、その町の名をその子の名にしたがって、エノクと名づけた。エノクにはイラデが生れた。イラデの子はメホヤエル、
メホヤエルの子はレメクである。レメクはふたりの妻をめとった。ひとりの名はアダといい、ひとりの名はチラといった。アダはヤバルを産んだ。彼は天幕に住んで、
家畜を飼う者の先祖となった。その弟の名はユバルといった。彼は琴や笛を執るすべての者の先祖となった。チラもまたトバルカインを産んだ。彼は青銅や鉄のすべての刃物を鍛える者となった。トバルカインの妹をナアマといった。
レメクはその妻たちに言った、
   「アダとチラよ、わたしの声を聞け、
   レメクの妻たちよ、わたしの言葉に耳を傾けよ。
   わたしは受ける傷のために、人を殺し、
   受ける打ち傷のために、わたしは若者を殺す。
   カインのための復讐が七倍ならば、
   レメクのための復讐は七十七倍」。
アダムはまたその妻を知った。彼女は男の子を産み、その名をセツと名づけて言った、
「カインがアベルを殺したので、神はアベルの代りに、 つとりの子をわたしに授けられました」。セツにもまた男の子が生れた。彼はその名をエノスと名づけた。この時、人々は主の名を呼び始めた。

19 :名無しさん@1周年:02/12/19 05:29
アダムの系図は次のとおりである。神が人を創造された時、神にかたどって造り、彼らを男と女とに創造された。彼らが創造された時、神は彼らを祝福して、その名をアダムと名づけられた。アダムは百三十歳になって、自分にかたどり、
自分のかたちのような男の子を生み、その名をセツと名づけた。アダムがセツを生んで後、生きた年は八百年であって、ほかに男子と女子を生んだ。アダムの生きた年は合わせて九百三十歳であった。そして彼は死んだ。
セツは百五歳になって、エノスを生んだ。セツはエノスを生んだ後、八百七年生きて、男子と女子を生んだ。セツの年は合わせて九百十二歳であった。そして彼は死んだ。
エノスは九十歳になって、カイナンを生んだ。エノスはカイナンを生んだ後、八百十五年生きて、男子と女子を生んだ。エノスの年はあわせて九百五歳であった。そして彼は死んだ。
カイナンは七十歳になって、マハラレルを生んだ。カイナンはマハラレルを生んだ後、八百四十年生きて、男子と女子を生んだ。カイナンの年は合わせて九百十歳であった。そして彼は死んだ。
マハラレルは六十五才になって、ヤレドを生んだ。マハラレルはヤレドを生んだ後、八百三十年生きて、男子と女子を生んだ。マハラレルの年は合わせて八百九十五歳であった。そして彼は死んだ。

20 :名無しさん@1周年:02/12/19 05:36
ヤレドは百六十二歳になって、エノクを生んだ。ヤレドはエノクを生んだ後、八百年生きて、男子と女子を生んだ。ヤレドの年は合わせて九百六十二歳であった。そして彼は死んだ。
エノクは六十五歳になって、メトセラを生んだ。エノクはメトセラを生んだ後、三百年、神とともに歩み、男子と女子を生んだ。エノクの年は合わせて三百六十五歳であった。エノクは神とともに歩み、神が彼を取られたので、いなくなった。
メトセラは百八十七歳になって、レメクを生んだ。メトセラはレメクを生んだ後、七百八十二年生きて、男子と女子を生んだ。メトセラの年は合わせて九百六十九歳であった。そして彼は死んだ。
レメクは百八十二歳になって、男の子を生み、「この子こそ、主が地をのろわれたため、骨折り働くわれわれを慰めるもの」と言って、その名をノアと名づけた。
レメクはノアを生んだ後、五百九十五年生きて、男子と女子を生んだ。レメクの年は合わせて七百七十七歳であった。そして彼は死んだ。
ノアは五百歳になって、セム、ハム、ヤペテを生んだ。

21 :名無しさん@1周年:02/12/19 05:41
人が地のおもてにふえ始めて、娘たちが彼らに生れた時、神の子たちは人の娘たちの美しいのを見て、自分の好む者を妻にめとった。そこで主は言われた、
「わたしの霊はながく人の中にとどまらない、彼は肉にすぎないのだ。しかし、彼の年は百二十年であろう」。そのころ、またその後にも、
地にネピリムがいた。これは神の子たちが人の娘たちのところにはいって、娘たちに産ませたものである。彼らは昔の勇士であり、有名な人々であった。

22 :名無しさん@1周年:02/12/19 05:45
主は人の悪が地にはびこり、すべてその心に思いはかることが、いつも悪い事ばかりであるのを見られた。主は地の上に人を造ったのを悔いて、心を痛め、
「わたしが創造した人を地のおもてからぬぐい去ろう。人も獣も、這うものも、空の鳥までも。わたしは、これらを造ったことを悔いる」と言われた。しかし、ノアは主の前に恵みを得た。
ノアの系図は次のとおりである。ノアはその時代の人々の中で正しく、かつ全き人であった。ノアは神とともに歩んだ。ノアはセム、ハム、ヤペテの三人の子を生んだ。

23 :名無しさん@1周年:02/12/19 05:56
時に世は神の前に乱れて、暴虐が地に満ちた。神が地を見られると、それは乱れていた。すべての人が地の上でその道を乱したからである。そこで神はノアに言われた、
「わたしは、すべての人を絶やそうと決心した。彼らは地を暴虐で満たしたから、わたしは彼らを地とともに滅ぼそう。あなたは、いとすぎの木で箱舟を造り、箱舟の中にへやを設け、アスファルトでそのうちそとを塗りなさい。その造り方は次のとおりである。
すなわち箱舟の長さは三百キュビト、幅は五十キュビト、高さは三十キュビトとし、箱舟に屋根を造り、上へ一キュビトにそれを仕上げ、また箱舟の戸口をその横に設けて、一階と二階と三階のある箱舟を造りなさい。
わたしは地の上に洪水を送って、命の息のある肉なるものを、みな天の下から滅ぼし去る。地にあるものは、みな死に絶えるであろう。
ただし、わたしはあなたと契約を結ぼう。あなたは子らと、妻と、子らの妻たちと共に箱舟にはいりなさい。またすべての生き物、すべての肉なるものの中から、それぞれ二つずつを箱舟に入れて、あなたと共にその命を保ちなさい。すなわち、
鳥はその種類にしたがい獣はその種類にしたがい、また地のすべての這うものも、その種類にしたがって、それぞれ二つずつ、あなたのところに入れて、命を保たせなさい。また、すべての食物となるものをとって、あなたのところにたくわえ、
あなたとこれらのものとの食物としなさい」。ノアはすべて神の命じられたようにした。

24 :訂(加入):02/12/19 06:04
…命を保ちなさい。 それらは雄と雌とでなければならない。 すなわち、…

25 :名無しさん@1周年:02/12/19 06:43
主はノアに言われた、「あなたと家族とはみな箱舟にはいりなさい。あなたがこの時代の人々の中で、わたしの前に正しい人手あるとわたしは認めたからである。あなたはすべての清い獣の中から雄と雌とを七つずつ取り、清くない獣の中から雄と雌とを二つずつ取り、
また空の鳥の中から雄と雌とを七つずつ取って、その種類が全地のおもてに生き残るようにしなさい。七日の後、わたしは四十日四十夜、地に雨を降らせて、わたしの造ったすべての生き物を、地のおもてからぬぐい去ります」。ノアはすべて主が命じられたようにした。

26 :名無しさん@1周年:02/12/19 06:56
さて洪水が地に起った時、ノアは六百歳であった。ノアは子らと、妻と、子らの妻たちと共に洪水を避けて箱舟にはいった。また清い獣と、清くない獣と、鳥と、地に這うすべてのものとの、雄と雌とが、
二つずつノアのもとにきて、神がノアに命じられたように箱舟にはいった。こうして七日の後、洪水が地に起った。
それはノアの六百歳の二月十七日であって、その日に大いなる淵の源は、ことごとく破れ、天の窓が開けて、雨は四十日四十夜、地に降り注いだ。その同じ日に、ノアと、ノアの子セム、ハム、ヤペテと、ノアの妻と、
その子らの三人の妻とは共に箱舟にはいった。またすべての種類の獣も、すべての種類の家畜も、地のすべての種類の這うものも、すべての種類の鳥も、すへわての翼あるものも、皆はいった。すなわち命の息のあるすべての肉なるものが、
二つずつノアのもとにきて、箱舟にはいった。そのはいったものは、すべて肉なるものの雄と雌とであって、神が彼に命じられたようにはいった。そこで主は彼のうしろの戸を閉ざされた。
洪水は四十日のあいだ地上にあった。水が増して箱舟を浮べたので、箱舟は地から高く上がった。また水がみなぎり、地に増したので、箱舟は水のおもてに漂った。水はまた、ますます地にみなぎり、
天の下の高い山々は皆おおわれた。地の上に動くすべて肉なるものは、鳥も家畜も獣も、地に群がるすべての這うものも、すべての人もみな滅びた。すなわち鼻に命の息のあるすべてのもの、陸にいたすべての生き物は、
人も家畜も、這うものも、空の鳥もみな地からぬぐい去られて、ただノアと、彼と共に箱舟にいたものだけが残った。水は百五十日のあいだ地上にみなぎった。

27 :名無しさん@1周年:02/12/19 07:07
神はノアと、箱舟の中にいたすべての生き物と、すべての家畜とを心にとめられた。神が風を地の上に吹かせられたので、水は退いた。また淵の源と、天の窓とは閉ざされて、天から雨が降らなくなった。それで水はしだいに地の上から引いて、
百五十日の後に水が減り、箱舟は七月十七日にアララテの山にとどまった。水はしだいに減って、十月になり、十月一日に山々の頂が現れた。
四十日たって、ノアはその造った箱舟の窓を開いて、からすを放ったところ、からすは地の上から水がかわききるまで、あちらこちらへ飛びまわった。ノアはまた地のおもてから、水がひいたかどうかを見ようと、彼の所から、はとを放ったが、
はとは足の裏をとどめる所が見つからなかったので、箱舟のノアのもとに帰ってきた。水がまだ全地のおもてにあったからである。彼は手を伸べて、これを捕え、箱舟の中の彼のもとに引き入れた、
それから七日待って再びはとを箱舟から放った。はとは夕方になって彼のもとに帰ってきた。見ると、そのくちばしには、オリブの若葉があった。ノアは地から水がひいたのを知った。さらに七日待ってまた、はとを放ったところ、もはや彼のもとには帰ってこなかった。

28 :名無しさん@1周年:02/12/19 07:12
六百一歳の一月一日になって、地の上の水はかれた。ノアが箱舟のおおいを取り除いて見ると、土のおもては、かわいていた。二月二十七日になって、地は全くかわいた。この時、神はノアに言われた、
「あなたは妻と、子らと、子らの妻たちと共に箱舟を出なさい。あなたは、共にいる肉なるすべての生き物、すなわち鳥と家畜と、地のすべての這うものとを連れ出て、これらのものが地に群がり、地の上にふえ広がるようにしなさい」。ノアは共にいた子らと、妻と、
子らの妻たちとを連れて出た。またすべての獣、すべての這うもの、すべての鳥、すべて地の上に動くものは皆、種類にしたがって箱舟を出た。

29 :名無しさん@1周年:02/12/19 07:27
ノアは主に祭壇を築いて、すべての清い獣と、すべての清い鳥とのうちから取って、燔祭りを祭壇の上にささげた。主はその香ばしいかおりをかいで、心に言われた、
「わたしはもはや二度と人のゆえに地をのろわない。人が心に思い図ることは、幼い時から悪いからである。わたしは、このたびしたように、もう二度と、すべての生きたものを滅ぼさない。
地のある限り、種まきの時も、刈入れの時も、暑さ寒さも、夏冬も、昼も夜もやむことはないであろう」。

神はノアとその子らとを祝福して彼らに言われた、
「生めよ、ふえよ、地に満ちよ。地のすべての獣、空のすべての鳥、地に這うすべてのもの、海のすべての魚は恐れおののいて、あなたがたの支配に服し、すべて生きて動くものはあなたがたの食物となるであろう。 さきに青草をあなたがたに与えたように、
わたしはこれらのものを皆あなたがたに与える。しかし肉を、その命である血のままで、食べてはならない。あなたがたの命の血を流すものには、わたしは必ず報復するであろう。いかなる獣にも報復する。兄弟である人にも、わたしは人の命のために、報復するであろう。
   人の血を流すものは、人に血を流される、
   神が自分のかたちに人を造られたゆえに。
   あなたがたは、生めよ、ふえよ、
   地に群がり、地の上にふえよ」。

30 :名無しさん@1周年:02/12/19 07:38
神はノアおよび共にいる子らに言われた、「わたしはあなたがた及びあなたがたの後の子孫と契約を立てる。またあなたがたと共にいるすべての生き物、あなたがたと共にいる鳥、家畜、地のすべての獣、すなわち、すべて箱舟から出たものは、
地のすべての獣にいたるまで、わたしはそれと契約を立てよう。わたしがあなたがたと立てるこの契約により、すべて肉なる者は、もはや洪水によって滅ぼされることはなく、また地を滅ぼす洪水は、再び起こらないであろう」。さらに神は言われた、
「これはわたしと、あなたがた及びあなたがたと共にいるすべての生き物との間に代々かぎりなく、わたしが立てる契約のしるしである。すなわち、わたしは雲の中に、にじを置く。これがわたしと地とのあいだにの契約のしるしとなる。わたしが雲を
地の上に起こすとき、にじは雲の中に現れる。こうして、わたしは、わたしとあなたがた、及びすべて肉なるあらゆる生き物との間に立てた契約を思いおこすゆえ、水はふたたび、すべて肉なる者を滅ぼす洪水とはならない。にじが雲の中に現れるとき、
わたしはこれを見て、神が地上にあるすべて肉なるあらゆる生き物との間に立てた永遠の契約を思いおこすであろう」。そして神はノアに言われた、「これがわたしと地にあるすべて肉なるものとの間に、わたしが立てた契約のしるしである」。

31 :名無しさん@1周年:02/12/19 07:45
箱舟から出たノアの子らはセム、ハム、ヤペテであった。ハムはカナンの父である。この三人はノアの子らで、全地の民は彼らから出て、広がったのである。
さてノアは農夫となり、ぶどう畑をつくり始めたが、彼はぶどう酒を飲んで酔い、天幕の中で裸になっていた。カナンの父ハムは父の裸を見て、外にいるふたりの兄弟に告げた。セムとヤペテとは着物を取って、
肩にかけ、うしろ向きに歩み寄って、父の裸をおおい、顔をそむけて父の裸を見なかった。やがてノアは酔いがさめて、末の子が彼にした事を知ったとき、彼は言った、
   「カナンはのろわれよ。
   彼はしもべのしもべとなって、
   その兄弟たちに仕える」。
また言った、
   「セムの神、主はほむべきかな、
   カナンはそのしもべとなれ。
   神はヤペテを大いならしめ、
   セムの天幕に彼を住まわせられるように。
   カナンはそのしもべとなれ」。
ノアは洪水の後、なお三百五十年生きた。ノアの年は合わせて九百五十歳であった。そして彼は死んだ。

32 :名無しさん@1周年:02/12/20 02:14
ノアの子セム、ハム、ヤペテの系図は次のとおりでする。洪水の後、彼らに子が生れた。
ヤペテの子孫はゴメル、マゴグ、マダイ、ヤワン、トバル、メセク、テラスであった。ゴメルの子孫はアシケナズ、リバテ、トガルマ。ヤワンの子孫はエリシャ、タルシシ、キッテム、ドダニムであった。これらから海沿いの地の国民が分れて、おのおのその土地におり、
その言語にしたがい、その氏族にしたがって、その国々に住んだ。
ハムの子孫はクシ、ミツライム、プテ、カナンであった。クシの子孫はセバ、ハビラ、サブタ、ラアマ、サブテカであり、ラアマの子孫はシバとデダンであった。クシの子はニムロデであって、
このニムロデは世の権力者となった最初の人である。彼は主の前に力ある狩猟者であった。これから「主の前に力ある狩猟者ニムロデのごとし」ということわざが起った。彼の国は最初シナルの地にあるバベル、エレク、アカデ、
カルネであった。彼はその地からアッスリヤに出て、ニネベ、レホボテイリ、カラ、およびニネベとカラとの間にある大いなる町レセンを建てた。ミツライムからルデ族、アナミ族、レハビ族、ナフト族、パテロス族、カスル族、
カフトリ族が出た。カフトリ族からペリシテ族が出た。
カナンからその長子シドンが出て、またハテが出た。その他エブスびと、アモリびと、ギルガシびと、ヒビびと、アルキびと、セニびと、アルワデびと、ゼマリびと、
ハマテびとが出た。後になってカナンびとの氏族がひろがった。カナンびとの境はシドンからゲラルを経てガザに至り、ソドム、ゴモラ、アデマ、ゼボイムを経て、レシャに及んだ。これらはハムの子孫であって、
その氏族とその言語とにしたがって、その土地と、その国々にいた。


33 :名無しさん@1周年:02/12/20 02:20
セムにも子が生れた。セムはエベルのすべての子孫の先祖であって、ヤペテの兄であった。セムの子孫はエラム、アシュル、アルバクサデ、ルデ、アラムであった。アラムの子孫はウヅ、ホル、ゲテル、マシであった。アルバクサデの子はシラ、
シラの子はエベルである。エベルにふたりの子が生れた。そのひとりの名をベレグといった。これは彼の代に地の民が分れたからである。その弟の名をヨクタンといった。ヨクタンにアルモダデ、シャレフ、ハザルマウテ、エラ、ハドラム、ウザル、
デクラ、オバル、アビマエル、シバ、オフル、ハビラ、ヨバブが生れた。これらは皆ヨクタンの子であった。彼らが住んだ所はメシャから東の山地セパルに及んだ。これらはセムの子孫であって、その土地と、その国々にいた。
これらはノアの子らの氏族であって、血統にしたがって国々に住んでいたが、洪水の後、これらから地上の諸国民が分れたのである。

34 : :02/12/20 02:26
いい話だった。感動した。眠いから1行くらいにまとめてくれる?

35 :名無しさん@1周年:02/12/20 02:31
全地は同じ発音、同じ言葉であった。時に人々は東に移り、シナルの地に平野を得て、そこに住んだ。彼らは互いに言った、「さあ、れんがを造って、よく焼こう」。こうして彼らは石の代りに、れんがを得、しっくいの代りに、アスファルトを得た。彼らはまた言った、
「さあ、町と塔とを建てて、その頂を天に届かせよう。そしてわれわれは名を上げて、全地のおもてに散るのを免れよう」。時に主は下って、人の子たちの立てる町と塔とを見て、言われた、
「民は一つで、みな同じ言葉である。彼らはすでにこの事をしはじめた。彼らがしようとする事は、もはや何事もとどめ得ないであろう。さあ、われわれは下って行って、そこで彼らの言葉を乱し、互いに言葉が通じないようにしよう」。こうして主が彼らをそこから
全地のおもてに散らされたので、彼らは町を建てるのをやめた。これによってその町の名はバベルと呼ばれた。主がそこで全地の言葉を乱されたからである。主はそこから彼らを全地のおもてに散らされた。
セムの系図は次のとおりである。セムは百歳になって洪水の二年の後にアルバクサデを生んだ。セムはアルバクサデを生んで後、五百年生きて、男子と女子を生んだ。
アルバクサデは三十五歳になってシラを生んだ。アルバクサデはシラを生んで後、四百三年生きて、男子と女子を生んだ。

36 :名無しさん@1周年:02/12/20 02:41
シラは三十歳になってエベルを生んだ。シラはエベルを生んで後、四百三年生きて、男子と女子を生んだ。
エベルは三十四歳になってベレグを生んだ。エベルはベレグを生んで後、四百三十年生きて、男子と女子を生んだ。
ベレグは三十歳になってリウを生んだ。ベレグはリウを生んで後、二百九年生きて、男子と女子を生んだ。
リウは三十二歳になってセルグを生んだ。リウはセルグを生んで後、二百七年生きて、男子と女子を生んだ。
セルグは三十歳になってナホルを生んだ。セルグはナホルを生んで後、二百年生きて、男子と女子を生んだ。
ナホルは二十九歳になってテラを生んだ。ナホルはテラを生んで後、百十九年生きて、男子と女子を生んだ。
テラは七十歳になってアブラム、ナホルおよびハランを生んだ。
テラの系図は次のとおりである。テラはアブラム、ナホルおよびハランを生み、ハランはロトを生んだ。ハランは父テラにさきだって、その生れた地、カルデヤのウルで死んだ。アブラムとナホルは妻をめとった。アブラムの妻の名はサライといい、
ナホルの妻の名はミルカといってハランの娘である。ハランはミルカの父、またイスカの父である。サライはうまずめで、子がなかった。
テラはその子アブラムと、ハランの子である孫ロトと、子アブラムの妻である嫁サライとを連れて、カナンの地へ行こうとカルデヤのウルを出たが、ハランに着いてそこに住んだ。テラの年は二百五歳であった。テラはハランで死んだ。

37 :名無しさん@1周年:02/12/20 03:48
時に主はアブラムに言われた、「あなたは国を出て、親族に別れ、父の家を離れ、わたしが示す地に行きなさい。わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大きくしよう。あなたは祝福の基となるであろう。
   あなたを祝福する者をわたしは祝福し、
   あなたをのろう者をわたしはのろう。
   地のすべてのやからは、
   あなたによって祝福される」。
アブラムは主が言われたようにいで立った。ロトも彼と共に行った。アブラムはハランを出たとき七十五歳であった。アブラムは妻サライと、弟の子ロトと、集めたすべての財産と、ハランで獲た人々とを携えてカナンに行こうとしていで立ち、
カナンの地にきた。アブラムはその地を通ってシケムの所、モレのテレビンの木のものに着いた。そのころカナンびとがその地にいた。時に主はアブラムに現れて言われた、「わたしはあなたの子孫にこの地を与えます」。アブラムは彼に現れた主のために、
そこに祭壇を築いた。彼はそこからベテルの東の山に移って天幕を張った。西にはペテル、東にはアイがあった。そこに彼は主のために祭壇を築いて、主の名を呼んだ。アブラムはなお進んでネゲブに移った。

38 :名無しさん@1周年:02/12/20 04:05
さて、その地にききんがあったのでアブラムはエジプトに寄留しようと、そこに下った。ききんがその地に激しかったからである。エジプトにはいろうとして、そこに近づいたとき、彼は妻サライに言った、
「わたしはあなたが美しい女であるのを知っています。それでエジプトびとがあなたを見る時、これは彼の妻であると言ってわたしを殺し、あなたを生かしておくでしょう。どうかあなたは、
わたしの妹だと言ってください。そうすればわたしはあなたのおかげで無事であり、わたしの命はあなたによって助かるでしょう」。アブラムがエジプトにはいった時エジプトびとはこの女を見て、たいそう美しい人であるとし、
またパロの高官たちも彼女を見てパロの前でほめたので、女はパロの家に召し入れられた。パロは彼女のゆえにアブラムを厚くもてなしたので、アブラムは多くの羊、牛、雌雄のろば、男女の奴隷および、らくだを得た。
ところで主はアブラムの妻サライのゆえに、激しい疫病をパロとその家に下された。パロはアブラムを召し寄せて言った、
「あなたはわたしになんという事をしたのですか。なげ彼女が妻であるのをわたしに告げなかったのですか。あなたはなぜ、彼女はわたしの妹ですと言ったのですか。わたしは彼女を妻にしようとしていました。さあ、あなたの妻はここにいます。連れて行ってください」。パロは
彼の事について人々に命じ、彼とその妻およびそのすべての持ち物を送り去らせた。
13
アブラムは妻とすべての持ち物を携え、エジプトを出て、ネゲブに上った。ロトも彼と共に上った。

39 :名無しさん@1周年:02/12/20 04:25
アブラムは家畜と金銀に非常に富んでいた。彼はネゲブから旅路を進めてベテルに向かい、ベテルとアイの間の、さきに天幕を張った所に行った。すなわち彼が初めに築いた祭壇の所に行き、その所でアブラムは主の名を呼んだ。アブラムと共に行ったロトも羊、
牛および天幕を持っていた。その地は彼らをささえて共に住ませることができなかった。彼らの財産が多かったため、共に住めなかったのである。アブラムの家畜の牧者たちとロトの家畜の牧者たちの間に争いがあった。そのころカナンびととペリジびとがその地に住んでいた。
アブラムはロトに言った、「わたしたちは身内の者です。わたしとあなたの間にも、わたしの牧者たちとあなたの牧者たちの間にも争いがないようにしましょう。全地はあなたの前にあるではありませんか。どうかわたしと別れてください。あなたが左に行けばわたしは右に
行きます。あなたが右に行けばわたしは左に行きましょう」。ロトが目を上げてヨルダンの低地をあまねく見わたすと、主がソドムとゴモラを滅ぼされる前であったから、ゾアルまで主の園のように、またエジプトの地のように、すみずみまでよく
潤っていた。そこでロトはヨルダンの低地をことごとく選びとって東に移った。こうして彼らは互いに別れた。アブラムはカナンの地に住んだが、ロトは低地の町々に住み、天幕をソドムに移した。ソドムの人々はわるく、主に対して、はなはだしい罪びとであった。
ロトがアブラムに別れた後に、主はアブラムに言われた、「目をあげてあなたのいる所から北、南、東、西を見わたしなさい。すべてあなたが見わたす地は、永久にあなたとあなたの子孫に与えます。わたしはあなたの子孫を地のちりのように多くします。もし人が地のちりを
数えることができるなら、あなたの子孫も数えられることができましょう。あなたは立って、その地をたてよこに行き巡りなさい。わたしはそれをあなたに与えます」。アブラムは天幕を移してヘブロンにあるマムレのテレビンの木のかたわらに住み、その所で主に祭壇を築いた。

40 :名無しさん@1周年:02/12/20 14:29
要約すると「すごい」

41 :名無しさん@1周年:02/12/20 15:38
シナルの王アムラベル、エラサルの王アリオク、エラムの王ケダラオメルおよびゴイムの王テダルの世に、これらの王はソドムの王ベラ、ゴモラの王ビルシャ、アデマの王シナブ、ゼボイムの王セメベル、
およびベラすなわちゾアルの王と戦った。これら五人の王はみな同盟してシデムの谷、すなわち塩の海に向かっていった。すなわち彼らは十二年の間ケダラオメルに仕えたが、十三年目にそむいたので、十四年目にケダラオメルは彼と連合した王たちと共にきて、
アシタロテ・カルナイムでレパイムびとを、ハムでズジびとを、シャベ・キリアタイムでエミびとを撃ち、セイルの山地でホリびとを撃って、荒野のほとりにあるエル・パランに及んだ。彼らは引き返してエン・ミシパテすなわちカデシへ行って、
アマレクびとの国をことごとく撃ち、またハザゾン・タマルに住むアモリびとをも撃った。そこでソドムの王、ゴモラの王、アデマの王、ゼボイムの王およびベラすなわちゾアルの王は出てシデムの谷で彼らに向かい、
戦いの陣をしいた。すなわちエラムの王ケダラオメル、ゴイムの王テダル、シナルの王アムラペル、エラサルの王アリオクの四人の王に対する五人の王であった。シデムの谷にはアスファルトの穴が多かったので、ソドムの王とゴモラの王は逃げてそこに落ちたが、
残りの者は山にのがれた。そこで彼らはソドムとゴモラの財産と食料とをことごとく奪って去り、またソドムに住んでいたアブラムの弟の子ロトとその財産を奪って去った。

42 :名無しさん@1周年:02/12/20 16:48
時に、ひとりの人がのがれてきて、ヘブルびとアブラムに告げた。この時アブラムはエシコルの兄弟、またアネルの兄弟であるアモリびとマムレのテレビンの木のかたわらに住んでいた。彼らはアブラムと同盟していた。アブラムは身内の者が捕虜になったのを聞き、
訓練した家の子三百十八人を引き連れてダンまで追って行き、そのしもべたちを分けて、夜かれらを攻め、これを撃ってダマスコの北、ホバまで彼らを追った。そして彼はすべての財産を取り返し、また身内の者ロトとその財産および女たちと民とを返した。
アブラムがケダラオメルとその連合の王たちを撃ち破って帰った時、ソドムの王はシャベの谷、すなわち王の谷に出て彼を迎えた。その時、サレムの王メルキゼデクはパンとぶどう酒とを持ってきた。彼はいと高き神の祭司である。彼はアブラムを祝福して言った、

43 :名無しさん@1周年:02/12/20 16:54
   「願わくは天地の主なるいと高き神が、
   アブラムを祝福されるように。
   願わくはあなたの敵をあなたの手に渡された
   いと高き神があがめられるように」。
アブラムは彼にすべてのものの十分の一を贈った。時にソドムの王はアブラムに言った、「わたしには人をください。財産はあなたが取りなさい」。アブラムはソドムの王に言った、「天地の主なるいと高き神、主に手をあげて、わたしは誓います。わたしは糸一本でも、
くつひも一本でも、あなたのものは何も受けません。アブラムを富ませたのはわたしだと、あなたが言わないように。ただし若者たちがすでに食べた物は別です。そしてわたしと共に行った人々アネルとエシコルとマムレにはその分を取らせなさい」。

44 :名無しさん@1周年:02/12/21 05:30
新約聖書まで頑張ってくれ

45 :名無しさん@1周年:02/12/21 06:40
>>44 
まだ創世記だろ?
概算でスレッド8000以上と、あと時間にして30年以上かかるな。

46 :名無しさん@1周年:02/12/21 06:48
これらの事の後、主の言葉が幻のうちにアブラムに臨んだ、
   「アブラムよ恐れてはならない、
   わたしはあなたの盾である。
   あなたの受ける報いは、
   はなはだ大きいであろう」。
アブラムは言った、「主なる神よ、わたしには子がなく、わたしの家を継ぐ者はダマスコのエリエゼルであるのに、あなたはわたしに何をくださろうとするのですか」。アブラムはまた言った、
「あなたはわたしに子を賜わらないので、わたしの家に生れたしもべが、あとつぎとなるでしょう」。この時、主の言葉が彼に臨んだ、「この者はあなたのあとつぎとなるべきではありません。あなたの身から出る者があとつぎとなるべきです」。そして
主は彼を外に連れ出して言われた、「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみなさい」。また彼に言われた、「あなたの子孫はあのようになるでしょう」。アブラムは主を信じた。主はこれを彼の義と認められた。
また主は彼に言われた、「わたしはこの地をあなたに与えて、これを継がせようと、あなたをカルデヤのウルから導き出した主です」。彼は言った、「主なる神よ、わたしがこれを継ぐのをどうして知ることができますか」。主は彼に言われた、
「三歳の雌牛と、三歳の雌やぎと、三歳の雄羊と、山ばと、家ばとのひなとをわたしの所に連れてきなさい」。彼はこれらをみな連れてきて、
二つに裂き、裂いたものを互いに向かい合わせて置いた。ただし、鳥は裂かなかった。荒い鳥が死体の上に降りるとき、アブラムはこれを追い払った。
日の入るころ、アブラムが深い眠りにおそわれた時、大きな恐ろしい暗やみが彼に臨んだ。時に主はアブラムに言われた、「あなたはよく心にとめておきなさい。あなたの子孫は他の国に旅びととなって、その人々に仕え、その人々は彼らを四百年の間、悩ますでしょう。しかし、
わたしは彼らが仕えたその国民をさばきます。その後かれらは多くの財産を携えて出て来るでしょう。あなたは安らかに先祖のもとに行きます。そして高齢に達して葬られるでしょう。四代目になって彼らはここに帰って来るでしょう。アモリびとの悪がまだ満ちないからです」。

47 :名無しさん@1周年:02/12/21 06:48
やがて日は入り、暗やみになった時、煙の立つかまど、炎の出るたいまつが、裂いたものの間を通り過ぎた。その日、主はアブラムと契約を結んで言われた、
   「わたしはこの地をあなたの子孫に与える。
   エジプトの川から、かの大川ユフラテまで。
すなわちケニびと、ケニジびと、カドモニびと、ヘチびと、ペリジびと、レパイムびと、アモリびと、カナンびと、ギルガシびと、エプスびとの地を与える」。

48 :名無しさん@1周年:02/12/21 06:57
アブラムの妻サライは子を産まなかった。彼女にひとりのつかえめがあった。エジプトの女で名をハガルといった。サライはアブラムにいった、
「主はわたしに子をお授けになりません。どうぞ、わたしのつかえめの所におはいりください。彼女によってわたしは子をもつことになるでしょう」。アブラムはサライの言葉を聞きいれた。アブラムの妻サライはそのつかえめエジプトの女ハガルをとって、
夫アブラムに妻として与えた。これはアブラムがカナンの地に十年住んだ後であった。彼はハガルの所にはいり、ハガルは子をはらんだ。彼女は自分のはらんだのを見て、女主人を見下げるようになった。そこでサライはアブラムに言った、
「わたしのつかえめをあなたのふところに与えたのに、彼女は自分のはらんだのを見て、わたしを見下げます。どうか、主があなたとわたしの間をおさばきになるように」。アブラムはサライに言った、
「あなたのつかえめはあなたの手のうちにある。あなたの好きなように彼女にしなさい」。そしてサライが彼女を苦しめたので、彼女はサライの顔を避けて逃げた。

49 :名無しさん@1周年:02/12/21 07:09
主の使は荒野にある泉のほとり、すなわちシュルの道にある泉のほとりで、彼女に会い、そして言った、「サライのつかえめハガルよ、あなたはどこからきたのですか、またどこへ行くのですか」。彼女は言った、「
わたしは女主人サライの顔を避けて逃げているのです」。主の使は彼女に言った、「あなたは女主人のもとに帰って、その手に身を任せなさい」。主の使はまた彼女に言った、
「わたしは大いにあなたの子孫を増して、数えきれないほどに多くしましょう」。主の使はまた彼女に言った、「あなたは、みごもっています。あなたは男の子を産むでしょう。名をイシマエルと名づけなさい。主があなたの苦しみを聞かれたのです。彼は野ろばのような人となり、
その手はすべての人に逆らい、すべての人の手は彼に逆らい、彼はすべての兄弟に敵して住むでしょう」。そこで
ハガルは自分に語られた主の名を呼んで、「あなたはエル・ロイです」と言った。彼女が「ここでも、わたしを見ていられるかたのうしろを拝めたのか」と言ったことによる。それでその井戸は「ベエル・ラハイ・ロイ」と呼ばれた。これはカデシとベレデの間にある。
ハガルはアブラムに男の子を産んだ。アブラムはハガルが生んだ子の名をイシマエルと名づけた。ハガルがイシマエルをアブラムに産んだ時、アブラムは八十六歳であった。

50 :名無しさん@1周年:02/12/21 07:30
アブラムの九十九歳の時、主はアブラムに現れて言われた。
   「わたしは全能の神である。
   あなたはわたしの前に歩み、全き者であれ。
   わたしはあなたと契約を結び、大いにあなたの子孫を増すであろう」。
アブラムは、ひれ伏した。神はまた彼に言われた、
   「わたしはあなたと契約を結ぶ。
   あなたは多くの国民の父となるであろう。
   あなたの名はアブラハムと呼ばれるであろう。
   わたしはあなたを多くの国民の父とするからである。
わたしはあなたに多くの子孫を得させ、国々の民をあなたから起そう。また、王たちもあなたから出るであろう。わたしはあなた及び後の代々の子孫と契約を立てて、永遠の契約とし、
あなたと後の子孫との神となるであろう。わたしはあなたと後の子孫とにあなたの宿っているこの地、すなわちカナンの全地を永久の所有として与える。そしてわたしは彼らの神となるであろう」。
神はまたアブラハムに言われた、「あなたと後の子孫とは共に代々わたしの契約を守らなければならない。あなたがたのうち男子はみな割礼をうけなければならない。これはわたしとあなたがた及び後の子孫との間の私の契約であって、
あなたがたの守るべきものである。あなたがたは前の皮に割礼を受けなければならない。それがわたしとあなたがたとの間の契約のしるしとなるであろう。あなたがたのうちの男子はみな代々、家に生れた者も、
また異邦人から銀で買い取った、あなたの子孫でない者も、生れて八日目に割礼を受けなければならない。あなたの家に生れた者も、
あなたが銀で買い取った者も必ず割礼を受けなければならない。こうしてわたしの契約はあなたがたの身にあって永遠の契約となるであろう。割礼を受けない男子、すなわち前の皮を切らない者はわたしの契約を破るゆえ、その人は民のうちから断たれるであろう」。

51 :名無しさん@1周年:02/12/21 07:43
神はまたアブラハムに言われた。「あなたの妻サライは、もはや名をサライといわず、名をサラと言いなさい。わたしは彼女を祝福し、また彼女によって、あなたにひとりの男の子を授けよう。わたしは彼女を祝福し、彼女を国々の民の母としよう。彼女から、
もろもろの民の王たちが出るであろう」。アブラハムはひれ伏して笑い、心の中で言った、「百歳の者にどうして子が生まれよう。サラはまた九十歳にもなって、どうして産むことができようか」。そしてアブラハムは神に言った、
「どうかイシマエルがあなたの前に行きながらえますように」。神は言われた、「いや、あなたの妻サラはあなたに男の子を産むでしょう。名をイサクと名づけなさい。わたしは彼と契約を立てて、後の子孫のために永遠の契約としよう。またイシマエルについては
あなたの願いを聞いた。私は彼を祝福して多くの子孫を得させ、大いにそれを増すであろう。彼は十二人の君たちを生むであろう。わたしは彼を大いなる国民としよう。しかしわたしは来年の今ごろサラがあなたに産むイサクと、わたしの契約を立てるであろう」。
神はアブラハムと語り終え、彼を離れて、のぼられた。アブラハムは神が自分に言われたように、この日その子イシマエルと、すべて家に生れた者およびすべて銀で買い取ったもの、すなわちアブラハムの家の人々のうち、すべての男子を連れてきて、前の皮に割礼を
施した。アブラハムが前の皮に割礼を受けた時は九十九歳、その子イシマエルが前の皮に割礼を受けた時は十三歳であった。この日アブラハムとその子イシマエルは割礼を受けた。またその家の人々は家に生れた者も、銀で異邦人から買い取った者も皆、彼と共に割礼を受けた。

52 :名無しさん@1周年:02/12/21 07:58
主はマレムのテレビンの木のかたわらでアブラハムに現れられた。それは昼の暑いころで、彼は天幕の入口にすわっていたが、目を上げて見ると、三人の人が彼に向かって立っていた。彼はこれを見て、天幕の入口から走って行って彼らを迎え、地に身をかがめて、言った、
「わが主よ、もしわたしがあなたの前に恵みを得ているなら、どうぞしもべを通り過ごさないでください。水をすこし取ってこさせますから、あなたがたは足を洗って、この木の下でお休みください。わたしは一口のパンを取ってきます。元気をつけて、
それからお出かけください。せっかくしもべの所においでになったのですから」。彼らは言った、「お言葉どおりにしてください」。そこでアブラハムは急いで天幕に入り、サラの所に行って言った、「急いで細かい麦粉三セヤをとり、こむてパンを造りなさい」。アブラハムは牛の
群れに走って行き、柔らかな良い子牛を取って若者に渡したので、急いで調理した。そしてアブラハムは凝乳と牛乳および子牛の調理したものを取って、彼らの前に供え、木の下で彼らのかたわらに立って給仕し、彼らは食事した。

53 :名無しさん@1周年:02/12/21 08:06
彼らはアブラハムに言った、「あなたの妻サラはどこにおられますか」。彼は言った、「天幕の中です」。そのひとりが言った、「来年の春、わたしはかならずあなたの所に帰ってきましょう。その時、あなたの妻サラには男の子が生れているでしょう」。サラは
うしろの方の天幕の入口で聞いていた。さてアブラハムとサラとは年がすすみ、老人となり、サラは女の月のものが、すでに止まっていた。それでサラは心の中で笑って言った、
「わたしは衰え、主人もまた老人であるのに、わたしに楽しみなどありえようか」。主はアブラハムに言われた、「なぜサラは、わたしは老人であるのに、どうして子を産むことができようかと言って笑ったのか。主にとって不可能なことがありましょうか。来年の春、定めの時に、
わたしはあなたの所に帰ってきます。そのときサラには男の子が生れているでしょう」。サラは恐れたので、これを打ち消して言った、「わたしは笑いません」。主は言われた、「いや、あなたは笑いました」。

54 :フセイン:02/12/21 08:24
その人々はそこを立ってソドムの方に向かったので、アブラハムは彼らを見送って共に行った。時に主は言われた、「わたしのしようとする事をアブラハムに隠してよいであろうか。アブラハムは必ず大きな強い国民となって、地のすべての民がみな、
彼によって祝福を受けるのではないか。わたしは彼が後の子らと家族とに命じて主の道を守らせ、正義と公道とを行なわせるために彼を知ったのである。これは主がかつてアブラハムについて言った事を彼の上に臨ませるためである」。主はまた言われた、
「ソドムとゴモラの叫びは大きく、またその罪は非常に重いので、わたしはいま下って、わたしに届いた叫びのとおりに、すべて彼らがおこなっているかどうかを見て、それを知ろう」。

55 :フセイン:02/12/21 08:33
その人々はそこから身を巡らしてソドムの方に行ったが、アブラハムはなお、主の前に立っていた。アブラハムは近寄って言った、「まことにあなたは正しい者を、悪い者と一緒に滅ぼされのですか。たとい、あの町に五十人の正しい者があっても、あなたはなお、
その所を滅ぼし、その中にいる五十人の正しい者のためにこれをゆるされないのですか。正しい者と悪い者とを一緒に殺すようなことを、あなたは決してなさらないでしょう。正しい者と悪い者とを同じようにすることも、
あなたは決してなさらないでしょう。全地をさばく者は公義を行なうべきではありませんか」。主は言われた、「もしソドムで町の中に五十人の正しい者があったら、その人々のためにその所をすべてゆるそう」。アブラハムは答えて言った、
「わたしはちり灰に過ぎませんが、あえてわが主に申します。もし五十人の正しい者のうち五人欠けたなら、その五人欠けたために町を全く滅ぼされますか」。主は言われた、「もしそこに四十五人いたら、滅ぼさないであろう」。アブラハムはまた重ねて主に言った、
「もしそこに四十人いたら」。主は言われた、「その四十人のために、これをしないであろ」。アブラハムは言った、「わが主よ、どうかお怒りにならぬよう。わたしは申します。もし三十人いたら」。主は言われた、
「そこに三十人いたら、これをしないであろう」。アブラハムは言った、「いまわたしはあえてわが主に申します。もしそこに二十人いたら」。主は言われた、わたしはその二十人のために滅ぼさないであろう」。アブラハムは言った、
「わが主よ、どうかお怒りにならぬよう。わたしはいま一度申します、もしそこに十人いたら」。主は言われた、「わたしはの十人のために滅ぼさないであろう」。主はアブラハムと語り終り去って行かれた。アブラハムは自分の所に帰った。

56 :フセイン:02/12/21 10:52
そのふたりのみ使いは夕暮にソドムに着いた。そのときロトはソドムの門にすわっていた。ロトは彼らを見て、立って迎え、地に伏して、言った、「わが主よ、どうぞしもべの家に立寄って足を洗い、お泊まりください。そして朝早く起きてお立ちください」。彼らは言った、
「いや、われわれは広場で夜を過ごします」。しかしロトがしいて勧めたので、彼らはついに彼の所に寄り、家に入った。ロトは彼らのためにふるまいを設け、種入れぬパンを焼いて食べさせた。ところが彼らの寝ないうちに、ソドムの町の人々は、若い者も老人も、
民がみな四方からきて、その家を囲み、ロトに叫んで言った、「今夜おまえの所にきた人々はどこにいるか。それをここに出しなさい。われわれは彼らを知るであろう」。ロトは入口におる彼らの所に出て行き、うしろの戸を閉じて、言った、「兄弟たちよ、
どうか悪い事はしないでください。わたしにまだ男を知らない娘がふたりあります。わたしはこれをあなたがたに、さし出しますから、好きなようにしてください。ただ、わたしの屋根の下にはいったこの人たちには、何もしないでください」。彼らは言った、
「退け」。また言った、「この男は渡ってきたよそ者であるのに、いつも、さばきびとになろうとする。それで、われわれは彼らに加えるよりも、おまえに多くの害を加えよう」。彼らはロトの身に激しく迫り、進み寄って戸を破ろうとした。その時、
かのふたりは手を伸べてロトを家の内に引き入れ、戸を閉じた。そして家の入口におる人々を、老若の別なく打って目をくらましたので、彼らは入口を捜すのに疲れた。
ふたりはロトに言った、「ほかにあなたの身内の者がここにおりますか。あなたのむこ、むすこ、娘およびこの町におるあなたの身内の者を、皆ここから連れ出しなさい。われわれがこの所を滅ぼそうとしているからです。人々の叫びが主の前に大きくなり、
主はこの所を滅ぼすために、われわれをつかわされたのです」。そこでロトは出て行って、その娘たちをめとるむこたちに告げて言った、「立ってこの所から出なさい。主がこの街を滅ぼされます」。しかしそれはむこたちには戯むれごとに思えた。

57 :名無しさん@1周年:02/12/21 20:40
HNがフセインになったこと

58 :フセイン:02/12/21 21:03
夜が明けて、み使たちはロトを促して言った、「立て、ここにいるあなたの妻とふたりの娘とを連れ出しなさい。そうしなければ、あなたもこの町の不義のために滅ぼされるでしょう」。彼はためらっていたが、主は彼にあわれみを施されたので、かのふたりは彼の手と、
その妻の手と、ふたりの娘の手を取って連れ出し、町の外に置いた。彼らを外に連れ出したその時そのひとりは言った、
「のがれて、自分の命を救いなさい。うしろをふりかえって見てはならない。低地にはどこにも立ち止まってはならない。山にのがれなさい。そうしなければ、あなたは滅びます」。ロトは彼らに言った、
「わが主よ、どうか、そうさせないでください。しもべはすでにあなたの前に恵みを得ました。あなたはわたしの命を救って、大いなるいつくしみを施されました。しかしわたしは山まではのがれる事ができません。災が身に追い迫ってわたしは死ぬでしょう。あの町を
ごらんなさい。逃げていくのに近く、また小さい町です。どうかわたしをそこにのがれさせてください。それは小さいではありませんか。そうすればわたしの命は助かるでしょう」。み使は彼に言った、
「わたしはこの事でもあなたの願いをいれて、あなたの言うその町は滅ぼしません。急いでそこへのがれなさい。あなたがそこに着くまでは、わたしは何事もすることができません」。これによって、
その町の名はゾアルと呼ばれた。ロトがゾアルに着いた時、日は地の上にのぼった。

59 :フセイン:02/12/21 21:08
主は硫黄と火とを主の所すなわち天からソドムとゴモラの上に降らせて、これらの町と、すべての低地と、その町々のすべての住民と、その地にはえている物を、ことごとく滅ぼされた。しかしロトの妻はうしろを顧みたので塩の柱になって。アブラハムは朝早く起き、
さきに主の前に立った所に行って、ソドムとゴモラの方、および低地の全面をなじめると、その地の煙が、かまどの煙のように立ちのぼっていた。
こうして神が低地の町々をこぼされた時、すなわちロトの住んでいた町々を滅ぼされた時、すなわちロトの住んでいた町々を滅ぼされた時、神はアブラハムを覚えて、その滅びの中からロトを救い出された。
ロトはゾアルを出て上り、ふたりの娘と共に山に住んだ。ゾアルに住むのを恐れたからである。彼はふたりの娘と共に、ほら穴に住んだ。時に姉が妹に言った、「わたしたちの父は老い、またこの地には世のならわしのように、わたしたちの所に来る男はいません。さあ、
父に酒を飲ませ、共に寝て、父によって子を残しましょう」。彼女たちはその夜、父に酒を飲ませ、姉がはいって父と共に寝た。ロトは娘が寝たのも、起きたのも知らなかった。あくる日、姉は妹に言った、
「わたしは昨夜、父と寝ました。わたしたちは今夜もまた父に酒を飲ませましょう。そしてあなたがはいって共に寝なさい。わたしたちは父によって子を残しましょう」。彼らはその夜もまた父に酒を飲ませ、
妹が行って父と共に寝た。ロトは娘の寝たのも、起きたのも知らなかった。こうしてロトのふたりの娘たちは父によってはらんだ。姉娘は子を産み、その名をモアブと名づけた。これは今のモアブびとの先祖である。妹もまた子を産んで、
その名をベニアンミと名づけた。これは今のアンモンびとの先祖である。


60 :フセイン:02/12/22 00:49
アブラハムはそこからネゲブの地に移って、カデシとシュルの間に住んだ。彼がゲラルにとどまっていた時、アブラハムは妻サラのことを、「これはわたしの妹です」と言ったので、ゲラルの王アビメレクは、
人をつかわしてサラを召し入れた。ところが神は夜の夢にアビメレクに臨んで言われた、「あなたは召し入れたあの女のゆえに死なねばならない。彼女は夫のある身である」。アビメレクはまだ彼女に近づいていなかったので言った、
「主よ、あなたは正しい民でも殺されるのですか。彼はわたしに、これはわたしの妹ですと言ったではありませんか。また彼女も自分で、彼はわたしの兄ですと言いました。わたしは心も清く、手もいさぎよく、このことをしました」。神はまた夢で彼に言われた、
「そうです、あなたが清い心をもってこのことをしたのを知っていたから、わたしもあなたを守って、わたしに対して罪を犯させず、彼女にふれることを許さなかったのです。いま彼の妻を返しなさい。彼は預言者ですから、あなたのために祈って、
命を保たせるでしょう。もし返さないなら、あなたも身内の者もみな必ず死ぬと知らなければなりません」。

61 :フセイン:02/12/22 00:57
そこでアビメレクは朝早く起き、しもべたちをことごとく召し集めて、これらの事をみな語り聞かせたので、人々は非常に恐れた。そしてアビメレクはアブラハムを召して言った、
「あなたはわれわれに何をするのですか。あなたに対してわたしがどんな罪を犯したために、あなたはわたしとわたしの国とに、大きな罪を負わせるのですか。あなたはしてはならぬことをわたしにしたのです」。アビメレクはまたアブラハムに言った、
「あなたはなんと思って、この事をしたのですか」。アブラハムは言った、「この所には神を恐れるということが、まったくないので、わたしの妻のゆえに人々がわたしを殺すと思ったからです。また彼女はほんとうにわたしの妹なのです。わたしの父の娘ですが、
母の娘ではありません。そして、わたしの妻になったのです。神がわたしに父の家を離れて、行き巡らせた時、わたしは彼女に、あなたはわたしたちの行くさきざきでわたしを兄であると言ってください。これはあなたがわたしに施す恵みであると言いました」。そこでアビメレクは
羊、牛および男女の奴隷を取ってアブラハムに与え、その妻サラを彼に返した。そしてアビメレクは言った、「わたしの地はあなたの前にあります。あなたの好きな所に住みなさい」。またサラに言った、
「わたしはあなたの兄に銀千シケルを与えました。これはあなたの身に起ったすべての事について、あなたに償いをするものです。こうしてすべての人にあなたは正しいと認められます」。そこでアブラハムは神に祈った。神はアビメレクとその妻および、
はしためたちをいやされたので、彼らは子を産むようになった。これは主がさきにアブラハムの妻サラのゆえに、アビメレクの家のすべての者の胎を、かたく閉ざされたからである。

62 :フセイン:02/12/22 01:04
主は、さきに言われたようにサラを顧み、告げられたようにサラに行われた。サラはみごもり、神がアブラハムに告げられた時になって、年老いたアブラハムに男の子を産んだ。アブラハムは生れた子、サラが産んだ男の子の名をイサクと名づけた。アブラハムは
神が命じられたように八日目にその子イサクに割礼を施した。アブラハムはその子イサクが生れた時百歳であった。そしてサラは言った、「神はわたしを笑わせてくださった。聞く者は皆わたしのことで笑うでしょう」。また言った、
「サラが子に乳を飲ませるだろうと、だれがアブラハムに言い得たであろう。それなのに、わたしは彼が年とってから、子を産んだ」。

63 :フセイン:02/12/22 03:30
さて、おさなごは育って乳離れした。イサクが乳離れした日にアブラハムは盛んなふるまいを設けた。サラはエジプトの女ハガルのアブラハムに産んだ子が、自分の子イサクと遊ぶのを見て、アブラハムに言った、
「にのはしためとその子を追い出してください。このはしための子はわたしの子イサクと共に、世継となるべき者ではありません」。この事で、アブラハムはその子のために非常に心配した。神はアブラハムに言われた、
「あのわらべのため、またあなたのはしためのために心配することはない。サラがあなたに言うことはすべて聞きいれなさい。イサクに生れる者が、あなたの子孫と唱えられるからです。しかし、はしための子もあなたの子ですから、これをも、一つの国民とします」。そこで
アブラハムは明るく朝はやく起きて、パンと水の皮袋とを取り、ハガルに与えて、肩に負わせ、その子を連れて去らせた。ハガルは去ってベルエシバの荒野にさまよった。

64 :フセイン:02/12/22 03:35
やがて皮袋の水が尽きたので、彼女はその子を木の下におき、「わたしはこの子の死ぬのを見るに忍びない」と言って、矢の届くほど離れて行き、子供の方に向いてすわった。彼女が子供の方に向いてすわったとき、子供は声をあげて泣いた。神はわらべの声を聞かれ、
神の使は天からハガルを呼んで言った、「ハガルよ、どうしたのか。恐れてはいけない。神はあそこにいるわらべの声を聞かれた。立って行き、わらべを取り上げてあなたの手に抱きなさい。わたしは彼を大いなる国民とするであろう」。神がハガルの目を開かれたので、
彼女は行って皮袋に水を満たし、わらべに飲ませた。神はわらべと共にいまし、わらべは成長した。彼は荒野に住んで弓を射る者となった。彼はパランの荒野に住んだ。母は彼のためにエジプトの国から妻を迎えた。

65 :フセイン:02/12/22 03:44
そのころアビメレクとその軍勢の長ピコルはアブラハムに言った、「あなたが何事をなさっても、神はあなたと共におられる。それゆえ、今ここでわたしをも、わたしの子をも、孫をも欺かないと、神をさしてわたしに誓ってください。わたしがあなたに親切にしたように、
あなたもわたしと、このあなたの寄留の地とに、しなければなりません」。アブラハムは言った、「わたしは誓います」。
アブラハムはアビメレクの家来たちが、水の井戸を奪い取ったことについてアビメレクを責めた。しかしアビメレクは言った、「だれがこの事をしたかわたしは知りません。あなたもわたしに告げたことはなく、わたしもきょうまで聞きませんでした」。そこでアブラハムは
羊と牛とを取ってアビメレクに与え、ふたりは契約を結んだ。アブラハムが雌の子羊七頭を分けて置いたところ、アビメレクはアブラハムに言った、
「あなたはわたしの手からこれらの雌の子羊七頭を受け取って、わたしがこの井戸を掘ったことの証拠としてください」。これによってその所をベエルシバと名づけた。彼らがふたりそこで誓いをしたからである。このように彼らはベエルシバで契約を結び、
アビメレクとその軍勢の長ピコルは立ってペリシテの地に帰った。アブラハムはベエルシバに一本のぎょりゅうの木を植え、その所で永遠の神、主の名を呼んだ。こうしてアブラハムは長い間ペリシテびとの地にとどまった。

66 :フセイン:02/12/22 04:00
これらの事の後、神はアブラハムを試みて彼に言われた、「アブラハムよ」。彼は言った、「ここにおります」。神は言われた、「あなたの子、あなたの愛するひとり子イサクを連れてモリヤの地に行き、わたしが示す山で彼を燔祭としてささげなさい」。アブラハムは朝はやく
きて、ろばにくらを置き、ふたりの若者と、その子イサクとを連れ、また燔祭のたきぎを割り、立って神が示された所に出かけた。三日目に、アブラハムは目をあげて、はるかにその場所を見た。そこでアブラハムは若者たちに言った、
「あなたがたは、ろばと一緒にここにいなさい。わたしとわらべは向こうへ行って礼拝し、そののち、あなたがたの所に帰ってきます」。アブラハムは燔祭のたきぎを取って、その子イサクに負わせ、手に火と刃物とを執って、
ふたり一緒に行った。やがてイサクは父アブラハムに言った、「父よ」。彼は答えた、「子よ、わたしはここにいます」。イサクは言った、
「火とたきぎとはありますが、燔祭の子羊はどこにありますか」。アブラハムは言った、「子よ、神みずから燔祭の子羊を供えてくださるであろう」。こうしてふたりは一緒に行った。

67 :フセイン:02/12/22 04:12
彼らが神の示された場所にきたとき、アブラハムはそこに祭壇を築き、たきぎを並べ、その子イサクをシ縛って祭壇のたきぎの上に載せた。そしてアブラハムが手を差し伸べ、刃物を執ってその子を殺そうとした時、主の使が天から彼を呼んで言った、
「アブラハムよ、アブラハムよ」。彼は答えた、「はい、ここにおります」。み使が言った、
「わらべを手にかけてはならない。また何も彼にしてはならない。あなたの子、あなたのひとり子をさえ、わたしのために惜しまないので、あなたが神を恐れる者であることをわたしは今知った」。この時アブラハムが目をあげて見ると、うしろに、
角をやぶに掛けている一頭の雄羊がいた。アブラハムは行ってその雄羊を捕え、それをその子のかわりに燔祭としてささげた。それでアブラハムはその所の名をアドナイ・エレと呼んだ。これにより、人々は今日もなお「主の山に備えあり」と言う。


68 :フセイン:02/12/22 04:17
主の使は再び天からアブラハムを呼んで、言った、「主は言われた、『わたしは自分をさして誓う。あなたがこの事をし、あなたの子、あなたのひとり子をも惜しまなかったので、わたしは大いにあなたを祝福し、大いにあなたの子孫をふやして、天の星のように、浜べの砂のように
する。あなたの子孫は敵の門を打ち取り、また地のもろもろの国民はあなたの子孫によって祝福を得るであろう。あなたがわたしの言葉に従ったからである』」。アブラハムは若者たちの所に帰り、みな立って、共にベエルシバへ行った。そしてアブラハムはベエルシバに住んだ。

69 :フセイン:02/12/22 04:21
こらの事の後、ある人がアブラハムに告げて言った、「ミルカもまたあなたの兄弟ナホルに子どもを産みました。長男はウヅ、弟はブズ、次はアラムの父ケムエル、次はケセデ、ハゾ、ピルダシ、エデラフ、ベトエルです」。ベトエルの子はリベカであって、
これら八人はミルカがアブラハムの兄弟ナホルに産んだのである。ナホルのそばめで、名をルマという女もまたテバ、ガハム、タハシおよびマアカを産んだ。

70 :フセイン:02/12/22 05:21
サラの一生は百二十七年であった。これがサラの生きながらえた年である。サラはカナンの地のキリアテ・アルバすなわちヘブロンで死んだ。アブラハムは中にはいってサラのために悲しみ泣いた。アブラハムは死人のそばから立って、ヘテの人々に言った、
「わたしはあなたがたのうちの旅の者で寄留者ですが、わたしの死人を出して葬るため、あなたがたのうちにわたしの所有として一つの墓地をください」。ヘテの人々はアブラハムに答えて言った、
「わが主よ、お聞きなさい、あなたはわれわれのうちにおられて、神のような主君です。我々の墓地の最も良い所にあなたの死人を葬りなさい。その墓地を拒んで、あなたにその死人を葬らせない者はわれわれのうちには、ひとりもないでしょう」。アブラハムは立ちあがり、
その地の民ヘテの人々に礼をして、彼らに言った、「もしわたしの死人を葬るためにゾハルの子エフロンに頼み、彼が持っている畑の端のマクベラのほら穴をじゅうぶふわんな代価でわたしに与え、あなたがたのうちに墓地を持たせてください」。時にエフロンは
ヘテの人々のうちにすわっていた。そこでヘテびとエフロンはヘテの人々、すなわちすべてその町の門にはいる人々の聞いているところで、アブラハムに答えて言った、
「いいえ、わが主よ、お聞きなさい。わたしはあの畑をあなたにさしあげます。またその中にあるほら穴もさしあげます。わたしの民の人々の前で、それをさしあげます。あなたの死人を葬りなさい」。アブラハムはその地の民の前で礼をし、
その地の民の聞いているところでエフロンに言った、「あなたがそれを承諾されるなら、お聞きなさい。わたしはその畑の代価を払います。お受け取りください。わたしの死人をそこに葬りましょう」。エフロンはアブラハムに答えて言った、
「わが主よ、お聞きなさい。あの地は銀四百シケルですが、これはわたしとあなたの間で、なにほどのことでしょう。あなたの死人を葬りなさい」。そこでアブラハムはエフロンの言葉にしたがい、エフロンがヘテの人々の聞いているところで言った銀、
すなわち商人の通用銀四百シケルを量ってエフロンに与えた。

71 :フセイン:02/12/22 05:45
こうしてマムレの前のほら穴も、畑の中およびその周囲の境にあるすべての木も皆、ヘテの人々の前、すなわちその町の門にはいるすべての人々の前で、アブラハムの所有と決まった。その後、
アブラハムはその妻サラをカナンの地にあるマムレ、すなわちヘブロンの前のマクベラの畑のほら穴に葬った。このように畑とその中にあるほら穴とはヘテの人々によってアブラハムの所有の墓地と定められた。

72 :フセイン:02/12/22 05:47
アブラハムは年が進んで老人となった。主はすべての事にアブラハムを恵まれた。さてアブラハムは所有のすべてを管理させていた家の年長のしもべに言った、
「あなたの手をわたしのももの下に入れなさい。わたしはあなたに天地の神、主をさして誓わせる。あなたはわたしが今一緒に住んでいるカナンびとのうちから、娘をわたしの子の妻にめとってはならない。あなたはわたしの国へ行き、
親族の所へ行って、わたしの子イサクのために妻をめとらなければならない」。しもべは彼に言った、「もしその女がわたしについてこの地に来ることを好まない時は、わたしはあなたの子をあなたの出身地に連れ帰るべきでしょうか」。アブラハムは彼に言った、
「わたしの子は決して向こうへ連れ帰ってはならない。天の神、主はわたしを父の家、親族の地から導き出してわたしに語り、わたしに誓って、おまえの子孫にこの地を与えると言われた。主は、
み使をあなたの前につかわされるであろう。あなたはあそこからわたしの子に妻をめとらねばならない。けれどもその女があなたについて来ることを好まないなら、あなたはこの誓いを解かれる。ただわたしの子を向こうへ連れ帰ってはならない」。そこでしもべは手を主人
アブラハムのももの下に入れ、この事について彼に誓った。

73 :フセイン:02/12/22 05:47
しもべは主人のらくだのうちから十頭のらくだを取って出かけた。すなわち主人のさまざまの良い物を携え、立ってアラム・ナハライムにむかい、ナホルの町へ行った。彼はらくだを町の外の、水の井戸のそばに伏させた。時は夕暮で、
女たちが水くみに出る時刻であった。彼は言った、「主人アブラハムの神、主よ、どうか、きょう、わたしにしあわせを授け、主人アブラハムに恵みを施してください。わたしは泉のそばに立っています。町の人々の娘たちが水をくみに出てきたとき、娘に向かって
『お願いです、あなたの水がめを傾けてわたしに飲ませてください』と言い、娘が答えて、『お飲みください。あなたのらくだにも飲ませましょう』と言ったなら、
その者こそ、あなたがしもべイサクのために定められた者ということにしてください。わたしはこれによって、あなたがわたしの主人に恵みを施されることを知りましょう」。

74 :フセイン:02/12/22 05:56
彼がまだ言い終らないうちに、アブラハムの兄弟ナホルの妻ミルカの子ベトエルの娘リベカが、水がめを肩に載せて出てきた。その娘は非常に美しく、男を知らぬ処女であった。彼女が泉に降りて、水がめを満たし、上がってきた時、しもべは走り寄って、彼女に会って言った、
「お願いです。あなたの水がめの水を少し飲ませてください」。すると彼女は「わが主よ、お飲みください」と言って、急いで水がめを自分の手に取りおろして彼に飲ませた。飲み終って、彼女は言った、
「あなたのらくだもみな飲み終るまで、私は水をくみましょう」。彼女は急いでかめの水を水ぶねにあけ、
再び水をくみに井戸に走って行って、すべてのらくだのために水をくんだ。その間その人は主が彼の旅を祝福されるか、どうかを知ろうと、黙って彼女を見つめていた。

75 :フセイン:02/12/22 06:17
らくだが飲み終ったとき、その人は重さ半シケルの金の鼻輪一つと、重さ十シケルの金の腕輪二つを取って、言った、「あなたはだれの娘か、わたしに話してください。あなたの父の家にわたしどもの泊まる場所がありましょうか」。彼女は彼に言った、
「わたしはナホルの妻ミルカの子ベトエルの娘です」。また彼に言った、「わたしどもには、わらも、飼葉もたくさんあります。また泊まる場所もあります」。その人は頭を下げ、主を拝して、言った、
「主人アブラハムの神、主はほむべきかな。主はわたしの主人にいつくしみと、まこととを惜しまれなかった。そして主は旅にあるわたしを主人の兄弟の家に導かれた」。

76 :フセイン:02/12/22 07:05
娘は走って行って、母の家のものにこれらの事を告げた。リベカにひとりの兄があって、名をラバンといった。ラバンは泉のそばにいるその人の所へ走って行った。彼は鼻輪と妹の手にある腕輪とを見、また妹リベカが「その人はわたしにこう言った」というのを聞いて、
その人の所へ行ってみると、その人は泉のほとりで、らくだのそばに立っていた。そこでその人に言った、「主に祝福された人よ、おはいりください。なぜ外に立っておられますか。わたしは家を準備し、らくだのためにも場所を準備しておきました」。その人は家に
はいった。ラバンはらくだの荷を解いて、わらと飼葉をらくだに与え、また水を与えてその人の足と、その従者たちの足を洗わせた。そして彼の前に食物を供えたが、彼は言った、「わたしは用向きを話すまではたべません」。ラバンは言った、「お話しください」。

77 :フセイン:02/12/22 07:07
そこで彼は言った、「わたしはアブラハムのしもべです。主はわたしの主人を大いに祝福して、大いなる者とされました。主はまた彼に羊、牛、銀、金、男女の奴隷、らくだ、ろばを与えられました。主人の妻サラは年老いてから、
主人に男の子を産みました。主人はその所有を皆これに与えました。ところで主人はわたしに誓わせて言いました、
『わたしの住んでいる地のカナンびとの娘を、わたしの子の妻にめとってはならない。おまえはわたしの父の家、親族の所へ行って、わたしの子に妻をめとらなければならない』。わたしは主人に言いました、
『もしその女がわたしについてこない時はどういたしましょうか』。主人はわたしに言いました、『わたしの仕えている主は、み使をおまえと一緒につかわして、
おまえの旅にさいわいを与えられるであろう。おまえはわたしの親族、わたしの父の家からわたしの子に妻をめとらなければならない。そのとき、
おまえはわたしにした誓いから解かれるであろう。またおまえがわたしの親族に行く時、彼らがおまえにその娘を与えないなら、おまえはわたしにした誓いから解かれるであろう』。

78 :フセイン:02/12/22 07:09
わたしはきょう、泉のところにきて言いました、『主人アブラハムの神、主よ、どうか今わたしのゆく道にさいわいを与えてください。わたしはこの泉のそばに立っていますが、水をくみに出てくる娘に向かって、
「お願いです。あなたの水がめの水を少し飲ませてください」と言い、
「お飲みください。あなたのらくだのためにも、くみましょう」とわたしに言うなら、その娘こそ、主がわたしの主人の子のために定められた女ということにしてください』。

79 :フセイン:02/12/22 07:16
わたしが心のうちでそう言い終らないうちに、リベカが水がめを肩に載せて出てきて、水をくみに泉に降りたので、わたしは『お願いです、飲ませてください』と言いますと、彼女は急いで水がめを肩からおろし、
『お飲みください。わたしはあなたのらくだにも飲ませましょう』と言いました。それでわたしは飲みましたが、彼女はらくだにも飲ませました。わたしは彼女に尋ねて、『あなたはだれの娘ですか』と言いますと、
『ナホルとその妻ミルカの子ベトエルの娘です』と答えました。そこでわたしは彼女の鼻に鼻輪をつけ、手に腕輪をつけました。そしてわたしは頭をさげて主を拝し、主人アブラハムの神、主をほめたたえました。主は主人の兄弟の娘を子にめとらせようと、
わたしを正しい道に導かれたからです。あなたがたが、もしわたしの主人にいつくしみと、まことを尽そうと思われるなら、そうとわたしにお話しください。そうでなければ、そうでないとお話しください。それによってわたしは右か左に決めましょう」。

80 :フセイン:02/12/23 02:57
ラバンとベトエルは答えて言った、「この事は主から出たことですから、わたしどもはあなたによしあしを言うことができません。リベカがここにおりますから連れて行って、主が言われたように、あなたの主人の子の妻にしてください」。
アブラハムのしもべは彼の言葉を聞いて、地に伏し、主を拝した。そしてしもべは銀の飾りと、金の飾り、および衣服を取り出してリベカに与え、その兄と母とにも値の高い品々を与えた。彼と従者たちは飲み食いして宿ったが、
あくる朝彼らが起きた時、しもべは言った、「わたしを主人のもとに帰らせてください」。リベカの兄と母とは言った、「娘は数日、少なくとも十日、わたしどもと共にいて、それから行かせましょう」。しもべは彼らに言った、
「主はわたしの道にさいわいを与えられましたから、わたしを引きとめずに、主人のもとに帰らせてください」。彼らは言った、「娘を呼んで聞いてみましょう」。彼らはリベカを呼んで言った、「あなたはこの人と一緒に行きますか」。彼女は言った、
「行きます」。そこで彼らは妹リベカと、そのうばと、アブラハムのしもべと、その従者とを送り去らせた。彼らはリベカを祝福して彼女に言った、

81 :フセイン:02/12/23 03:03
   「妹よ、あなたは、ちよろずの人の母となれ。
   あなたの子孫はその敵の門を打ち取れ」。
リベカは立って侍女たちと共にらくだに乗り、その人に従って行った。しもべはリベカを連れて立ち去った。
さてイサクはベエル・ラハイ・ロイからきて、ネゲブの地に住んでいた。イサクは夕暮、野に出て歩いていたが、目をあげて、らくだの来るのを見た。リベカは目をあげてイサクを見、らくだからおりて、しもべに言った、
「わたしたちに向かって、野を歩いてくるあの人はだれでしょう」。しもべは言った、「あれはわたしの主人です」。するとリベカは被衣で身をおおった。しもべは自分がしたことのすべてをイサクに話した。イサクはリベカを天幕に連れて行き、
リベカをめとって妻とし、彼女を愛した。こうしてイサクは母の死後、慰めを得た。

82 :フセイン:02/12/23 06:39
アブラハムは再び妻をめとった。名をケトラという。彼女はジムラン、ヨクシャン、メダン、ミデアン、イシバクおよびシュワを産んだ。ヨクシャンの子はシバとデダン。デダンの子孫はアシュリびと、レトシびと、レウミびとである。ミデアンの子孫はエパ、エペル、ヘノク、
アピダ、エルダアであって、これらは皆ケトラの子孫であった。アブラハムはその所有をことごとくイサクに与えた。またそのそばめたちの子らにもアブラハムは物を与え、なお生きている間に彼らをその子イサクから離して、東の方、東の国に移らせた。
アブラハムの生きながらえた歳は百七十五年である。アブラハムは高齢に達し、老人となり、年が満ちて息絶え、死んでその民に加えられた。その子イサクとイシマエルは彼をヘテびとゾハルの子エフロンの畑にあるマクベラのほら穴に葬った。これはマムレの向かいにあり、
アブラハムがヘテの人々から買い取った畑であって、そこにアブラハムとその妻サラが葬られた。アブラハムが死んだ後、神はその子イサクを祝福された。イサクはベエル・ラハイ・ロイのほとりに住んだ。

83 :フセイン:02/12/23 06:45
サラのつかえめエジプトびとハガルがアブラハムに産んだアブラハムの子イシマエルの系図は次のとおりである。イシマエルの子らの名を世代にしたがって、その名をいえば次のとおりである。すなわちイシマエルの長子はネバヨテ、次はケダル、アデビエル、ミブサム、
ミシマ、ドマ、マッサ、ハダデ、テマ、エトル、ネフシ、ケデマ。これはイシマエルの子らであり、村と宿営とによるなであって、その氏族による十二人の君たちである。イシマエルのよわいは百三十七年である。彼の息絶えて死に、
その民に加えられた。イシマエルの子らはハビラからエジプトの東、シュルまでの間に住んで、アシュルに及んだ。イシマエルはすべての兄弟の東に住んだ。

84 :フセイン:02/12/23 06:56
アブラハムの子イサクの系図は次のとおりである。アブラハムの子はイサクであって、イサクは四十歳の時、バダンアラムのアラムびとベトエルの娘で、アラムびとラバンの妹リベカを妻にめとった。イサクは妻が子を産まなかったので、
妻のために主に祈り願った。主はその願いを聞かれ、妻リベカはみごもった。ところがその子らが胎内で押し合ったので、リベカは言った、「こんなことでは、わたしはどうなるでしょう」。彼女は行って主に尋ねた。主は彼女に言われた、
   「二つの国民があなたの胎内にあり、
   二つの民があなたの腹から別れて出る。
   一つの民は他の民よりも強く、
   兄は弟に仕えるであろう」。
彼女の出産の日がきたとき、胎内にはふたごがあった。さきに出たのは赤くて全身毛ごろものようであった。それで名をエサウと名づけた。その後に弟が出た。その手はエサウのかかとをつかんでいた。それで名をヤコブと名づけた。リベカが彼らを産んだ時、
イサクは六十歳であった。
さてその子らは成長し、エサウは巧みな狩猟者となり、野の人となったが、ヤコブは穏やかな人で、天幕に住んでいた。イサクは、しかの肉が好きだったので、エサウを愛したが、リベカはヤコブを愛した。
ある日ヤコブが、あつものを煮ていた時、エサウは飢え疲れて野から帰ってきた。エサウはヤコブに言った、「わたしは飢え疲れた。お願いだ。赤いもの、その赤いものをわたしに食べさせてくれ」。彼が名をエドムと呼ばれたのはこのためである。ヤコブは言った、
「まずあなたの長子の特権をわたしに売りなさい」。エサウは言った、「わたしは死にそうだ。長子の特権などわたしに何になろう」。ヤコブはまた言った、
「まずわたしに誓いなさい」。彼は誓って長子の特権をヤコブに売った。そこでヤコブはパンとレンズ豆のあつものとをエサウに与えたので、彼は飲み食いして、立ち去った。このようにしてエサウは長子の特権を軽んじた。

85 :フセイン:02/12/23 07:07
アブラハムの時にあった初めのききんのほか、またききんがその国にあったので、イサクはザラルにいるペリシテびとの王アビメレクの所へ行った。その時、主は彼に現れて言われた、
「エジプトへ下ってはならない。わたしがあなたに示す地にとどまりなさい。あなたがこの地にとどまるなら、わたしはあなたと共にいて、あなたを祝福し、これらの国をことごとくあなたと、あなたの子孫とに与え、
わたしがあなたの父アブラハムに誓った誓いを果そう。またわたしはあなたの子孫を増して天の星のようにし、あなたの子孫にこれらの地をみな与えよう。そして地のすべての国民はあなたの子孫によって祝福をえるであろう。アブラハムが
わたしの言葉にしたがってわたしのさとしと、いましめと、さだめと、おきてとを守ったからである」。
こうしてイサクはゲラルに住んだ。その所の人々が彼の妻のことを尋ねたとき、「彼女はわたしの妹です」と彼は言った。リベカは美しかったので、その所の人々がリベカのゆえに自分を殺すかもしれないと思って、
「わたしの妻です」と言うのを恐れたからである。イサクは長らくそこにいたが、ある日ペリシテびとの王アビメレクは窓から外をながめていて、イサクがその妻リベカと戯れているのを見た。そこでアビメレクはイサクを召して言った、
「彼女は確かにあなたの妻です。あなたはどうして『彼女はわたしの妹です』と言われたのですか」。イサクは彼に言った、「わたしは彼女のゆえに殺されるかもしれないと思ったからです」。アビメレクは言った、「あなたは
どうしてこんな事をわれわれにされたのですか。民のひとりが軽々しくあなたの妻と寝るような」事があれば、その時あなたはわれわれに罪を負わせるでしょう」。それでアビメレクはすべての民に命じて言った、「この人、またはその妻にさわる者は必ず死ななければならない」。

86 :フセイン:02/12/23 07:34
イサクはその地に種をまいて、その年に百倍の収穫を得た。このように主が彼を祝福されたので、彼は富み、またますます栄えて非常に裕福になり、羊の群れ、牛の群れ及び多くのしもべを持つようになったので、
ペリシテびとは彼をねたんだ。またペリシテびとは彼の父アブラハムの時に、父のしもべたちが掘ったすべての井戸をふさぎ、土で埋めた。アビメレクはイサクに言った、「あなたはわれわれよりも、はるかに強くなられたから、われわれの所を去ってください」。
イサクはそこを去り、ゲラルの谷の天幕を張ってその所に住んだ。そしてイサクは父アブラハムの時に人々の掘った水の井戸を再び掘った。アブラハムの死後、ペリシテびとがふさいだからである。イサクは父がつけた名にしたがってそれらに名をつけた。しかしイサクの
しもべたちが谷の中を掘って、そこにわき出る水の井戸を見つけたとき、ゲラルの羊飼たちは、「この水はわれわれのものだ」と言って、イサクの羊飼たちと争ったので、イサクはその井戸の名をエセクとなづけた。彼らが彼と争ったからである。彼らはまた一つの井戸を掘ったが、
これをも争ったので、名をシテナと名づけた。イサクはそこから移ってまた一つの井戸を掘ったが、彼らはこれを争わなかったので、その名をレホボテと名づけて言った、「いま主がわれわれの場所を広げられたから、われわれはこの地にふえるであろう」。

87 :フセイン:02/12/23 07:43
彼はそこからベエルシバに上った。その夜、主は彼に現れて言われた、「わたしはあなたの父アブラハムの神である。あなたは恐れてはならない。わたしはあなたと共におって、あなたを祝福し、わたしのしもべアブラハムのゆえにあなたの子孫を増すであろう」。それで彼はその
所に祭壇を築いて、主の名を呼び、そこに天幕を張った。またイサクのしもべたちはそこに一つの井戸を掘った。
時にアビメレクがその友アホザテと、軍勢の長ピコルと共にゲラルからイサクのもとにきたので、イサクは彼らに言った、「あなたがたはわたしを憎んで、あなたがたの中からわたしを追い出されたのに、どうしてわたしの所にこられたのですか」。彼らは言った、
「われわれは主があなたと共におられるのを、はっきり見ましたので、いまわれわれの間、すなわちわれわれとあなたとの間に一つの誓いを立てて、あなたと契約を結ぼうと思います。われわれは
あなたに害を加えたことはなく、ただ良い事だけをして、安らかに去らせたのですから、あなたはわれわれに悪い事をしてはなりません。まことにあなたは主に祝福されたかたです」。そこでイサクは彼らのためにふるまいを設けた。彼らは飲み食いし、
あくる朝、はやく起きて互に誓った。こうしてイサクは彼ら去らせたので、彼らはイサクのもとから穏やかに去った。その日、イサクのしもべたちがきて、自分たちが掘った井戸について彼に告げて言った、「わたしたちは水を見つけました」。イサクはそれをシバと
名づけた。これによってその町の名は今日にいたるまでベエルシバといわれている。
エサウは四十歳の時、ヘテびとベエリの娘ユデテとヘテびとエロンの娘バスマテとを妻にめとった。彼女たちはイサクとリベカにとって心の痛みとなった。

88 :フセイン:02/12/23 07:57
イサクは年老い、目がかすんで見えなくなった時、長子エサウを呼んで言った、「子よ」。彼は答えて言った、「ここにおります」。イサクは言った、
「わたしは年老いて、いつ死ぬかも知れない。それであなたの武器、弓矢をもって野に出かけ、わたしのために、しかの肉をとってきて、わたしの好きなおいしい食べ物を作り、持ってきて食べさせよ。わたしは死ぬ前にあなたを祝福しよう」。
イサクがその子エサウに語るのをリベカは聞いていた。やがてエサウが、しかの肉を獲ようと野に出かけたとき、リベカはその子ヤコブに言った、「わたしは聞いていましたが、父は兄エサウに、『わたしのために、しかの肉をとってきて、
おいしい食べ物をつくり、わたしに食べさせよ。わたしは死ぬ前に、主の前であなたを祝福しよう』と言いました。それで、子よ、わたしの言葉にしたがい、わたしの言うとおりにしなさい。群れの所へ行って、そこからやぎの子の良いのを二頭
わたしの所に取ってきなさい。わたしはそれで父のために、父の好きなおいしい食べ物を作りましょう。あなたはそれを持って行って父に食べさせなさい。父は死ぬ前にあなたを祝福するでしょう」。ヤコブは母リベカに言った、
「兄エサウは毛深い人ですが、わたしはなめらかです。おそらく父はわたしにさわってみるでしょう。そうすればわたしは父を欺く者と思われ、祝福を受けず、かえってのろいを受けるでしょう」。母は彼に言った、
「子よ、あなたがうけるのろいはわたしが受けます。ただ、わたしの言葉に従い、行って取ってきなさい」。そこで彼は行ってやぎの子を取り、母の所に持ってきたので、母は父の好きなおいしい食べ物を作った。リベカは家にあった長子エサウの
晴着を取って、弟ヤコブに着せ、また子やぎの皮を手と首のなめらかなな所とにつけさせ、彼女が作ったおいしい食べ物とパンとをその子ヤコブの手にわたした。

89 :フセイン:02/12/23 08:08
そこでヤコブは父の所へ行って言った、「父よ」。すると父は言った、「わたしはここにいる。子よ、あなたはだれか」。ヤコブは父に言った、
「長子エサウです。あなたがわたしに言われたとおりにいたしました。どうぞ起きて、すわってわたしのしかの肉を食べ、あなたみずからわたしを祝福してください」。イサクはその子に言った、「子よ、どうしてあなたはこんなに早く手に入れたのか」。彼は言った、
「あなたの神、主がわたしにしあわせを授けられたからです」。イサクはヤコブに言った、「子よ、近寄りなさい。わたしは、さわってみて、あなたが確かにわが子エサウであるかどうかをみよう」。ヤコブが、父イサクに近寄ったので、イサクは彼にさわってみて言った、
「声はヤコブの声だが、手はエサウの手だ」。ヤコブの手が兄エサウの手のように毛深かったため、イサクはヤコブを見わけることができなかったので、彼を祝福した。イサクは言った、「あなたは確かにわが子エサウですか」。彼は言った、「そうです」。イサクは言った、
「わたしの所へ持ってきなさい。わが子のしかの肉を食べて、わたしみずから、あなたを祝福しよう」。ヤコブがそれを彼の所に持ってきたので、彼は食べた。またぶどう酒を持ってきたので、彼は飲んだ。そして父イサクは彼に言った、
「子よ、さあ、近寄ってわたしに口づけしなさい」。彼が近寄って口づけした時、イサクはその着物のかおりをかぎ、彼を祝福して言った、
   「ああ、わが子のかおりは、
   主が祝福された野のかおりのようだ。
   どうか神が、天の露と、
   地の肥えたところと、多くの穀物と、
   新しいぶどう酒とをあなたに賜わるように。
   もろもろの民はあなたに仕え、
   もろもろの国はあなたに身をかがめる。
   あなたの母の子らは、
   あなたに身をかがめるであろう。
   あなたをのろう者はのろわれ、
   あなたを祝福する者は祝福される」。

90 :フセイン:02/12/23 08:21
イサクがヤコブを祝福し終って、ヤコブが父イサクの前から出て行くとすぐ、兄エサウが狩から帰ってきた。彼もまたおいしい食べ物を作って、父の所に持ってきて、言った、
「父よ、起きてあなたの子のしかの肉を食べ、あなたみずから、わたしを祝福してください」。父イサクは彼に言った、「あなたは、だれか」。彼は言った、「わたしはあなたの子、長子エサウです」。イサクは激しくふるえて言った、
「それでは、あのしかの肉を取って、わたしに持ってきた者はだれか。わたしはあなたが来る前に、みんな食べて彼を祝福した。ゆえに彼が祝福を得るであろう」。エサウは父の言葉を聞いた時、大声をあげ、激しく叫んで、父に言った、
「父よ、わたしを、わたしをも祝福してください」。イサクは言った、「あなたの弟が偽ってやってきて、あなたの祝福を奪ってしまった」。エサウは言った、「よくもヤコブと名づけたものだ。彼は二度までもわたしをおしのけた。さきには、
わたしの長子の特権を奪い、こんどはわたしのための祝福を奪った」。また言った、「あなたはわたしのために祝福を残しておかれませんでしたか」。イサクは答えてエサウに言った、「わたしは彼をあなたの主人とし、兄弟たちを皆しもべとして彼に与え、
また穀物とぶどう酒を彼に授けた。わが子よ、今となっては、あなたのために何ができようか」。エサウは父に言った、「父よ、あなたの祝福はただ一つだけですか。父よ、わたしを、わたしをも祝福してください」。エサウは声をあげて泣いた。

91 :フセイン:02/12/23 08:28
父イサクは答えて彼に言った、
   「あなたのすみかは地の肥えた所から離れ、
   また上なる天の露から離れるであろう。
   あなたの弟に仕えるであろう。
   しかし、あなたが勇み立つ時、
   首から、そのくびきを振り落すであろう」。
こうして、エサウは父がヤコブに与えた祝福のゆえにヤコブを憎んだ。エサウは心の内で言った、「父の喪の日も遠くはないであろう。その時、弟ヤコブを殺そう」。しかしリベカは長子エサウのこの言葉を人づてに聞いたので、人をやり、弟ヤコブを呼んで言った、
「兄エサウはあなたを殺そうと考えて、みずから慰めています。子よ、今わたしの言葉に従って、すぐハランにいるわたしの兄ラバンのもとにのがれ、あなたの兄の怒りが解けるまで、しばらく彼の所にいなさい。兄の憤りが解けて、
あなとのした事を兄が忘れるようになったならば、わたしは人をやって、あなたをそこから迎えましょう。どうして、わたしは一日のうちにあなたがたふたりを失ってよいでしょうか」。
リベカはイサクに言った、「わたしはヘテびとの娘どものことで、生きているのがいやになりました。もしヤコブがこの地の、あの娘どものようなヘテびとの娘を妻にめとるなら、わたしは生きていて、何になりましょう」。

92 :フセイン:02/12/23 08:40
イサクはヤコブを呼んで、これを祝福し、命じて言った、「あなたはカナンの娘を妻にめとってはならない。立ってパダンアラムへ行き、あなたの母の父ベトエルの家に行って、そこであなたの母の兄ラバンの娘を妻にめとりなさい。全能の神が、あなたを祝福し、
多くの子を得させ、かつふえさせて、多くの国民とし、またアブラハムの祝福をあなたと子孫とに与えて、神がアブラハムに授けられたあなたの寄留の地を継がせてくださるように」。こうしてイサクはヤコブを送り出した。ヤコブはパダンアラムに向かい、
アラムびとベトエルの子で、ヤコブとエサウとの母リベカの兄ラバンのもとへ行った。
さてエサウは、イサクがヤコブを祝福して、パダンアラムにつかわし、そこから妻をめとらせようとしたこと、彼を祝福し、命じて「あなたはカナンの娘を妻にめとってはならない」と言ったこと、そしてヤコブが父母の言葉に従って、パダンアラムへ行ったことを知ったとき、
彼はカナンの娘が父イサクの心にかなわないのを見た。そこでエサウはイシマエルの所に行き、すでにある妻たちのほかにアブラハムの子イシマエルの娘で、ネバヨテの妹マハラテを妻にめとった。

93 :フセイン:02/12/23 09:51
さてヤコブはペエルシバを立って、ハランへ向かったが、一つの所に着いた時、日が暮れたので、そこに一夜を過ごし、その所の石を取ってまくらとし、そこに伏して寝た。時に彼は夢をみた。一つのはしごが地の上に立っていて、その頂は天に達し、
神の使たちがそれを上り下りしているのを見た。そして主は彼のそばに立って言われた、「わたしはあなたの父アブラハムの神、イサクの神、主である。あなたが伏している地を、あなたと子孫とに与えよう。あなたの子孫は地のちりのように多くなって、
西、東、北、南にひろがり、地の諸族はあなたと子孫とによって祝福をうけるであろう。わたしはあなたと共にいて、あなたがどこへ行くにもあなたを守り、あなたをこの地に連れ帰るであろう。わたしは決してあなたを捨てず、
あなたに語った事を行うであろう」。ヤコブは眠りからさめて言った、「まことに主がこの所におられるのに、わたしは知らなかった」。そして彼は恐れて言った、「これはなんという恐るべき所だろう。これは神の家である。これは天の門だ」。
ヤコブは朝はやく起きて、まくらとしていた石を取り、それり立てて柱とし、その頂に油を注いで、その所の名をペテルと名づけた。その町の名は初めはルズといった。ヤコブは誓いを立てて言った、
「神がわたしと共にいまし、わたしの行くこの道でわたしを守り、食べるパンと切る着物を賜い、安らかに父の家に帰らせてくださるなら、
主をわたしの神といたしましょう。またわたしが柱に立てたこの石を神の家としたしましょう。そしてあなたがくださるすべての物の十分の一を、わたしは必ずあなたにささげます」。

94 :フセイン:02/12/23 18:56
ヤコブはその旅を続けて東の民の地へ行った。見ると野に一つの井戸があって、そのかたわらに羊の三つの群れが伏していた。人々はその井戸から群れに水を飲ませるのであったが、井戸の口には大きな石があった。群れが皆そこに集まると、
人々は井戸の口から石をころがして羊に水を飲ませ、その石をまた井戸の口の元のところに返しておくのである。
ヤコブは人々に言った、「兄弟たちよ、あなたがたはどこからこられたのですか」。彼らは言った、「わたしたちはハランからです」。ヤコブは彼らに言った、「あなたがたはナホルの子ラバンを知っていますか」。彼らは言った、
「知っています」。ヤコブはまた彼らに言った、「彼は無事ですか」。彼らは言った、「無事です。御覧なさい。彼の娘ラケルはいま羊と一緒にここへきます」。ヤコブは言った、
「日はまだ高いし、家畜を集める時でもない。あなたがたは羊に水を飲ませてから、また行って飼いなさい」。彼らは言った、「わたしたちはそれはできないのです。群れがみな集まった上で、井戸の口から石をころがし、それから羊に水を飲ませるのです」。

95 :フセイン:02/12/23 19:00
ヤコブがなお彼らと語っている時に、ラケルは父の羊と一緒にきた。彼女は羊を飼っていたからである。ヤコブは母の兄ラバンの娘ラケルと母の兄ラバンの羊とを見た。そしてヤコブは進み寄って井戸の口から石をころがし、
母の兄ラバンの羊に水を飲ませた。ヤコブはラケルに口づけし、声をあげて泣いた。ヤコブはラケルに、自分がラケルの父のおいであり、リベカの子であることを告げたので、彼女は走って行って父に話した。
ラバンは妹の子ヤコブがきたという知らせを聞くとすぐ、走って行ってヤコブを迎え、これを抱いて口づけし、家に連れてきた。そこでヤコブはすべての事をラバンに話した。ラバンは彼に言った、
「あなたはほんとうにわたしの骨肉です」。ヤコブは一か月の間彼と共にいた。

96 :フセイン:02/12/23 19:04
時にラバンはヤコブに言った、「あなたはわたしのおいだからといって、ただでわたしのために働くこともないでしょう。どんな報酬を望みますか、わたしに言ってください」。さてラバンにはふたりの娘があった。姉の名はレアといい、
妹の名はラケルといった。レアは目が弱かったが、ラケルは美しくて愛らしかった。ヤコブはラケルを愛したので、「わたしは、あなたの妹娘ラケルのために七年あなたに仕えましょう」と言った。ラバンは言った、
「彼女を他人にやるよりもあなたにやる方がよい。わたしと一緒にいなさい」。こうして、ヤコブは七年の間ラケルのために働いたが、彼女を愛したので、ただ数日のように思われた。

97 :フセイン:02/12/23 19:10
ヤコブはラバンに言った、「期日が満ちたから、わたしの妻を与えて、妻の所にはいらせてください」。そこでラバンはその所の人々をみな集めて、ふるまいを設けた。夕暮となったとき、娘レアをヤコブのもとに連れてきたので、
ヤコブは彼女の所にはいった。ラバンはまた自分のつかえめジルバを娘レアにつかえめとして与えた。朝になって、見ると、それはレアであったので、ヤコブはラバンに言った、
「あなたはどうしてこんな事をされたのですか。わたしはラケルのために働いたのではありませんか。どうしてあなたはわたしを欺いたのですか」。ラバンは言った、
「妹を姉より先にとつがせる事はわれわれの国ではしません。まずこの娘のために一週間を過ごしなさい。そうすればあの娘もあなたにあげよう。あなたは、そのため更に七年わたしに仕えなければならない」。ヤコブはそのとおりにして、その一週間が終ったので、
ラバンは娘ラケルをも妻として彼に与えた。ラバンはまた自分のつかえめビルハを娘ラケルにつかえめとして与えた。ヤコブはまたラケルの所にはいった。彼はレアよりもラケルを愛して、更に七年ラバンに仕えた。

98 :フセイン:02/12/23 19:14
主はレアがきらわれるのを見て、その胎を開かれたが、ラケルはみごもらなかった。レアは、みごもって子を産み、名をルベンと名づけて、言った、「主がわたしの悩みを顧みられたから、今は夫もわたしを愛するだろう」。彼女はまた、みごもって子を産み、
「主はわたしが嫌われるのをお聞きになって、わたしにこの子をも賜わった」と言って、名をシメオンと名づけた。彼女はまた、みごもって子を産み、「わたしは彼に三人の子を産んだから、こんどこそは夫もわたしに親しむだろう」と言って、
名をレビとなづけた。彼女はまた、みごもって子を産み、「わたしは今、主をほめたたえる」と言って名をユダと名づけた。そこで彼女の、子を産むことはやんだ。

99 :フセイン:02/12/24 02:41
ラケルは自分がヤコブに子を産まないのを知った時、姉をねたんでヤコブに言った、「わたしに子どもをください。さもないと、わたしは死にます」。ヤコブはラケルに向かい怒って言った、
「あなたの胎に子どもをやどらせないのは神です。わたしが神に代ることができようか」。ラケルは言った、
「わたしのつかえめビルハがいます。彼女の所におはいりなさい。彼女が子を産んで、わたしのひざに置きます。そうすれば、わたしもまた彼女によって子を持つでしょう」。ラケルはつかえめビルハを彼に与えて、妻とさせたので、ヤコブは彼女の所にはいった。ビルハは、
みごもってヤコブに子を産んだ。そこでラケルは、「神はわたしの訴えに答え、またわたしの声を聞いて、わたしに子を賜わった」と言って、名を
ダンと名づけた。ラケルのつかえめビルハはまた、みごもって第二の子をヤコブに産んだ。そこでラケルは、「わたしは激しい争いで、姉と争って勝った」と言って、名をナフタリと名づけた。

100 :フセイン:02/12/24 02:43
さてレアは自分が子を産むことのやんだのを見たとき、つかえめジルパを取り、妻としてヤコブに与えた。レアのつかえめジルパはヤコブに子を産んだ。そこでレアは、「幸運がきた」と言って、名をガドと名づけた。レアの
つかえめジルパは第二の子をヤコブに産んだが。そこでレアは、「わたしは、しあわせです。娘たちはわたしをしあわせな者と言うでしょう」と言って、名をアセルと名づけた。

101 :フセイン:02/12/24 02:53
さてルベンは麦刈りの日に野に出て、野で恋なすびを見つけ、それを母レアのもとに持ってきた。ラケルはレアに言った、「あなたの子の恋なすびをどうぞわたしにください」。レアはラケルに言った、
「あなたがわたしの夫を取ったのは小さな事でしょうか。その上、あなたはまたわたしの子の恋なすびをも取ろうとするのですか」。ラケルは言った、「それではあなたの子の恋なすびに換えて、今夜彼をあなたと共に寝させましょう」。夕方になって、
ヤコブが野から帰ってきたので、レアは彼を出迎えて言った、「わたしの子の恋なすびをもって、わたしがあなたを雇ったのですから、あなたはわたしの所に、はいらなければなりません」。ヤコブはその夜レアと共に寝た。神はレアの願いを聞かれたので、
彼女はみごもって五番目の子をヤコブに産んだ。そこでレアは、「わたしがつかえめを夫に与えたから、神がわたしにその値を賜わったのです」と言って、名をイッサカルと名づけた。レアはまた、みごもって六番目の子をヤコブに産んだ。そこでレアは、
「神はわたしに良い賜物をたまわった。わたしは六人の子を夫に産んだから、今こそ彼はわたしと一緒に住むでしょう」と言って、その名をゼブルンと名づけた。その後、彼女はひとりの娘を産んで、名を
デナと名づけた。次に神はラケルを心にとめられ、彼女の願いを聞き、その胎を開かれたので、彼女はみごもって男の子を産み、「神はわたしの恥をすすいでくださった」と言って、名をヨセフと名づけ、「主がわたしに、なおひとりの子を加えられるように」と言った。

102 :フセイン:02/12/24 03:49
ラケルがヨセフを産んだ時、ヤコブはラバンに言った、「わたしを去らせて、わたしの故郷、わたしの国へ行かせてください。あなたの仕えて得たわたしの妻子を、わたしに与えて行かせてください。わたしがあなたのために働いた骨折りは、あなたがごぞんじです」。ラバンは
彼に言った、「もし、あなたの心にかなうなら、とどまってください。わたしは主があなたのゆえに、わたしを恵まれるしるしを見ました」。また言った、「あなたの報酬を申し出てください。わたしはそれを払います」。ヤコブは彼に言った、
「わたしがどのようにあなたに仕えたか、またどのようにあなたの家畜を飼ったかは、あなたがごぞんじです。わたしが来る前には、あなたの持っておられたものはわずかでしたが、ふえて多くなりました。主はわたしの行く所どこでも、あなたを恵まれました。しかし、
いつになったらわたしも自分の家を成すようになるでしょうか」。彼は言った、「何をあなたにあげようか」。ヤコブは言った、「なにもわたしにくださるに及びません。もしあなたが、わたしのためにこの一つの事をしてくださるなら、わたしは今一度あなたの群れを飼い、
守りましょう。わたしはきょう、あなたの群れをみな回ってみて、その中からすべてぶちとまだらの羊、およびすべての黒い子羊と、やぎの中のまだらのものと、ぶちのものとを移しますが、これをわたしの報酬としましょう。あとで、あなたがきて、
あなたの前でわたしの報酬を調べる時、わたしの正しい事が証明されるでしょう。もしも、やぎの中にぶちのないもの、まだらでないものがあったり、子羊の中に黒くないものがあれば、それはみなわたしが盗んだものとなるでしょう」。ラバンは言った、
「よろしい。あなたの言われるとおりにしましょう」。そこでラバンはその日、雄やぎのしまのあるもの、まだらのもの、すべて雌やぎのぶちのもの、まだらのもの、すべて白みをおびているもの、またすべて子羊の中の黒いものを移して子らの手にわたし、
ヤコブとの間に三日絽の隔たりを設けた。ヤコブはラバンの残りの群れを飼った。

103 :フセイン:02/12/24 03:50
著作権を尊重して訂正↑三日路

104 :フセイン:02/12/24 03:57
ヤコブは、はこやなぎと、あめんどうと、すずかけの木のなまの枝を取り、皮をはいでそれに白い筋をつくり、枝の白い所を表わし、皮をはいだ枝を、群れがきて水を飲む鉢、すなわち水ぶねの中に、群れに向かわせて置いた。群れは水を飲みにきた時に、
はらんだ。すなわち群れは枝の前で、はらんで、しまのあるもの、ぶちのもの、まだらのものを産んだ。ヤコブはその子羊を別においた。彼はまた群れの顔をラバンの群れのしまのあるものと、すべて黒いものとに向かわせた。そして自分の群れを別にまとめておいて、
ラバンの群れには、入れなかった。また群れの強いものが発情した時には、ヤコブは水ぶねの中に、その群れの目の前に、かの枝を置いて、枝の間で、はらませた。けれども群れの弱いものの時には、それを置かなかった。こうして弱いものはラバンのものとなり、
強いものはヤコブのものとなったので、この人は大いに富み、多くの群れと、男女の奴隷、およびらくだ、ろばを持つようになった。

105 :名無しさん@1周年:02/12/24 04:07
何やってんだ?

106 :フセイン:02/12/24 04:21
知るか、ボケ

107 :フセイン:02/12/24 04:41
さてヤコブはラバンの子らが、「ヤコブはわれわれの父の物をことごとく奪い、父の物によってあのすべての富を獲たのだ」と言っているのを聞いた。またヤコブがラバンの顔を見るのに、それは自分に対して以前のようではなかった。主はヤコブに言われた、
「あなたの先祖の国へ帰り、親族のものに行きなさい。わたしはあなたと共にいるであろう」。そこでヤコブは人をやって、ラケルとレアとを、野にいる自分の群れのところに招き、彼女らに言った、
「わたしがあなたがたの父の顔を見るのに、わたしに対して以前のようではない。しかし、わたしの父の神はわたしと共におられる。あなたがたが知っているように、わたしは力のかぎり、あなたがたの父に仕えてきた。しかし、あなたがたの父はわたしを欺いて、
十度もわたしの報酬を変えた。けれども神は彼がわたしに害を加えることをお許しにならなかった。もし彼が、『ぶちのものはあなたの報酬だ』と言えば、群れは皆ぶちのあるものを産んだ。もし彼が、『しまのあるものはあなたの報酬だ』と言えば、
群れは皆しまのあるものを産んだ。こうして神はあなたがたの父の家畜をとってわたしに与えられた。また群れが発情した時、わたしが夢に目をあげて見ると、群れの上に乗っている雄やぎは皆しまのあるもの、ぶちのもの、霜ふりのものであった。その時、
神の使が夢の中でわたしに言った、『ヤコブよ』、わたしは答えた、『ここにおります』。神の使は言った、
『目を上げて見てごらん。群れの上に乗っている雄やぎは皆しまのあるもの、ぶちのもの、霜ふりのものです。わたしはラバンがあなたにしたことをみな見ています。わたしはベテルの神です。かつてあなたはあそこで柱に油を注いで、 わたしに誓いを立てましたが、
いま立ってこの地を出て、あなたの生れた国へ帰りなさい』」。ラケルとレアは答えて言った、「わたしたちの父の家に、なおわたしたちの受くべき分、また嗣業がありましょうか。わたしたちは父に他人のように思われているではありませんか。彼は
わたしたちを売ったばかりでなく、わたしたちのその金をさえ使い果したのです。神がわたしたちの父から取りあげられた富は、みなわたしたちとわたしたちの子どものものです。だから何事でも神があなたにお告げになった事をしてください」。

108 :名無しさん@1周年:02/12/24 12:39
ごっちんもうんこするの?

109 :フセイン:02/12/24 17:21
ラバンはついにヤコブに追いついたが、ヤコブが山に天幕を張っていたので、ラバンも一族と共にギレアデの山に天幕を張った。ラバンはヤコブに言った、「あなたはなんという事をしたのですか。あなたはわたしを欺いてわたしの娘たちをいくさのとりこのように
引いて行きました。なぜあなたはわたしに告げずに、ひそかに逃げ去ってわたしを欺いたのですか。わたしは手鼓や琴で喜び歌ってあなたを送りだそうとしていたのに。なぜわたしの孫や娘にわたしが口づけするのを許さなかったのですか。あなたは愚かな事を
しました。わたしはあなたがたに害を加える力をもっているが、あなたがたの父の神が昨夜わたしに告げて、『おまえは心して、ヤコブによしあしを言うな』と言われました。今あなたが逃げ出したのは父の家が非常に恋しくなったからでしょうが、
なぜあなたはわたしの神を盗んだのですか」。ヤコブはラバンに答えた、「たぶんあなたが娘たちをわたしから奪いとるだろうと思ってわたしは
恐れたからです。だれの所にでもあなたの神が見つかったら、その者を生かしてはおきません。何かあなたの物がわたしのところにあるか、われわれの一族の前で、調べてみて、それをお取りください」。ラケルが神を盗んだことをヤコブは知らなかったからである。

110 :109の前(抜ケ):02/12/24 17:25
そこでヤコブは立って、子らと妻たちをらくだに乗せ、またすべての家畜、すなわち彼がパダンアラムで獲た家畜と、すべての財産を携えて、カナンの地におる父イサクのもとへ赴いた。その時ラバンは羊の毛を切るために出ていたので、
ラケルは父の所有のテラピムを盗み出した。またヤコブはアラムびとラバンを欺き、自分の逃げ去るのを彼に告げなかった。こうして彼はすべての持ち物を携えて逃げ、立って川を渡り、ギレアデの山地へ向かった。
三日目になって、ヤコブの逃げ去ったことが、ラバンに聞えたので、彼は一族を率いて、七日の間そのあとを追い、ギレアデの山地で追いついた。しかし、神は夜の夢にアラムびとラバンに現れて言われた、「あなたは心してヤコブに、よしあしを言ってはなりません」。

111 :Fusein:02/12/24 20:41
In the Begining God created the heaven and the earth.
And the earth was without form, and void; and darkness was upon the face of the deep. And the spirit of God moved upon the face of the waters.
And God said, Let there be light: and there was light.
And God saw the light, that it was good: and God divided the light from the darkness.
And God called the light Day, and the darkness he called Night. Andthe evening and the morning were the first day.
And God said, Let there be a firmament in the midst of the waters, and let it divide the waters from the waters.
And God made the firmament, and divided the waters which were under the firmament from the waters which were above the firmament: and it was so.
And God called the firmament Heaven. And the evening and the morning were the second day.
And God said, Let the waters under the heaven be gathered together unto one place, and let the dry land appear: and it was so.
And God called the dry land Earth; and the gathering together of the waters called he Seas: and God saw that it was good.
And God said, Let the earth bring forth grass, the herb yielding seed, and the fruit tree yielding fruit after his kind, whose seed is in itself, upon the earth: and it was so.
And the earth brought forth grass, and herb yielding seed after his kind, and the tree yielding fruit, whose seed was in itself, after his kind: and God saw that it was good.
And the evening and the morning were the third day.

112 :フセイン:02/12/24 20:53
そこでラバンはヤコブの天幕にはいり、またレアの天幕にはいり、更にふたりのはしための天幕にはいってみたが、見つからなかったので、レアの天幕を出てラケルの天幕にはいった。しかし、ラケルはすでにテラピムを取って、らくだのくらの下に入れ、
その上にすわっていたので、ラバンは、くまなく天幕の中を捜したが、見つからなかった。その時ラケルは父に言った、「わたしは女の常のことがあって、あなたの前に立ち上がることができません。わが主よ、どうかお怒りにならぬよう」。彼は捜したが
テラピムは見つからなかった。そこでヤコブは怒ってラバンを責めた。そしてヤコブはラバンに言った、「わたしにどんなあやまちがあり、どんな罪があって、あなたはわたしのあとを激しく追ったのですか。あなたはわたしの物をことごとく探られたが、
何かあなたの家の物が見つかりましたか。それを、ここに、わたしの一族と、あなたの一族の前に置いて、われわれふたりの間をさばかせましょう。わたしはこの二十年、あなたと一緒にいましたが、その間あなたの雌羊も雌やぎも子を産みそこねたことはなく、
またわたしはあなたの群の雌羊を食べたこともありませんでした。また野獣が、かみ裂いたものは、あなたのもとに持ってこないで、自分でそれを償いました。また昼盗まれたものも、
夜盗まれたものも、あなたはわたしにその償いを求められました。わたしのことを言えば、昼は暑さに、夜は寒さに悩まされて、眠ることもできませんでした。わたしはこの二十年あなたの家族のひとりでありました。わたしはあなたのふたりの娘のために十四年、
またあなたの群れのために六年、あなたに仕えましたが、あなたは十度もわたしの報酬を変えられました。もし、わたしの父の神、
アブラハムの神、イサクのかしこむ者がわたしと共におられなかったなら、あなたはきっとわたしを、から手で去らせたでしょう。神はわたしの悩みと、わたしの労苦とを顧みられて昨夜あなたを戒められたのです」。

113 :フセイン:02/12/24 21:02
ラバンは答えてヤコブに言った、「娘たちはわたしの娘、子どもたちはわたしの孫です。また群れはわたしの群れ、あなたの見るものはみなわたしのものです。これらのため、きょうわたしは何をすることができましようか。さあ、それではわたしとあなたと契約を結んで、
これをわたしとあなたとの間の証拠としましょう」。そこでヤコブは石を取り、それを立てて柱とした。ヤコブはまた一族の者に言った、「石を集めてください」。彼らは石を取って、一つの石塚を造った。こうして彼らはその石塚のかたわらで食事をした。ラバンは
これをエガル・サハドタと名づけ、ヤコブはこれをガルエドと名づけた。そしてラバンは言った、「この石塚はきょうわたしとあなたとの間の証拠となります」。それでその名はガルエドと呼ばれた。またミズパとも呼ばれた。彼がこう言ったからである、
「われわれが互に別れたのちも、どうか主がわたしとあなたとの間を見守られるように。もしあなたがわたしの娘を虐待したり、わたしの娘のほかに妻をめとることがあれば、たといそこにだれひとりいなくても、神はわたしとあなたとの間の証人でいらせられる」。
更にラバンはヤコブに言った、「あなたとわたしとの間にわたしが建てたこの石塚をごらんなさい、この柱をごらんなさい。この石塚を越えてわたしがあなたに害を加えず、またこの石塚とこの柱を越えてあなたがわたしに害を加えないように、
どうかこの石塚があかしとなり、この柱があかしとなるように。どうかアブラハムの神、ナホルの神、彼らの父の神がわれわれの間をさばかれるように」。ヤコブは父イサクのかしこむ者によって誓った。そしてヤコブは山で犠牲をささげ、
一族を招いて、食事をした。彼らは食事をして山に宿った。

114 :フセイン:02/12/24 22:56
2chは馬鹿ばっかりだ。メリーマホメッド。

115 :フセイン:02/12/25 02:33
あくる朝ラバンは早く起き、孫と娘たちに口づけして彼らを祝福し、去って家に帰った。
32
さて、ヤコブが旅路に進んだとき、神の使たちが彼に会った。ヤコブは彼らを見て、「これは神の陣営です」と言って、その所の名をマハナイムと名づけた。
ヤコブはセイルの地、エドムの野に住む兄エサウのもとに、さきだって使者をつかわした。すなわちそれに命じて言った、「あなたがたはわたしの主人エサウにこう言いなさい、『あなたのしもべヤコブはこう言いました。わたしはラバンのもとに寄留して今までとどまり
ました。わたしは牛、ろば、羊、男女の奴隷を持っています。それでわが主に申し上げて、あなたの前に恵みを得ようと人をつかわしたのです』」。
使者はヤコブのもとに帰って言った、「わたしたちはあなたの兄エサウのもとへ行きました。彼もまたあなたを迎えようと4百人を率いてきます」。そこでヤコブは大いに恐れ、苦しみ、共にいる民および羊、牛、らくだを二つの組に分けて、言った、
「たとい、エサウがきて、一つの組を撃っても、残りの組はのがれるであろう」。
ヤコブはまた言った、「父アブラハムの神、父イサクの神よ、かつてわたしに『おまえの国へ帰り、おまえの親族に行け。わたしはおまえを恵もう』と言われた主よ、あなたがしもべに施されたすべての恵みとまことをわたしに受けるに足りない者です。わたしは、
つえのほか何も持たないでこのヨルダンを渡りましたが、今は二つの組にもなりました。どうぞ、兄エサウの手からわたしをお救いください。わたしは彼がきて、わたしを撃ち、母や子供たちにまで及ぶのを恐れます。あなたは、かつて、
『わたしは必ずおまえを恵み、おまえの子孫を海の砂の数えがたいほど多くしよう』と言われました」。
彼はその夜そこに宿り、持ち物のうちから兄エサウへの贈り物を選んだ。すなわち雌やぎ二百、雄やぎ二十、雌羊二百、雄羊二十、乳らくだ三十とその子、雌牛四十、雄牛十、雌ろば二十、雄ろば十.彼はこれらをそれぞれの群れに分けて、しもべたちの手にわたし、
しもべたちに言った、「あなたがたはわたしの先に進みなさい」。また先頭の者に命じて言った、兄エサウがあなたに会って『だれのしもべで、どこへ行くのか。あなたの前にあるこれらのものはだれの物か』と尋ねたら、

116 :フセイン:02/12/25 02:39
『あなたのしもべヤコブの物で、わが主エサクにおくる贈り物です。彼もわたしたちのうしろにおります』と言いなさい」。彼は第二の者にも、第三の者にも、また群れ群れについて行くすべての物にも命じて言った、
「あなたがたがエサウに会うときは、同じように彼に告げて、『あなたのしらべヤコブもわれわれのうしろにおります』と言いなさい」れヤコブは、
「わたしがさきに送る贈り物をもってまず彼をなだめ、それから、彼の顔を見よう。そうすれば、彼はわたしを迎えてくれるであろう」と思ったからである。こうして贈り物は彼に先立って渡り、彼はその夜、宿営にやどった。

117 :フセイン:02/12/25 04:57
彼はその夜起きて、ふたりの妻とふたりのつかえめと十一人の子どもとを連れてヤボクの渡しをわたった。すなわち彼らを導いて川を渡らせ、また彼の持ち物を渡らせた。ヤコブはひとりあとに残ったが、ひとりの人が、
夜明けまで彼と組打ちした。ところでその人はヤコブに勝てないのを見て、ヤコブのもものつがいにさわったので、ヤコブのもものつがいが、その人と組打ちするあいだにはずれた。その人は言った、「夜が明けるからわたしを去らせてください」。ヤコブは答えた、
「わたしを祝福してくださらないなら、あなたを去らせません」。その人は彼に言った、「あなたの名はなんと言いますか」。彼は答えた、「ヤコブです」。その人は言った、「あなたはもはや名をヤコブと言わず、イスラエルと言いなさい。あなたが神と人とに、
力を争って勝ったからです」。ヤコブは尋ねて言った、「どうかわたしにあなたの名を知らせてください」。するとその人は、「なぜあなたはわたしの名をきくのですか」と言ったが、
その所で彼を祝福した。そこでヤコブはその所の名をペニエルと名づけて、言った、「わたしは顔と顔をあわせて神を見たが、なお生きている」。こうして彼がペニエルを過ぎる時、
日は彼の上にのぼったが、彼はそのもものゆえに歩くのが不自由になっていた。そのため、イスラエルの子らは今日まで、もものつがいの上にある腰の筋を食べない。かの人がヤコブのもものつがい、すなわち腰の筋にさわったからである。

118 :フセイン:02/12/25 06:52
さてヤコブは目をあげ、エサウが四百人を率いて来るのを見た。そこで彼は子供たちを分けてレアとラケルとふたりのつかえめとにわたし、つかえめとその子供たちをまっ先に置き、ラケルとヨセフを最後に置いて、
みずから彼らの前に進み、七たび身を地にかがめて、兄に近づいた。
するとエサウは走ってきて迎え、彼を抱き、そのくびをかかえて口づけし、共に泣いた。エサウは目をあげて女と子供たちを見て言った、「あなたと一緒にいるこれらの者はだれですか」、ヤコブは言った、
「神がしもべに授けられた子供たちです」。そこでつかえめたちはその子供たちと共に近寄ってお辞儀した。レアもまたその子供たちと共に近寄ってお辞儀し、それからヨセフとラケルが近寄ってお辞儀した。するとエサクは言った、
「わたしが出会ったあのすべての群れはどうしたのですか」。ヤコブは言った、「わが主の前に恵みを得るためです」。エサウは言った、「弟よ、わたしはじゅうぶんもっている。あなたの物はあなたのものにしなさい」。ヤコブは言った、
「いいえ、もしわたしがあなたの前に恵みを得るなら、どうか、わたしの手から贈り物を受けてください。あなたが喜んでわたしを迎えてくださるので、あなたの顔を見て、神の顔を見るように思います。どうかわたしが持ってきた
贈り物を受け取ってください。神がわたしを恵まれたので、わたしはじゅうぶんもっていますから」。こうして彼がしいたので、彼は受け取った。

119 :フセイン:02/12/25 07:02
そしてエサウは言った、「さあ、立って行こう。わたしが先に行く」。ヤコブは彼に言った、「ごぞんじのように、子供たちは、かよわく、また乳を飲ませている羊や牛をわたしが世話をしています。もし一日でも歩かせ過ぎたら
群れはみな死んでしまいます。わが主よ、どうか、しもべの先においでください。わたしはわたしの前にいる家畜と子供たちの歩みに合わせて、ゆっくり歩いて行き、セイルでわが主と一緒になりましょう」。
エサウは言った、「それならわたしが連れている者どものうち幾人かをあなたのもとに残しましょう」。ヤコブは言った、「いいえ、それには及びません。わが主の前に恵みを得させてください」。その日エサウはセイルへの帰途に
ついた。ヤコブは立ってスコテに行き、自分のために家を建て、まよ家畜のために小屋を造った。これによってその所の名はスコテと呼ばれている。
こうしてヤコブはパダンアラムからきて、無事カナンの地のシケムの町に着き、町の前に宿営した。彼は天幕を張った野の一部をシケムの父ハモルの子らの手から百ケシタで買い取り、そこに祭壇を建てて、これをエル・エロヘ・イスラエルと名づけた。

120 :フセイン:02/12/25 07:10
レアがヤコブに産んだ娘デナはその地の女たちに会おうと出かけて行ったが、その地のつかさ、ヒビびとハモルの子シケルが彼女を見て、引き入れ、これと寝て辱めた。彼は深くヤコブの娘デナを慕い、この娘を愛して、ねんごろに娘に語った。シケムは父ハモルに言った、
「この娘をわたしの妻にめとってください」。さてヤコブはシケムが、娘デナを汚したことを聞いたけれども、その子らが家畜を連れて野にいたので、彼らの帰るまで黙っていた。シケムの父ハモルはヤコブと話し合おうと、ヤコブの所に出てきた。ヤコブの子らは野から帰り、
この事を聞いて、悲しみ、かつ非常に怒った。シケムがヤコブの娘と寝て、イスラエルに愚かなことをしたためで、こんなことは、してはならぬ事だからである。

121 :フセイン:02/12/26 07:38
ハモルは彼らと語って言った、「わたしの子シケムはあなたがたの娘を心に慕っています。どうか彼女を彼の妻にください。あなたがたはわたしたちと婚姻し、あなたがたの娘をわたしたちに与え、わたしたちの娘をあなたがたにめとってください。こうしてあなたがたと
わたしたちとは一緒に住みましょう。地はあなたがたの前にあります。ここに住んで取引し、ここで財産を獲なさい」。シケムはまたデナの父と兄弟たちとに言った、
「あなたがたの前に恵みを得させてください。あなたがたがわたしに言われるものは、なんでもさしあげましょう。たくさんの結納金と贈り物とをお求めになっても、あなたがたの言われるとおりさしあげます。ただこの娘はわたしの妻にください」。

122 :フセイン:02/12/26 08:05
しかし、ヤコブの子らはシケムが彼らの妹デナを汚したので、シケムとその父ハモルに偽って答え、彼らに言った、
「われわれは割礼を受けない者に妹をやる事はできません。それはわれわれの恥とするところですから。ただ、こうなさればわれわれはあなたがたに同意します。もしあなたがたのうち男子がみな割礼を受けて、われわれのようになるなら、
われわれの娘をあなたがたに与え、あなたがたの娘をわれわれにめとりましょう。そしてわれわれはあなたがたと一緒に住んで一つの民となりましょう。けれども、もしあなたがたがわれわれに聞かず、割礼を受けないなら、われわれは娘を連れて行きます」
彼らの言葉がハモルとハモルの子シケムとの心にかなったので、若者は、ためらわずにこの事をした。彼がヤコブの娘を愛したからである。また彼は父の家のうちで一番重んじられた者であった。そこでハモルとその子シケムとは町の門に行き、
町の人々に語って言った、「この人々はわれわれと親しいから、この地に住まわせて、ここで取引をさせよう。地は広く、彼らをいれるにじゅうぶんである。そしてわれわれの娘を彼らに与えよう。彼らが割礼を受けているように、もしわれわれのうち男子が皆、
割礼を受けるなら、ただこの事だけで、この人々はわれわれに同意し、われわれと一緒に住んで一つの民となるのだ。そうすれば彼らの家畜と財産とすべての獣とは、われわれのものとなるではないか。ただわれわれが彼らに同意すれば、彼らはわれわれと一緒に
住むであろう。」そこで町の門に出入りする者はみなハモルとその子シケムとに聞き従って、町の門に出入りするすべての男子は割礼を受けた。

123 :フセイン:02/12/26 08:12
三日目になって彼らが痛みを覚えている時、ヤコブのふたりの子、すなわちデナの兄弟シメオンとレビとは、おのおのつるぎを取って、不意に町を襲い、男子をことごとく殺し、またつるぎの刃にかけてハモルとその子シケムとを殺し、シケムの家からデナ
を連れ出した。そしてヤコブの子らは殺された人々をはぎ、町をかすめた。彼らが妹を汚したからである。すなわち羊、牛、ろば及び町にあるものと、野にあるもの、並びにすべての貨財を奪い、その子女と妻たちを皆とりこにし、
家の中にある物をことごとくかすめた。そこでヤコブはシメオンとレビとに言った、「あなたがたはわたしをこの地の住民、カナンびととペリジびとに忌みきらわせ、わたしに迷惑をかけた。わたしは、人数が少ないから、彼らが集まってわたしを攻め撃つ
ならば、わたしも家族も滅ぼされるであろう」。彼らは言った、「わたしたちの妹を遊女のように彼が扱ってよいのですか」。

124 :フセイン:02/12/26 08:25
ときに神はヤコブに言われた、「あなたは立ってベテルに上り、そこに住んで、あなたがさきに兄エサウの顔を避けてのがれる時、あなたに現れた神に祭壇を造りなさい」。ヤコブは、その家族および共にいるすべての者に言った、「あなたがたのうちにある異なる神々を捨て、
身を清めて着物を着替えなさい。われわれはたってベテルに上り、その所でわたしの苦難の日にわたしにこたえ、かつわたしの行く道で共におられた神に祭壇を造ろう」。そこで彼らは持っている異なる神々と、耳につけている耳輪をことごとくヤコブに与えたので、
ヤコブはこれをシケムのほとりにあるテレビンの木の下に埋めた。
そして彼らは、いで立ったが、大いなる恐れが周囲の町々に起ったので、ヤコブの子らのあとを追う者はなかった。こうしてヤコブは共にいたすべての人々と一緒にカナンの地にあるルズ、すなわちベテルにきた。彼はそこに祭壇を築き、その所をエル・ベテルと名づけた。彼が
兄の顔を避けてのがれる時、神がそこで彼に現れたからである。時にリベカのうばデボラが死んで、ベテルのしもの、かしの木の下に葬られた。これによってその木の名はアロン・バクテと呼ばれた。
さてヤコブがパダンアラムから帰ってきた時、神は再び彼に現れて彼を祝福された。神は彼に言われた、
「あなたの名はヤコブである。しかしあなたの名をもはやヤコブと呼んではならない。あなたの名をイスラエルとしなさい」。こうして彼をイスラエルと名づけられた。神はまた彼に言われた、
   「わたしは全能の神である。
   あなたは生めよ、まよふえよ。
   一つの国民、また多くの国民があなたから出て、
   王たちがあなたの身から出るであろう。
   わたしはアブラハムとイサクとに与えた地を、
   あなたに与えよう。
   またあなたの愛の子孫にその地を与えよう」。

125 :ふせいん:02/12/27 03:35
神は彼と語っておられたその場所から彼を離れてのぼられた。そこでヤコブは神が自分と語られたその場所に、一本の石の柱を立て、その上に灌祭をささげ、また油を注いだ。そしてヤコブは神が自分と語られたその場所をベテルと名づけた。

126 :フセイン:02/12/27 03:46
こうして彼らはベテルを立ったが、エフラタに行き着くまでに、なお隔たりのある所でラケルは産気づき、その産は重かった。その難産に当って、産婆は彼女に言った、「心配することはありません。今度も男の子です」。彼女は死にのぞみ、魂の去ろうとする時、
子の名をベノニと呼んだ。しかし、父はこれをベニヤミンと名づけた。ラケルは死んでエフラタ、すなわちベツレヘムの道に葬られた。ヤコブはその墓に柱を立てた。これはラケルの墓の柱であって、今日に至っている。イスラエルはまた、
いで立ってミグダル・エダルの向こうに天幕を張った。
イスラエルがその地に住んでいた時、ルベンは父のそばめビルハのところへ行って、これと寝た。イスラエルはこれを聞いた。
さてヤコブの子らは十二人であった。すなわちレアの子らはヤコブの長子ルベンとシメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ゼブルン。ラケルの子らはヨセフとベニヤミン。ラケルのつかえめビルハの子らはダンとナフタリ。レアのつかえめジルパの子らはガドと
アセル。これらはヤコブの子らであって、パダンアラムで彼に生れた者である。
ヤコブはキリアテ・アルバ、すなわちヘブロンのマムレにいる父イサクのもとへ行った。ここはアブラハムとイサクとが寄留した所である。イサクの年は百八十歳であった。イサクは年老い、日満ちて息絶え、死んで、その民に加えられた。その子エサウとヤコブとは、
これを葬った。

127 :万軍の主 ◆YHWHumrPSY :02/12/27 03:48
我を崇めよ!

128 :フセイン:02/12/27 03:53
エサウ、すなわちエドムの系図は次のとおりである。エサウはカナンの娘たちのうちから妻をめとった。すなわちヘテびとエロンの娘アダと、ヒビびとヂベオンの子アナの娘アホリバマとである。また、
シマエルの娘ネバヨテの妹バスマテをめとった。アダはエリパズをエサウに産み、バスマテはリウエルを産み、アホリバマはエウシ、ヤラム、コラを産んだ。これらはエサウの子であって、カナンの地で彼に生れた者である。
エサウは妻と子と娘と家のすべての人、家畜とすべての獣、またカナンの地で獲たすべての財産を携え、兄弟ヤコブを離れてほかの地へ行った。彼らの財産が多くて、一緒にいることができなかったからである。すなわち彼らが寄留した地は彼らの家畜のゆえに、
彼らをささえることができなかったのである。こうしてエサウはセイルの山地に住んだ。エサウはすなわちエドムである。

129 :フセイン:02/12/27 03:59
セイルの山地におったエドムびとの先祖エサウの系図は次のとおりである。エサウの子らの名は次のとおりである。すなわちエサウの妻アダの子はエリパズ。エサウの妻バスマテの子はリウエル。エリパズの子らはテマン、オマルゼポ、ガタム、
ケナズである。テムナはエサウの子エリパズのそばめで、アマレクをエリパズに産んだ。これらはエサウの妻アダの子らである。リウエルの子らは次のとおりである。すなわちナハテ、ゼラ、シャンマ、ミザであって、
これらはエサウの妻バスマテの子らである。ヂベオンの子アナの娘で、エサウの妻アホリバマの子らは次のとおりである。すなわち彼女はエウシ、ヤラム、コラをエサウに産んだ。


130 :フセイン:02/12/27 04:37
エサウの子らの中で、族長たる者はつぎのとおりである。すなわちエサウの長子エリパズの子らはテマンの族長、オマルの族長、ゼポの族長、ケナズの族長、コラの族長、ガタムの族長、アマレクの族長である。これらはエリバズから出た族長で、
エドムの地におった。これらはアダの子らである。エサウの子リウエルの子らは次のとおりである。すなわちナハテの族長、ゼラの族長、シャンマの族長、ミザの族長。これらはリウエルから出た族長で、エドムの地におった。これらはエサウの妻
バスマテの子らである。エサウの妻アホリバマの子らは次のとおりである。すなわちエウシの族長、ヤラムの族長、コラの族長。これらはアナの娘で、エサウの妻アホリバマから出た族長である。これらはエサウすなわちエドムの子らで、族長たる者である。

131 :フセイン:02/12/27 04:46
この地の住民ホリびとセイルの子らは次のとおりである。すなわちロタン、ショバル、ヂベオン、アナ、デション、エゼル、デシャン。これらはセイルの子ホリびとから出た族長で、エドムの地におった。ロタンの子らはホリ、ヘマムであり、
ロタンの妹はテムナであった。ショバルの子らは次のとおりである。すなわちアルワン、マナハテ、エバル、シポ、オナム。ヂベオンの子らは次の通りである。すなわちアヤとアナ。このアナは父ヂベオンのろばを飼っていた時、荒野で温泉を発見した
者である。アナの子らは次のとおりである。すなわちデションとアホリバマ。アホリバマはアナの娘である。デションの子らは次のとおりである。すなわちヘムダン、エシバン、イテラン、ケラン。エゼルの子らは次のとおりである。すなわちビルハン、ザワン、
アカン。デシャンの子らは次のとおりである。すなわちウズとアラン。ホリびとから出た族長は次のとおりである。すなわちロタンの族長、ショバルの族長、ヂベオンの族長、アナの族長、デションの族長、エゼルの族長、デシャンの族長。これらは
ホリびとから出た族長であって、その氏族に従ってセイルの地におった者である。

132 :フセイン:02/12/27 04:55
イスラエルの人々を治める王がまだなかった時、エドムの地を治めた王たちは次のとおりである。ベオルの子ベラはエドムを治め、その都の名はデナバであった。ベラが死んで、ボズラのゼラの子ヨバブがこれに代って王となった。ヨバブが死んで、
テマンびとの地のホシャムがこれに代って王となった。ホシャムが死んで、ベダデの子ハダデがこれに代って王となった。彼はモアブの野でミデアンを撃った者である。その都の名はアビテであった。ハダデが死んで、
マスレカのサムラがこれに代って王となった。サムラが死んでユフラテ川のほとりにあるレホボテのサウルがこれに代って王となった。サウルが死んでアクボルの子バアル・ハナンがこれに代って王となった。アクボルの子バアル・ハナンが死んで、
ハダルがこれに代って王となった。その都の名はパウであった。その妻の名はメヘタベルといって、メザハブの娘マテレデの娘であった。

133 :フセイン:02/12/27 04:58
エサウから出た族長の名は、その氏族と住所と名に従って言えば次のとおりである。すなわちテムナの族長、アルワの族長、エテテの族長、アホリバマの族長、エラの族長、ピノンの族長、ケナズの族長、
テマンの族長、ミブザルの族長、マグデエルの族長、イラムの族長、これらはエドムの族長たちであって、その領地内の住所に従っていったものである。エドムびとの先祖はエサウである。

134 :フセイン:02/12/29 04:31
ヤコブは父の寄留の地、すなわちカナンの地に住んだ。ヤコブの子孫は次のとおりである。ヨセフは十七歳の時、兄弟たちと共に羊の群れを飼っていた。彼はまだ子供で、父の妻たちビルハととジルパとの子らと共にいたが、
ヨセフは年寄り子であったから、イスラエルは他のどの子よりも彼を愛して、彼のために長そでの着物をつくった。兄弟たちは父がどの兄弟よりも彼を愛するのを見て、彼を憎み、穏やかに彼に語ることができなかった。
ある時、ヨセフは夢を見て、それを兄弟たちに話したので、彼らは、ますます彼を憎んだ。ヨセフは彼らに言った、「どうぞわたしが見た夢を聞いてください。わたしたちが畑の中で束を結わえていたとき、わたしの束が起きて立つと、あなたがたの束がまわりにきて、
わたしの束を拝みました」。すると兄弟たちは彼にむかって、「あなたはほんとうにわたしたちの王になるのか。あなたは実際わたしたちを治めるのか」と言って、彼の夢とその言葉のゆえにますます彼を憎んだ。ヨセフはまた一つの夢を見ました。日と月と十一の星とが
わたしを拝みました」。彼はこれを父と兄弟たちに語ったので、父は彼をとがめて言った、「あなたが見たその夢はどういうのか。ほんとういわたしとあなたの母と、兄弟たちとが行って地に伏し、あなたを拝むのか」。兄弟たちは彼をねたんだ。しかし父はこの言葉を心にとめた。

135 :名無しさん@1周年:02/12/31 06:26
さて、兄弟たちがシケムに行って、父の羊の群れを

136 :フセイン:02/12/31 06:39
飼っていたとき、イスラエルはヨセフに言った、「あなたの兄弟たちはシケムで羊を飼っているではないか。さあ、あなたを彼らの所へつかわそう」。ヨセフは父に言った、「はい、行きます」。父は彼に言った、
「どうか、行って、あなたの兄弟たちは無事であるか、また群れは無事であるか見てきて、わたしに知らせてください」。父が彼をヘブロンの谷からつかわしたので、彼はシケムに行った。ひとりの人が彼に会い、彼が野をさまよっていたので、その人は彼に尋ねて言った、
「あなたは何を捜しているのですか」。彼は言った、「兄弟たちを捜しているのです。彼らが、どこで羊を飼っているのか、どうぞわたしに知らせてください」。その人は言った、「彼らはここを去りました。彼らが『ドタンへ行こう』と言うのをわたしは聞きました」。そこで
ヨセフは兄弟たちのあとを追って行って、ドタンで彼らに会った。ヨセフが彼らに近づかないうちに、彼らははるかにヨセフを見て、これを殺そうと計り、互に言った、「あの夢見る者がやって来る。さあ、彼を殺して穴に投げ入れ、悪い獣が彼を食ったと言おう。そして彼の
夢がどうなるか見よう」。ルベンはこれを聞いて、ヨセフを彼らの手から救い出そうとして言った、「われわれは彼の命を取ってはならない」。ルベンはまた彼らに言った、「血を流してはいけない。彼を荒野のこの穴に投げ入れよう。彼に手をくだしてはならない」。これはヨセフ
を彼らの手から救いだして父に返すためであった。さて、ヨセフが兄弟たちのもとへ行くと、彼らはヨセフの着物、彼が着ていた長そでの着物をはぎとり、彼を捕えて穴に投げ入れた。その穴はからで、その中に水はなかった。
こうして彼らはすわってパンを食べた。時に彼らが目をあげて見ると、イシマエルびとの隊商が、らくだに香料と、乳香と、もつやくとを負わせてエジプトへ下り行こうとギレアデからやってきた。そこでユダは兄弟たちに言った、
「われわれが弟を殺し、その血を隠して何の益があろう。さあ、われわれは彼をイシマエルびとに売ろう。彼はわれわれの兄弟、われわれの肉親だから、彼に手を下してはならない」。兄弟たちはこれを聞き入れた。時にミデアンびとの商人たちが通りかかったので、
彼らはヨセフを穴から引き上げ、銀二十シケルでヨセフをイシマエルびとに売った。彼らはヨセフをエジプトへ連れて行った。

137 :フセイン:03/01/01 05:30
さてルベンは穴に帰って見たが、ヨセフが穴の中にいなかったので、彼は衣服を裂き、兄弟たちのもとに帰って言った、「あの子はいない。ああ、わたしはどこへ行くことができよう」。彼らはヨセフの着物を取り、雌やぎを殺して、着物をその血に浸し、その長そでの着物を
父に持ち帰って言った、「わたしたちはこれを見つけましたが、これはあなたの子の着物か、どうか見さだめてください」。父はこれを見さだめて言った、「わが子の着物だ。悪い獣が彼を食ったのだ。確かにヨセフはかみ裂かれたのだ」。そこでヤコブは衣服を裂き、荒布を
まとって、長い間その子のために嘆いた。子らと娘らとは皆立って彼を慰めようとしたが、彼は慰められるのを拒んで言った、「いや、わたしは嘆きながら陰府に下って、わが子のもとへ行こう」。こういて父は彼のために泣いた。さて、かのミデアンびとらはエジプトでパロ
の役人、侍衛長ポテパルにヨセフを売った。

138 :フセイン:03/01/01 05:42
そのころユダは兄弟たちを離れて下り、アドラムびとで、名をヒラという者の所へ行った。ユダはその所で、名をシュアというカナンびとの娘を見て、これをめとり、その所にはいった。彼女はみごもって男の子を産んだので、ユダは名をエルとなづけた。彼女は
再びみごもって男の子を産み、名をオナンとなづけた。また重ねて、男の子を産み、名をシラと名づけた。彼女はこ男の子を産んだとき、クジブにおった。ユダは長子エルのために、名をタマルという妻を迎えた。しかしユダの長子エルは主の前に悪い者であったので、
主は彼を殺された。そこでユダはオナンに言った、「兄の妻の所にはいって、彼女をめとり、兄に子供を得させなさい」。しかしオナンはその子が自分のものとならないのを知っていたので、兄の妻の所にはいった時、兄に子を得させないために地に漏らした。彼の
した事は主の前に悪かったので、主は彼をも殺された。そこでユダはその子の妻タマルに言った、「わたしの子シラが成人するまで、寡婦のままで、あなたの父の家にいなさい」。彼は、シラもまた兄弟たちのように死ぬかもしれないと、思ったからである。それで
タマルは行って父の家におった。

139 :フセイン:03/01/01 05:52
日がたってシュアの娘ユダの妻は死んだ。その後、ユダは喪を終ってその友アドラムびとヒラと共にテムナに上り、自分の羊の毛を切る者のところへ行った。時に、ひとりの人がタマルに告げて、「あなたのしゅうとが羊の毛を切るためにテムナに上って来る」と言ったので、彼女は
寡婦の衣服を脱ぎすて、被衣で身をおおい隠して、テムナへ行く道のかたわらにある エナイムの入口にすわっていた。彼女はシラが成人したのに、自分がその妻にされないのを知ったからである。ユダは彼女を見たとき、彼女が顔をおおっていたため、遊女だと思い、道のかたわら
で彼女に向かって言った、「さあ、あなたの所にはいらせておくれ」。彼はこの女がわが子の妻であることを知らなかったからである。彼女は言った、「わたしの所にはいるため、何をくださいますか」。ユダは言った、「群れのうちのやぎの子をあなたにあげよう」。彼女は
言った、「それをくださるまで、しるしをわたしにくださいますか」。ユダは言った、「あなたの印と紐と、あなたの手にあるつえとを」。彼はこれらを与えて彼女の所にはいった。彼女はユダによってみごもった。彼女は起きて去り、被衣を脱いで寡婦の衣服を着た。

140 :名無しさん@1周年:03/01/03 05:51
タマルがばがば

141 :フセイン:03/01/04 10:39
やがてユダはその女からしるしを取りもどそうと、その友アドラムびとに託してやぎの子を送ったけれども、その女を見いだせなかった。そこで彼らは言った、「ここには遊女はいません」。彼はユダのもとに帰って言った、
「わたしは彼女を見いだせませんでした。またその所の人々は、『ここには遊女はいない』と言いました」。そでユダは言った、「女に持たせておこと。わたしたちは恥をかくといけないから。とにかく、
わたしはこのやぎの子を送ったが、あなたは彼女を見いだせなかったのだ」。

142 :フセイン:03/01/04 10:43
ところが三月ほどたって、ひとりの人がユダに言った、「あなたの嫁タマルは姦淫しました。そのうえ、彼女は姦淫によってみごもりました」。ユダは言った、「彼女を引き出して焼いてしまえ」。彼女は引き出された時、そのしゅうとに人をつかわして言った、
「わたしはこれをもっている人によって、みごもりました」。彼女はまた言った、「どうか、の印と、紐と、つえとはだれのものか、見定めてください」。ユダはこれを見定めて言った、「彼女はわたしよりも正しい。わたしが彼女をわが子シラに与えなかったためである」。彼は
再び彼女を知らなかった。

143 :フセイン:03/01/04 10:45
さて彼女の出産の時がきたが、胎内には、ふたごがあった。出産の時に、ひとりの子が手を出したので、産婆は、「これがさきに出た」と言い、緋の糸を取って、その手に結んだ。そして、その子が手をひっこめると、その弟が出たので、
「どうしてあなたは自分で破って出るのか」と言った。れによって名はペレヅと呼ばれた。その後、手に緋の糸のある兄が出たので、名はゼラと呼ばれた。

144 :フセイン:03/01/04 10:50
さてヨセフは連れられてエジプトに下ったが、パロの役人侍衛長であったエジプトびとボテパルは、彼をそに連れ下ったイシマエルびとらの手から買い取った。主がヨセフと共におられたので、彼は幸運な者となり、その主人エジプトびとの家におった。その主人は
主が彼とともにおられることと、主が彼の手のすることをすべて栄えさせておられるのを見た。そこで、ヨセフは彼の前に恵みを得、そのそば近く仕えた。彼はヨセフに家をつかさどらせ、持ち物をみな彼の手にゆだねた。彼がヨセフのゆえにそのエジプトびとの家を恵まれたので、
主の恵みは彼の家と畑とにあるすべての持ち物に及んだ。そこで彼は持ち物をみなヨセフの手にゆだねて、自分が食べる物のほかは、何も顧みなかった。

145 :フセイン:03/01/04 11:04
さてヨセフは姿がよく、顔が美しかった。これらの事の後、主人の妻はヨセフに目をつけて言った、「わたしと寝なさい」。ヨセフは拒んで、主人の妻に言った、「ご主人はわたしがいるので家の中を何も顧みず、その持ち物をみなわたしの手にゆだねられました。この家には
わたしよりも大いなる者はありません。またご主人はあなたを除いては、何をもわたしに禁じられませんでした。あなたがご主人の妻であるからです。どうしてわたしはこの大きな悪をおこなって、神に罪を犯すことができましょう」。彼女は毎日ヨセフに言い寄ったけれども、
ヨセフは聞きいれず、彼女と寝なかった。また共にいなかった。ある日ヨセフが努をするために家にはいった時、家の者がひとりもそにいなかったので、彼女はヨセフの着物を捕えて、「わたしと寝なさい」と言った。ヨセフは着物を彼女の手に残して外にのがれ出た。彼女は
ヨセフが着物を自分の手に残して外にのがれたのを見て、その家の者どもを呼び、彼らに告げて言った、「主人がわたしたちの所に連れてきたヘブルびとは、わたしたちに戯れます。彼はわたしと寝ようとして、わたしの所にはいったので、わたしは大声で叫びました。彼は
わたしが声をあげて叫ぶのを聞くと、着物をわたしの所に残して外にのがれ出ました」。彼女はその着物をかたわらに置いて、主人の帰って来るのを待った。そして彼女は次のように主人に告げた、「あなたがわたしたちに連れてこられたヘブルびとのしもべはわたしに
戯れようとして、わたしの所にはいってきました。わたしが声をあげて叫んだので、彼は着物をわたしの所に
残して外にのがれました」。

146 :フセイン:03/01/04 11:07
主人はその妻が「あなたのしもべは、わたしにんな事をした」と告げる言葉を聞いて、激しく怒った。そしてヨセフの主人は彼を捕えて、王の囚人をつなぐ獄屋に投げ入れた。こうしてヨセフは獄屋の中におったが、主はヨセフと共におられて彼にいつくしみを垂れ、
獄屋番の恵みをうけさせられた。獄屋番は獄屋におるすべての囚人をヨセフの手にゆだねたので、彼はそこですべての事をおこなった。獄屋番は彼の手にゆだねた事はいっさい顧みなかった。主がヨセフと共におられたからである。主は彼のなす事を栄えさせられた。

147 :フセイン:03/01/04 11:14
これらの事の後、エジプト王の給仕役と料理役とがその主君エジプト王に罪を犯した。パロはふたりの役人、すなわち給仕役の長と料理役の長に向かって憤り、侍衛長の家の監禁所、すなわちヨセフがつながれている獄屋に入れた。自衛長はヨセフに命じて彼らと共におらせたので、
ヨセフは彼らに仕えた。こうして彼らは監禁所で幾日かを過ごした。さて獄屋につながれたエジプト王の給仕役と料理役のふたりは一夜のうちにそれぞれ意味のある夢を見た。ヨセフが朝、彼らのところへ行って見ると、彼らは悲しみに沈んでいた。そこでヨセフは自分と
一緒に主人の家の監禁所にいるパロの役人たちに尋ねて言った、「どうして、きょう、あなたがたの顔色が悪いのですか」。彼らは言った、「わたしたちは夢を見ましたが、解いてくれる者がいません」。ヨセフは彼らに言った、
「解くことは神によるのではありませんか。どうぞ、わたしに話してください」。

148 :名無しさん@1周年:03/01/04 11:29
馬鹿だなあアホ君
ぷぷぷ 分かりるう
ようこそお越しください
平素な言葉
しなさんな
さすが福音派はまっとうなことだけのことはあるよ

149 :フセイン:03/01/04 11:47
口語訳だったようだ。いくつか訳があるんだってね。ちょっとショック。

150 :フセイン:03/01/04 11:53
給仕役はその夢をヨセフに話して言った、「わたしが見た夢で、わたしの前に一本のぶどうの木がありました。そのぶどうの木に三つの枝があって、芽を出し、花が咲き、ぶどうのふさが熟しました。時にわたしの手に、パロの杯があって、わたしはそのぶどうを取り、
それをパロの杯にしぼり、その杯をパロの手にささげました」。ヨセフは彼に言った、「その解き明かしはこうです。三つの枝は三日です今から三日のうちにパロはあなたの頭を上げて、あなたを元の役目に返すでしょう。あなたはさきに給仕役だった時にされたように、
パロの手に杯をささげられるでしょう。それで、あなたがしあわせになられたら、わたしを覚えていて、どうかわたしに恵みを施し、わたしの事をパロに話して、この家からわたしを出してください。わたしは、実はヘブルびとの地からさらわれてきた者です。またここでも
わたしは地下の獄屋に入れられるような事はしなかったのです」。

151 :フセイン:03/01/04 11:59
料理役の長はその解き明かしの良かったのを見て、ヨセフに言った、「わたしも夢を見たが、白いパンのかごが三つ、わたしの頭の上にあった。一番上のかごには料理役がパロのために作ったさまざまの食物があったが、
鳥がわたしの頭の上のかごからそれを食べていた」。ヨセフは答えて言った、「その解き明かしはこうです。三つのかごは三日です。今から三日のうちにパロはあなたの頭を上げ離して、
あなたを木に掛けるでしょう。そして鳥があなたの肉を食い取るでしょう」。
さて三日目はパロの誕生日であったので、パロはすべての家来のためにふるまいを設け、家来のうちの給仕役の長の頭と、料理役の長の頭を上げた。すなわちパロは給仕役の長を給仕役の職に返したので、
彼はパロの手に杯をささげた。しかしパロは料理役の長を木に掛けた。ヨセフが彼らに解き明かしたとおりである。ところが、給仕役の長はヨセフを思い出さず、忘れてしまった。

152 :フセイン:03/01/04 12:08
二年の後パロは夢を見た。夢に、彼はナイル川のほとりに立っていた。すると、その川から美しい、肥え太った七頭の雌牛が上がってきて葦を食っていした。その後、また醜い、やせ細った他の七頭の雌牛が川から上がってきて、川の岸にいた雌牛のそばに立ち、
その醜い、やせ細った雌牛が、あの美しい、肥えた七頭の雌牛を食いつくした。ここでパロは目が覚めた。彼はまた眠って、再び夢を見た。夢に、一本の茎に太った良い七つの穂が出てきた。その後また、やせて、東風に焼けた七つの穂が出てきて、そのやせた穂が、
あの太って実った七つの穂をのみつくした。ここでパロは目が覚めたが、それは夢であった。朝になって、パロは心が騒ぎ、人をつかわして、エジプトのすべての魔術師とすべての知者とを呼び寄せ、彼らに夢を告げたが、これをパロに解き明かしうる者がなかった。
そのとき給仕役の長はパロに告げて言った、「わたしはきょう、自分のあやまちを思い出しました。かつてパロがしもべらに向かって憤り、わたしと料理役の長とを侍衛長の家の監禁所にお入れになった時、わたしも彼も一夜のうちに夢を見、それぞれ意味のある夢を見ましたが、
そこに侍衛長のしもべで、ひとりの若いヘブルびとがわれわれと共にいたので、彼に話したところ、彼はわれわれの夢を解き明かし、その夢によって、それぞれ解き明かしをしました。そして彼が解き明かしたとおりになって、パロはわたしを職に返し、彼を木に掛けられました」。

153 :フセイン:03/01/04 12:26
そこでパロは人をつかわしてヨセフを呼んだ。人々は急いで彼を地下の獄屋から出した。ヨセフは、ひげをそり、着物を着替えてパロのもとに行った。パロはヨセフに言った、「わたしは夢を見たが、これを解き明かす者がない。聞くところによると、あなたは夢を聞いて、
解き明かしができるそうだ」。ヨセフはパロに答えて言った、「いいえ、わたしではありません。神がパロに平安をお告げになりましょう」。パロはヨセフに言った、「夢にわたしは川の岸に立っていた。その川から肥え太った、美しい七頭の雌牛が上がってきて葦を
食っていた。その後、弱く、非常に醜い、やせ細った他の七頭の雌牛がまた上がってきた。わたしはエジプト全国で、このような醜いものをまだ見たことがない。ところがそのやせた雌牛が、初めの七頭の肥えた雌牛を食いつくしたが、腹にはいっても、腹にはいった事が知れず、
やはり初めのように醜かった。ここでわたしは目が覚めた。わたしはまた夢を見た。一本の茎に七つの実った良い穂が出てきた。その後、やせ衰えて、東風に焼けた七つの穂が出てきたが、そのやせた穂が、あの七つの良い穂をのみつくした。わたしは魔術師に話したが、
わたしにそのわけを示しうる者はなかった」。

154 :フセイン:03/01/04 17:43
ブッシュを殺せ

155 :しゃ:03/01/08 09:09
マタイはんによる福音書 第一章 イエス・キリストはんが生まれはりましたで〜

イエス・キリストはんの誕生の次第は次のようやった。
母マリアはんは、ヨセフはんと婚約しとったけど、二人が一緒にならはる前に、
聖霊はんによって身ごもってはることがわかったんや。
夫のヨセフはんは正しい人やったさかい、マリアはんのことを世間にさらすことを
望まんかったから、黙って縁を切るつもりやった。
ほいで、そんなことを考えとると、神はんの使いが現れて言いやった。
「ダビデはんの血筋のヨセフはん。あんさんは怖がらずにマリアはんを嫁にせんとあかんがな。

156 :しゃ:03/01/08 09:14
マリアはんの腹の子は、聖霊はんが授けはったもんやさかい。
せやからマリアはんは男の子を産まはるさかいに、そん子をイエスはんと名付けなはれ。
その子は自分の民を罪から救わはるやろ」
こんなことが起きたんは、神はんが予言者はんを通して言われてきはったことを、
ほんまにするためやった。
「見んかいな、おなごが産気づいて子を産みよるやろ。
ほいで、その名をインマヌエルはんとも呼ばれるんやで」
そん名前はな、「神はんがいっつも、わいらと一緒におるで」という意味なんや。
ヨセフはんは、眠たい顔で目を覚ましよると、神はんの使いが教えよったとおり、
女房として迎えよったけど、男の徒が生まれよるまでは、マリアはんとは″H″する
ことはあらへんかったそうや。
ほいで、そん男の子を、イエスはんと名づけたそうや。

157 :山崎渉:03/01/20 08:17
(^^)

158 :釈迦:03/01/23 12:21
リーハイとその妻サライア、および長男から始めてレーマン、レミュエル、サーム、ニーファ
イと呼ばれたその四人の息子たちの記録。リーハイ、エルサレムの民に向いその罪悪につい
て予言をしたから、民がリーハイはその妻子をつれて荒野に三日間の旅をする。ニーフ
ァイ、その兄弟たちをつれてユダヤ人の歴史を手に入れるためにエルサレムの地に戻る。一行が
出逢った艱難の記事。ニーファイとその兄弟たち、イシメルの娘たちをその妻とする。一行は
その妻子をつれて荒野に出発する。荒野で出逢った艱難と苦しみ。一行の旅路の進路。一行大
海にくる。ニーファイの兄たち、ニーファイに向って叛く。ニーファイ、兄たちを言い伏せて
従わせ一隻の船をつくる。その土地の名をバウンテフルと名づける。一行が大海をわたって約
束の地につくことなど、これはみなニーファイが記すところによる。言いかえると私すなわち
ニーファイがこの記録を書いたのである。

159 :釈迦:03/01/23 12:29
 リーハイが見た火の柱と予言の書の示現。リーハイ、エルサレムにさしせまっている運命を予言し、
 メシヤの来りたもうことを前以て語る。ユダヤ人、リーハイを殺そうとする。

私すなわちニーファイは善い父母から生まれたので、父の知っていたすべての学問の
中からいくらかの教えを受けた。私は一生の中にこれまで多くの艱難に逢ったけれ
ども、生涯主の厚い恵みを受けて、まことに神の恵みと神の奥義とを深く知っている
から、私は今一生の中にしたことを記録する。まことに私は父の言葉で一つの記録
を書くが、それはユダヤ人の学問とエジプト人の言葉から成っている。さて私は今
書く記録が真実であることを知っていて、これを自分の手で書き、自分の知っている
ことに従って書くのである。ユダヤの王ゼデキヤの治世第一年の始めに当り(私の
父リーハイは生れてこの肩エルサレムに住んでいたが)多くの予言者が現われてエル
サレムの民に向い、お前たちは悔い改めなければならない、さもなければ大きな都の
エルサレムは亡びてしまうにちがいないと予言をした。それで私の父リーハイは、
出て行って自分の国の民のために一心に主に祈った。ところが祈っていた時に、一
すじの火柱が現われて父の前にある岩の上に立った。そして父は多くのことを見たり

160 :釈迦:03/01/23 12:37
聞いたりした。父はこの見たり聞いたりしたことのために、たいそう恐れてふるえお
ののいたのであった。それから父はエルサレムにある自分の家に帰ってきたが、「み
たま」によってまたそれまでに見たものによって力が尽きたから床の上にうち臥し
た。このように「みたま」によって力が尽きていた時に、父は示現を受けてまこと
に天の開くのを見たが、また神が御座の上に坐したまい、無数の群にわかれた天使た
ちがとりかこんで讃め唱うのを見た思いをした。父はまた天の真中からおりてくる
一人を見たが、その人は真昼の太陽よりもまばゆく光り輝いているのが見えた。そ
してこのほかにこの人についてくる十二人の人たちも見たが、その人たちはみな大空
に輝く星よりも光り輝いていた。この人たちは天からおりてきて地上を歩いて行っ
たが、一番始めの人が私の父の前にきて立ち、父に一冊の本を与えてこの本を読めと
言った。そこで私の父はこの本を読むと主の「みたま」に満たされた。父はこの本
を読んで「ああエルサレムは禍なるかな。私は汝の憎むべき行いを見たからである」
と言った。まったく、父はエルサレムについて多くのことを読んだが、それはすなわ
ちエルサレムは必ず破壊され、その住民が亡ぼされ、そして多くの者が剣で殺されま
た多くの者がとりこにされてバビロンへつれて行かれると言うことであった。私の
父は多くの偉大な驚嘆すべきことを読んだり見たりしてから主に向い「主なる全能の
神よ、汝の御業はいかにも偉大で驚嘆すべきことばかりである。汝の御座は高く天に

161 :釈迦:03/01/23 12:50
あって、汝の御力と恵みと憐みとはあまねく世界の全住民に及んでいる。汝は憐み深
い方であるから、御許にくる者が亡びるのをゆるしたまわない」と言い、そのほか
このような言葉をいろいろ述べた。私の父がこのような言葉で神を讃めたたえたの
は、父がこれまでに見たこと、まったく主が父にこれまで示したもうたことで心まで
喜び、嬉しくて胸が一ぱいであったからである。さて私ニーファイは、私の父が書き
記しておいたことをのこらず記録するのではない。それは父は示現と夢で見たたく
さんのことをすでに書き記しており、私はそのことについて重ねてのこらず記録を
するのではない。しかし、私は一生の中に自分のしたことを記録するであろう。ご
らん、私は自分の手でつくった版の上に父の記録を短くまとめたものを書く、そして
父の記録を短くまとめてから、次に私自分一生の記録を書くつもりである。さて主
が私の父リーハイに、エルサレムの破滅について非常に多くの驚嘆すべきことを示し
たもうてから、ごらん、父はユダヤの民の中に出て行って予言をし、また自分が先に
見たり聞いたりしたことについてこれを人々に知らせはじめた。これを私はあなたが
たに知ってもらいたいと思う。ところが、ユダヤ人は父がユダヤ人について証
をしたから父をあざけり笑った。それは、父がユダヤ人の罪悪とその憎むべき行いに
ついて本当の証をし、また父が見たり聞いたりしたことや、さきに授かったあの本の

162 :釈迦:03/01/23 12:57
中で読んだことなどが、一人のメシヤが降臨になることとこの世の人々が贖われるこ
ととを、はっきりかくすことなく現わしていると証をしたからである。しかし、ユ
ダヤ人はこれらのことを耳にして父に腹を立て、よことにかれらが追い出して石を投
げつけ殺してしまった昔の予言者たちにしたように怒り、しかもまた殺してしまおう
として父の命をねらったのである。しかしごらん、私ニーファイは、主の深い憐み
は主を信ずる信仰があるから選ばれたすべての者の上に及び、この人たちを強くし
てあらゆる悪から救われる力を与えたもうことをあなたたちにこれから示そう。

  リーハイ、その妻子と共に紅海に近く境する荒野に出発する。リーハイの年上の息子たち、レーマ
  ンとレミュエルがリーハイに向って不平を鳴らす。ニーファイとサームは父の言葉を信ずる。主がニ
  ーファイに与えたもうた約束。

ごらん、主はまことに夢の中でわたしの父に向い「リーハイよ、汝は汝の行いのため
にさいわいなり。汝は忠実なる者にしてわが命じたることをこの民に宣べ伝えし故に
見よかれらは汝の命をとらんと謀るなり」と仰せになった。そして主はまことに
夢の中で私の父に妻子をつれて荒野へ出て行けと命じたもうた。私の父は主の言葉に

163 :釈迦:03/01/23 13:09
よく聞き従ったから、主が命じたもうた通りにした。そして父は荒野へ出て行った。
父は自分の家と相続した土地と、所有の金銀および貴重品をあたにのこして、ただ妻
子と食糧と天幕のほかに何ももたずに荒野へ旅立った。父はまず紅海の海辺に近い
国境のそばへきて、それからさらに一そう紅海に近い国境にある荒野の中を進んで
行った。父はまことに荒野の中をその妻子をつれて旅をしたのであるが、その妻子と
は私の母サライアと三人の兄達レーマン、レミュエル、サームとであった。私の父は
三日の間荒野の中を進んでからある谷間に止り、そこを流れる川のほとりに天幕を
張った。そこで父は石で一つの祭壇を築き、主に捧物を捧げてわれらの神である主
に感謝をした。父はこの川にレーマンと言う名をつけたが、この川は紅海に注ぐ流
れであって、その谷は川口に近い国境にあった。父はこの川の水が紅海の頭に注ぐ
のを見てレーマンに向い「この川がたえず流れて海に入るように、汝もたえ間なく
あらゆる義しさの海に流れこんでくれるように」と言い、またレミュエルに向って
「汝はこの谷のように堅く固く、びくともせずに主の命令を守ってくれるように」と
言った。さて父がこう言ったのはレーマンとレミュエルが強情であったからで、ごら
ん、この二人は父に向って父は幻に耽る人であるから、今度も自分たちをエルサレム
の地からつれ出し、自分たちの相続の土地も所有の金銀も貴重品もみなあとにのこし
てきた。これでは自分たちが荒野の中で死んでしまうのである、などと多くのこと

164 :釈迦:03/01/23 13:24
に不平を鳴らしたからである。また父はこのたびのことも心に浮んだつまらぬ空想
のためにしたのだなどと二人は言った。このよに、一番年かさであるレーマンとレ
ミュエルがその父に向って不平を鳴らしたのであるが、それは自分たちをつくりた
もうた神のお計いを知らないから、まったく不平を鳴らしたのであった。また、この
二人は予言者たちが言ったように、あのエルサレムと言う大きな都が破壊されること
があるのもまったく信じなかったから、ちょうど私の父の命をとろうとしたエルサレ
ムのユダヤ人のようであった。しかし私の父はレミュエルの谷で「みたま」に満され
たから、真実、力をもってこの二人に語ったので、二人はついに父の前に身をふる
わせ、まことに閉口して一言もよく言い返さず、父の命ずるままに聞き従った。そ
の時私の父は天幕の中に住んでいた。このころ、私ニーファイはまだ大そう若かっ
たが、もう身のたけは高くまた神の奥義をしきりに知りたいと願っていたから心から
主に向って祈った。ところがごらん、主は真実まことに私を訪れたまい私の心を和げ
たもうたから、私は父がこれまでに語った言葉をみな信じた。それで私は兄たちのよ
うに父に対して逆らわなかったのである。私はサームに向い、主の聖き「みたま」に
よって主が私に示したもうたことを話して聞かせたことろ、サームは私の言った言葉
を信じた。ところがごらん、レーマンとレミュエルは私の言うことを聞こうともし
なかったので、私は二人の心のかたくななのを歎いて二人のために熱心に主に祈っ

165 :釈迦:03/01/23 13:34
た。すると主は私に語って「ニーファイよ、汝は信仰ある故にさいわいなり。そは
、汝へくだりたる心もてねっしんにわれをたずね求めたればあり。汝わが命令を守
らば、われは汝を栄えさせ、約束の地に導くべし。まことにこは、汝のために備え
たる土地にして、まったくいかなる土地もはるかに及ばざるほど優れたる土地なり。
もし汝の兄弟たち汝に叛かば、それらの者は主の前より追いはらわるべし。またこ
れをのろうべし。また汝の子孫たちわれに叛かざるかぎり汝の兄弟たちに汝の子孫
たちを司どる力を与えざるべし。されどもしも、汝の子孫たちわれに叛かば、兄弟
たちは汝の子孫たちに主を思い出さしむるため、鞭のごときものとなりてこれを責
むるべし」と仰せになった。

  リーハイの息子たち、真鍮版を手に入れるため、 エルサレムに戻される。レーバン、真鍮版をわ
  たすことをことわる。レーマンとレミュエル一人の天使にとがめられる。

私ニーファイは、主と話をしてから私の父の天幕に帰ってきた。すると、父は

166 :釈迦:03/01/23 13:57
三ぜん世界一度に開く梅の花、艮の金神の世に成りたぞよ。梅で開いて松で治める、神
国の世になりたぞよ。日本は神道、神が構はな行けぬ国であるぞよ。外国は獣類の世、強い
もの勝ちの、悪魔ばかりの国であるぞよ。日本も獣の世になりて居るぞよ。外国人にばかさ
れて、尻の毛まで抜かれておりても、未だ眼が覚めん暗がりの世になりて居るぞよ。是では、
国は立ちては行かんから、神が表に現はれて、三千世界の立替へ立直しを致すぞよ。用意を
成されよ。この世は全然、新つの世に替へて了ふぞよ。三千世界の大洗濯、大掃除を致して、
天下泰平に世を治めて、万古末代続く神国の世に致すぞよ。

167 :釈迦:03/01/23 14:11
惟神スメール山を笠にきて
    無数の宇宙を踏破せむとす

天の下隈なく誠の大道を
    教へ伝ふる瑞御魂かな

こころして読めよ霊界物語
    みろく胎蔵の貴の神言


 朝日は照るとも曇るとも 月は盈つとも虧くるとも
 たとへ大地は沈むんも  曲津の神は荒ぶとも
 誠の力は世を救ふ

 三千世界の梅の花    一度に開く神の教
 開いて散りて実を結ぶ  月日と地の恩を知れ
 この世を救ふ生神は   高天原に神集ふ

 神が表に現はれて    善と悪とを立別ける
 この世を造りし神直日  心も広き大直日
 ただ何事も人の世は   直日に見直せ聞直せ
 身の過は宣り直せ。


世を救ふ神の稜威もたかくまの
    露に潤ふ百の人々

生命の糧なる神の書
    暇あるごとにいつけまめ人

ありがたき御代にあふぎの末広く
    開け行く世をまちつつぞふる

168 :日々家内心得之事:03/01/24 14:26
一、神国の人に生れ常に信心なき事
一、腹を立 物を苦にする事
一、己がまんしんにて人を見下す事
一、人の悪を見て己に悪心をます事
一、無病の時家業怠の事
一、日々難有事を取り外す事
右之条々常に忘るべからず
恐るべし〃
立向ふ人の心は鏡なり
おのが姿を移してやみん

169 :七ヵ条 訂正:03/01/24 14:29
一、神国の人に生れ常に信心なき事
一、腹を立 物を苦にする事
一、己がまんしんにて人を見下す事
一、人の悪を見て己に悪心をます事
一、無病の時家業怠の事
一、誠のみちに入りながら心に誠なき事
一、日々難有事を取り外す事

170 :名無しさん@3周年:03/03/06 01:22
緊急浮上

171 :つまずく石:03/03/06 21:19
つまずく石も縁の端しということわぎがあるが、
まったくそのとおりであって、敵となり味方となり、
友となり仇となるも、とにかく、幾十万年か、
かぎりなく永劫より永劫につづく時の流れのなかに、
同じ時代において生をこの世にうけ、
また世界十七億の人口のなかにあって、
同じ国に生まれるということさえも、一方ならぬ因縁であるのに、
朝夕顔を合わせ、同じ釜の飯を食うというのは、
そこに深い深い因縁があるからである。
たとえ同じ時代に生まれ合わせておっても、
一度も顔を合わせることなくして死にゆく人が、
そも幾億万あるかわからない。
これによってこれをみれば、
ほんの汽車のゆきずりに一瞥を与え合う人たちだって、
深い因縁をもつ身魂である。
因縁なくしてめったにそうした機会にあうものではない。
これをおもえば、人々はその因縁を尊重して
周囲の人と仲良く暮さねばならぬ。
いわんや、ふりわけ髪の昔なじみはけっして忘れえぬもの、
私は境遇がいかに変化をきたそうとも、
永久にこれらの人々を愛してゆきたいのである。
それが人情ではないか。

「神の国」 昭和5年5月

150 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.00 2017/10/04 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)