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メンヘルな小説を書こう!

1 :レモネード:02/03/26 16:38
暇なので小説でも書いてみる事にしよう

おおかたのストーリーは3つかんがえてる

1.ヒキコモリががんばって夜中にコンビニに行ってコーヒー牛乳と皮むき栗を買ってそれを
深夜洋画みながらモッサモッサ食べるはなし

2.キチガイの脳内フレンドが実体化、ラブコメでハーレムでウハウハに
なるが、そのうちキチガイの脳内の怖いものも実体化、最後は現実
と虚構の区別がつかなくなってきてますますキチガイになっちゃう話し

3.分裂病のキチガイ天才数学者の話し、秘密組織から暗号解読をまかされたりする。でもキチガイなのでやっぱり実生活がまともにできません。そのうち脳内友達とか人格乖離がひどくなるが妻の愛に支えられて
がんばる。
ノーベル賞 受賞。美しい心。

2 :優しい名無しさん:02/03/26 16:39
2がわかりません

3 :優しい名無しさん:02/03/26 16:40
基地外が1の家に火をつけて
1の家族全員が焼死って話はどうですか

4 :優しい名無しさん:02/03/26 16:40
ヒキコモリがいました。
がんばって夜中にコンビニに行きました。
コーヒー牛乳と皮むき栗を買いました。
深夜洋画をみながらモッサモッサ食べました。



5 :レモネード:02/03/26 16:42
脳内友達がねー あのー現実に実体化しちゃうの

6 :優しい名無しさん:02/03/26 16:42
実話・・・?

7 :優しい名無しさん:02/03/26 16:42
ええ話やった。


         終わり。

8 :レモネード:02/03/26 16:43
もっと面白い話しかんがえてよ

9 :優しい名無しさん:02/03/26 16:43
分かったからはよ書けや、>1

10 :優しい名無しさん:02/03/26 16:44
メンヘル板がモー娘板と戦争になる話。

11 :優しい名無しさん:02/03/26 16:44
>>5
ああわかりました
DNA2みたいな話ね

12 :優しい名無しさん:02/03/26 16:44
アンドロメディアみたいな話だな

13 :優しい名無しさん:02/03/26 16:45
一日中2ちゃんやってる話はどうよ?
あと飯食って風呂入って寝るシーン。

14 :レモネード:02/03/26 16:45
2chにはまった金持ちのキチガイ男が自分の脳みそを
コンピューター化して2chのなかで永遠の人格として
存在しつずけるはなし
そのうち彼の存在を利用しようとする秘密組織やら
天才ハッカーがでてきててんやわんや

15 :優しい名無しさん:02/03/26 16:45
2002年3月26日僕は死んだ





16 :優しい名無しさん:02/03/26 16:46
気が付けばちんぽ吸ってた話。

17 :優しい名無しさん:02/03/26 16:46
半角行って動画落としてティッシュが無いからコンビニに買いに行く話とか。

18 :優しい名無しさん:02/03/26 16:46
気がつけばうんこまみれの話し

19 :優しい名無しさん:02/03/26 16:47
うんこは反則よ!

20 :レモネード:02/03/26 16:47
松島奈々子からまちがいメールが俺にとどいて
そこから始まる愛。てんやわんや。

21 :優しい名無しさん:02/03/26 16:47
電車乗って発作起こしてビニール袋でハァハァする話

22 :優しい名無しさん:02/03/26 16:48
気が付けばメンヘル板の住人に1が袋叩きに遭っていた話とか?

23 :優しい名無しさん:02/03/26 16:48
誰か小説書けよ!!

24 :優しい名無しさん:02/03/26 16:49
隕石落ちてきて地球が危機なんだけど、>1が念力で隕石の軌道を変える妄想をする話

25 :優しい名無しさん:02/03/26 16:49
1行小説リレーにするか?

26 :優しい名無しさん:02/03/26 16:49
カウンセリング中にカウンセラーを奇声とともに
殺し、そのあと死姦して家に持って帰る話。

27 :優しい名無しさん:02/03/26 16:50
そんなスレあったぞ

28 :優しい名無しさん:02/03/26 16:50
駅弁ファックについて哲学的に責める話

29 :優しい名無しさん:02/03/26 16:50
いぬとケンカして勝つはなし

30 :レモネード:02/03/26 16:50
俺がここで優しい名無しさんが描いたシナリオを
もとに小説を実際にかいてミリオンセラーでおおもうけ。
印税生活でウハウハになるが著作権問題でてんやわんや。
秘密組織におわれてころされる。

31 :優しい名無しさん:02/03/26 16:51
>>30
おまえてんやわんや言いたいだけちゃうんかと(略

32 :優しい名無しさん:02/03/26 16:51
でんすけもち

33 :優しい名無しさん:02/03/26 16:52
時は西暦199X年

34 :レモネード:02/03/26 16:52
て ん や わ ん や

35 :優しい名無しさん:02/03/26 16:52
でした。

36 :優しい名無しさん:02/03/26 16:52
おちまい。

37 :レモネード:02/03/26 16:53
26>>いいねそれ  

38 :優しい名無しさん:02/03/26 16:54
>>33-36
小説できたじゃん。もう終わりでいいんじゃねー?


39 :優しい名無しさん:02/03/26 16:56
漏れ的にも大満足

40 :優しい名無しさん:02/03/26 16:56
もうあほかとばかかと(以下略

41 :レモネード:02/03/26 16:56
パキシルだと思ったら、パキシル型爆弾だった!
漏れは木っ端微塵になった!!

42 :レモネード:02/03/26 16:56
まあ マターリやってね。

43 :優しい名無しさん:02/03/26 16:57
3番目はもう映画になってる!


44 :優しい名無しさん:02/03/26 16:58
ヤパパーヤパパー イーシャンティ

45 :a:02/03/26 16:58
http://www.wed-bell.com/clickdata/clickview.asp?host_id=000435

46 :優しい名無しさん:02/03/26 16:59
>>45
ブラクラ

47 :優しい名無しさん:02/03/26 17:00
ウエディングベルで、メンヘルな俺も結婚できるだろうかと甘い幻想を抱いた男の夢十夜

48 :レモネード:02/03/26 17:01
もっと面白そうな話し書け

49 :優しい名無しさん:02/03/26 17:01
ブラクラ貼るやつはやっぱりやばい奴なんだろうか。
しかもメンヘル板だし。

50 :レモネード:02/03/26 17:01
脳内フレンドを書いた小説ってあるのかなあ?

51 :レモネード:02/03/26 17:02
っていうか僕、死んだほうがいいですか?

52 :レモネード:02/03/26 17:03
死 に た く な い

53 :優しい名無しさん:02/03/26 17:03
>>49
アフタヌーンはそんな話ばっかりという
イメージがあるが。

54 :優しい名無しさん:02/03/26 17:03
>>51
生きててもいいよ。

55 :優しい名無しさん:02/03/26 17:03
レモネードはレモネードの別人格と言うお話

56 :レモネード:02/03/26 17:05
>>53
ヨコハマ買い出し紀行のアルファタンは作者の脳内彼女ですよね。

57 :優しい名無しさん:02/03/26 17:05
>>10
昔、実際あった話(w

58 :レモネード:02/03/26 17:05
ウハウハインゼイセイカツが死体

59 :レモネード:02/03/26 17:19
自室(和室)の天井の節の部分がちょうど1つ空いていて
そこから盗撮されてるという考えが離れないよ。
だから、そこに紙屑とか詰め込んだんだけれど少し不安。
あと洗髪で目を瞑ってる時、何かに襲われるんじゃないかと心配する。

2年ヒキしてんだけれど、最近外から聞こえる近所の
人々の話声が自分の悪口のように思える。
まだ「そんな気がする」レベルなんだけれど。


妄想じゃなかった
てんやわんや

60 :優しい名無しさん:02/03/26 18:24
てんやわんや

61 :優しい名無しさん:02/03/26 20:10
299X年、

62 :優しい名無しさん:02/03/26 20:12
ロボが街を闊歩し、布団が空を飛び、メンヘルがメカ樹海で首くくる時代、

63 :優しい名無しさん:02/03/26 20:14
新薬リタリンZが開発された!

64 :テリ造 ◆IZZWMjp. :02/03/26 23:04
新薬リタリンZの沢山詰まった瓶を持ち出し彼は
砂浜にいた。
打ち破れた難破船の底に新薬リタリンZの瓶を隠した。
空は鉛色で風は強く、肌を砂粒が叩き付ける。
海はどす黒い緑色で波飛沫が激しさを増す。
海藻に似た嫌らしい気持ちで胸が一杯だった。
新薬に頼らずに生きられない自分が厭だった。
遠く、雲の切れ間から幽玄に太陽光が海面を照らし輝く様を
見つめて煙草を吸った。
これからはベゲタミンZの時代だ。と、心に誓った。

65 :優しい名無しさん:02/03/27 00:57
そしてあっさりとベゲタミンZの時代は終わった


                 ==完==

66 :優しい名無しさん:02/04/10 20:44
つづき

67 :。・_・。:02/04/10 21:07
書いていいですか?

68 :優しい名無しさん:02/04/12 00:33
ある日その少女はうつ状態になり、手首を切った。
そしてお湯を張った浴槽の中に静かに腕を入れ、穏やかな心で死を待った。
だが、頭の中で去来するのは、幼いときに目の前で殺された母の幻影。
母は夢見心地の少女にこう語った。
「あなたは、生きるのよ。何があっても生きるのよ。」
それは少女の腕の中で抱かれて死んだ母の最後の言葉であった。
「ごめん、ママ。私疲れちゃった。」
透明なその浴槽の水に鮮明な赤が塗られていく。
少女は朦朧とした意識の中で叫んでいた。
「本当は、本当は誰かに助けてほしかった…」
続きを誰か。


69 :優しい名無しさん:02/04/12 00:44
少女は気がつくと病院にいた。薄暗い病室の中…夕方だろうか、朝だろうか。
「かちゃ」
ドアが開かれると、そこには優しそうな看護婦が立っていた。
看護婦は少女のおきているのに気づくと、言った。
「いいのよ、心配しなくても。」
「看護婦さん、私…」
少女は言葉に詰まった。確かに切る時にはドアと窓に鍵を掛けた。
どこにも入れる余地はなかったはずだ。どうして…
「あなた、もう少し発見が遅かったら死んでいたわ。」
少女はいっそ死んだほうがよかったのに、と思った。
誰が鍵を開けたのだろうか?
いや、掛けていなかったのかもしれない。
朦朧とした意識の中で、本当はまだ生きようとする力があることに
気づいたのだ。


70 :優しい名無しさん:02/04/12 00:47
アクセス規制に相談します。

71 :イヌウサギ:02/04/12 00:52
「貴方、朦朧とした意識で、外に飛び出したところを、たまたま帰ってきた
隣の人が見つけて救急車を呼んでくれたのよ。」
そうだ、あの時私は…
自分でもわからない力に押されて外に出ていたのだ。
「しばらく入院したほうがいいんじゃない?あなた、ずっと心療内科に
通っているそうじゃない。ここで治しておかないと、どうなるか私はこの先のことを
保障できないわ」
「そうしてください。」
私は二つ返事で承諾した。
それは薄気味悪いほどどす黒い雲が空を覆っている、ある春の午後だった。



72 :イヌウサギ:02/04/12 00:52
ごめんなさい。もう書きません。

73 :優しい名無しさん:02/04/12 00:56
70はいたずらでしょうか。
ほかでも見かけましたが…

74 :優しい名無しさん:02/04/12 00:56
板違いです。死んで下さい。

75 :優しい名無しさん:02/04/12 00:57
http://cheese.2ch.net/bun/
続きは↑で

76 :優しい名無しさん:02/04/12 00:58
68〜71の続きを誰かかいてくれると嬉しい。
この後少女はどうなっていくのか。

77 :優しい名無しさん:02/04/12 01:06
死んで、まで言うこたないだろ。

78 :優しい名無しさん:02/04/12 01:06
http://teri.2ch.net/sec2ch/



79 :優しい名無しさん:02/04/12 01:16
板違いゆえ、閉鎖願います。

80 :優しい名無しさん:02/04/12 19:34
そして、リタリンZ型爆弾が空を覆い、デパスAAが上書き保存した!!

81 :優しい名無しさん:02/04/12 22:53
今更説明無用の精神病小説サイト
http://shibuya.cool.ne.jp.ootea
参考にしてね

82 :優しい名無しさん:02/04/13 13:57
1さんの(1)案・・上手く行ったら
一発逆転芥川賞かもよ・・
書いて書いて

83 :優しい名無しさん:02/04/13 14:08
カイテルヨー。
僕 がんばる....。

84 :優しい名無しさん:02/04/13 16:12
>>82
1の案を複数のヤシがパクッて今 執筆中だったりして。

芥川賞 争奪戦

85 :稼げよナー:02/04/13 16:14
www


86 :優しい名無しさん:02/04/13 17:35
メルヘンな小説を書こう!
ミシンにとりついた小人が夜の間に服を作ってくれる

87 :優しい名無しさん:02/04/13 19:28
>>84
芥川賞争奪戦・・参戦・・(1)案
−−−−−−−−−−−−−
俺はヒキ彦。。年齢30歳。厨の時からヒキって(略)
なんと!!!俺は15年ぶりに表に出たのだ!
コンビ二に行って珈琲牛乳と剥き栗を買ってきたのだ!!

モッサモッサ
モッサモッサ

と剥き栗を喰いながら深夜洋画を観る俺。。
が。。。頭が悪いから内容はよく分からなかっ(略)
気分直しにエロビデオを観る俺。。

でも俺は自分を褒めに褒め(略)    完
                             
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
誰か他の方書いて。。読みたい。。(1)案
※モッサモッサは抜いちゃ駄目よー。
モッサモッサが物語の山場と信じて
推敲。略しまくった私。一日中何をやってるの。。。(凹)

88 :優しい名無しさん:02/04/13 20:15
はい、ボツ決定w
参戦だれかしないのか!
87も根性でかいてみろ!!!

レモネードかけ!みんながんがるんだ

89 :レモネード:02/04/13 20:15
ところでビューティフルマインドみてきました。
感動した........。

90 :87:02/04/13 20:59
>>88
誰かかいて!私は87が限界よー(笑)
レモネードさん発案者なんだから書いて書いて

「モッサモッサ食べる」

マイブームの予感。。。めちゃくちゃ使いたい言葉ね。。。

91 :レモネード:02/04/13 21:02
>>90

もっさもっさ食うとこに一番時間をかけたいのだが....。
いまは2の案で執筆中であります。

日本SF大賞を狙う予定。.....鬱。



92 :87:02/04/13 21:31
>>91
レモネードさん!そんなー!ガーン(泣)
(2)案より(1)案の方が
絶対一発逆転受賞よー!
プロットに受賞の臭いがする(そんな風に思うのは私だけ!?)
1案に変更しようよ。ね。
SF大賞は狙えないかもしれないけど
芥川賞の方が偉ぶれるよ。。

私はどんな長文でも(1)案に限り読破します。
「モッサモッサ」は抜いちゃ駄目。抜けてたらボツケテーイ

つうか誰か(1)案。参戦しろやゴルァ!
私一人で恥ずかしいぞー!

93 :レモネード:02/04/13 23:51
>>92

な...なるほど。
確かに1案のほうがストーリーが平坦な分、
なんでもない描写を緻密にすれば逆に
無気力感や閉塞感を大きく感じさせることが
できるやもしれぬ....。
モッサモッサは何年後かに流行語にする予定。原案1は今のところ
あなたも使って良し。
でも僕もがんばるね。
例えば小説リングのよに 呪いのビデオ見た人間が死ぬ
それだけのクソつまんないストーリーをあそこまでひっぱる
文章力がほすィ。

94 :コゼット ◆K80uSBwI :02/04/13 23:59
Aは牧師を目指していました。キリスト教の許しの教えに惹かれたからです。
しかしAが神にすがったのは、清められた人になりたいという真の信仰からでは
なく、何をやっても許してくれるという甘えからでした。
そんな甘い気持ちでキリスト教にすがり、神学部に進学したAは、大学入学後
あちこちで誹謗中傷されるようになりました。サークルでもバイト先でも仕事を
てきぱきとこなさず、人と歩調を合わせることが出来ず、皆から嫌われ、文句を
言われ、無視されました。
Aは自分を一切反省せず、パリサイ人から石を投げられている異邦人のような気持ちで
いました。
「神よ、私を仲間はずれにし、誹謗中傷する周りの人達を許して下さい。」
Aは本当に懲りない男です。周囲の役に立つことが出来ない自分の罪を反省し、悔い改める
べきなのに、心の中で周りを責めて自分は清らかなクリスチャンのつもりで
いるのですから。
こんな心の汚れた傲慢自己満足信仰に浸っている彼は当然、引きこもりになって
しまいました。

95 :レモネード:02/04/14 00:17
>>94

それイイジャン!!
すごくイイ。
創作のヒントにしていいですか?

96 :優しい名無しさん:02/04/14 00:21
あたしは今15歳。小説家。   …を目指してるの。
小学生の時、何度かかいた作品は、読み返して見ると小学生とは思えない程の素晴らしい出来。

モノ凄く、黒い・・・。


97 :レモネード:02/04/14 00:22
>>96

それはどうゆうはなし?

98 :87:02/04/14 00:31
>レモネードさん
頑張れ。あなたおもろい。
>あそこまでひっぱる文章力
そうそう。ようは文のもって行きかたよね。私は文才マルーデないんで
最初から「モッサモッサ」だけ使う目的でのこりは全部略したよ(w
>コゼットさん
うおー!カコイイ文章。。ヒキという事は(1)案ね
このカコイイ文に強引に珈琲牛乳&剥き栗モッサモッサが入ると。
きっとギャップで笑いが取れるぞー
モッサモッサが入った第2章を超熱烈コール。
>96さん
小学生の時書いたものって意外とすげ−こと書いてあるよね
子供の発想って凄い。

99 :レモネード:02/04/14 00:32
ここにくればメンヘル小説のネタが山ほどあります。
感謝  感謝。

勃起  アゲ。

100 :優しい名無しさん:02/04/14 00:34
>>1

「モッサモッサ食べる」が面白かった。

101 :優しい名無しさん:02/04/14 00:56
>>99
レモネード、あんたに期待してるよ!

ほんと取って欲しい。

公募ガイドは買い込みました?
公募ガイド、大きくなって安くなったね。


102 :優しい名無しさん:02/04/14 00:58
なんかストゥリィをかけばよいんですね!

103 :レモネード:02/04/14 00:59
>>101

ガンバルヨー。
(号泣

104 :優しい名無しさん:02/04/14 01:09
>>102
そうだよ!

1の案で芥川賞争奪合戦が始まるぞゴルァ

105 :87:02/04/14 01:47
モッサモッサ表現がどうしても投げ捨てられない私。しつこくまた参戦。。
−−−−−−−−−−
私はヒキ子。。現在26歳。丸一年失恋ヒキ。今日はやる気を出(略)
コンビニに行(略)剥き栗と珈琲牛乳を買っ(略)

家に帰ってみるとキョンシー映画をやってたわ。

モッサモッサと剥き栗を食べながら独りぼっちの鑑賞会
モッサモッサ。なぜ?楽しい映画のはずなのに涙がぽろり

お外に出るなんて無謀だったかも。
すれ違うカプ―ル楽しそうだった。
私。独り。ぽつーん。ぽろぽろ。。
これはきっとモッサモッサと独り侘しく栗食べてる自分への哀れみの涙
もっさもっさもっさもっさ。。。うわぁぁぁん。。。

何故私はヒキなんてやってるのかしら。。。
ヒキ卒業したい。。したいわーー!!

そんな慟哭をよそにブラウン管の中ではキョンシー達が楽しそうに飛び回っ(略)

−−−−−−−−−−−−


106 :87:02/04/14 01:53
またいきなり脱落っぽい(w
しつこくモッサモッサに表現を集中させてみました
誰か書いてYO!「(1)案。」芥川賞争奪戦参戦者。急募急募!

>102そうそうなんか書けばいいのよー!

レモネードさんマンセーageしとくわ。
きっと作家になれるよ。ファイトファイト!

107 :優しい名無しさん:02/04/14 01:55
タイトル:「おばあちゃんと甘栗」

「ココ何年、外に出ていないんだろう・・。」
ふと、そんなことを博之はおもっていた。
電話1本で届くビール、ピザ、ハンバーガー、お米、、
今の時代、家にいたって食べ物には困らない。
ただ…、最近流行りの『甘栗むいちゃいました』
コレだけは食べておきたい、、
甘栗、むかしばあちゃんが夜店で買ってくれたあの甘栗・・・。
博之の頭の中は甘栗と、おばあちゃんの思い出でイパーイです。
『ばぁちゃん、いつも、いつも優しかったばぁちゃん、一緒にアマ栗を…たべよう』
こみ上げてくる思いと、キャッシュカードをもって。。
久しぶりにはいた、だけどぴかぴかの靴。
コンビニまでの約3分の道程、やけに長かった。数年前と少し違う景色。
息があがった。汗も吹き出てる。苦しいけど、なんだか気持ちが良い。
さあコンビニだ。ココまで来たんだ。勇気を振り絞って、入るぞ…。
ひろゆき 「…くり。」
店員 「?。」
ひろゆき「…くり。」
店員 「…これですか??」と某チョコレート菓子を渡した。
ひろゆき 「こんなんじゃない!ちがうんだ!ばぁちゃんとたべたあのアマ栗だ!!」
ひろゆきは半泣き大声で言った。
優しい店員さんは「甘栗剥いちゃいました」のあるたなを指差した。
ひろゆき 「コレだよ!コレがあの「甘栗むいちゃいました」なんだ!!ウワァ〜!!」
(一緒に食べようね、ばぁちゃん…)

店員の冷やかな目もきにせず、ひろゆきはそれを二つだけ買い、コンビニをあとにした。
家へかえる足取りは軽かった。
「…ただいま」
手も洗わず、おばあちゃんの仏壇へ。
「いっしょに、食べよう、、甘栗だよ。最近のはもう剥いてあるんだよ、
だからおばあちゃんがいなくってもヘッチャラだYO…」
仏壇に寄りかかり、ひろゆきはその栗をモッサモッサと、食べた。
ひろゆきの瞳には少し光るものがあった。


108 ::02/04/14 02:28
ねえねえ、長レスして(・∀・)イイ?


109 :87:02/04/14 02:32
>107さん
おばあちゃーーん。泣ける!(涙を通り越して笑ってしまう)
コンビニでキレるひろゆきさんイイ!!
>「いっしょに、食べよう、、甘栗だよ。最近のはもう剥いてあるんだよ、
>だからおばあちゃんがいなくってもヘッチャラだYO…」
感動の台詞。モッサモッサ判定もOK!
エントリーナンバー107芥川賞候補第一ノミネート。

さあさあ参戦者はいませんか〜!
ヴァーチャル芥川賞の審査委員長はレモネードさん。
(などとと勝手にスレを仕切る私。)

110 ::02/04/14 02:34
何年間この部屋にいるのだろう・・・
最後に外に出たのは何年前だったのだろう・・・
既に記憶はおぼろげとなり腐ってきている・・・
私の生命線は母が部屋のそとに置いていってくれる食事のみ
私の見る光はTVとPCの映し出す偽物の光

私は生きているのだろうか、それとも・・・・・
既に死んでいるの?
誰もその問いには答えてくれない
自分で考えるのも何年も前にやめている

私に欲は無い
誰かと話をしたいとも思わないし
太陽の光を浴びたいとも思わない
私の願いは唯一つ
永遠とも一瞬とも思えるこの時間を終わらせたい。

私はそう願いながら毎日をこの部屋の中だけで過ごす
時計などというものは無い
何故ならこの薄暗い部屋には、
私の無意味な毎日には、
時間という概念自体が必要ないからだ。


111 ::02/04/14 02:34
ある時、
私は自分の存在というものを確かめたくなってしまった。
そんなことをしても無意味だと分かっていながら
そんなことをしても私は変わらないと分かっていながら
それでも思い立ってしまったのだ。
どんな方法でもいい
ただ、私が此処にいるということさえ確かめることができれば

折りよく、母が私の食事を持ってきてくれた
何年かぶりに母に話しかける
何と話しかけたらよいか一瞬迷う
しかし今しかないと思った私は思い切って声をかけてみた

「僕の靴ってあったっけ?」
何年かぶりの会話、なんとつまらない第一声か
「あるよ、ちゃんとあるよ」
母の声が震えていたのは私の聞き間違いではないだろう

母は食事と1万円を置いて階下へ降りていった。
小遣いのつもりだろうか、
しかし、私はありがたく受け取ることにした。
何を買おうか今から思いを巡らせてみる。

何年かぶりに階下に降りる。
何年かぶりに靴を履く。
母は玄関で笑っていた
母の目に光るものが見え、私はそれに心を痛めた。

「それじゃ、いってきます」
「いってらっしゃい!」
母の精一杯の笑顔、私に向けられた愛情の涙
私はそのときの母を一生忘れないだろう。


112 :優しい名無しさん:02/04/14 02:34
>>106
OKよ!ガンガン書いてね

113 ::02/04/14 02:35
近所を歩く
時間は分からないが深夜らしい
人通りは皆無といっていいだろう。
小さい頃歩いた道、今はすっかり変わってしまっている。
それを一歩一歩進む
懐かしい思い出が頭をよぎる。

「もうこんな感情なんてとっくになくなっていたと思ってたんだが」
不意に出る独り言

すぐ向こうに明かりが見える
こんなところにコンビニができてたのか・・・
もう開店して何年にもなるのだろうが
小さな世界にいた私にはまだ開店したばかりに見える。

私は無性に入ってみたくなった
深夜にもかかわらず煌々と照らされる作られた光
私はそれに小さな世界との近似性をみたのかもしれない。


114 ::02/04/14 02:35
こんな住宅街の真ん中であり
深夜の客などとは無縁のコンビニ
店内には私と店員のみ

とりあえず店内をぐるりと回ってみた
特に欲しいものがあるわけでもない
強いて言えば
「私の存在を確かめるため」
店に入ったに過ぎないのだ

明かりに誘われた蛾のようだと思い独り含み笑いをする
そんな店内で皮むき栗というものを見つけた
「へえ、そんなものがあるのか」
物珍しさに手にとってみる
母のくれた小遣いはありがたく使わせてもらうことにした。
それとコーヒー牛乳。

久しぶりに歩いたので疲れ、乾いているのだろう
などと考えながらレジへ向かう

「いらっしゃいませ」
「2点でお会計420円になります」
店員の声が私の耳に響く
「じゃ、コレで」
母にもらった1万円札を渡す
「ありがとうございました」

結局この外出は私にとって成功だったといえるだろう
ただ事務的な店員との会話
しかし、私にとっては有意義な時間となったといえる
「たまには外へ行ってみるか」


115 ::02/04/14 02:35
家に着く
「おかえりなさい、どうだった?」
母だ。
「ああ、結構面白かったかもしれない」
私はうつむいて続けた
「ありがとう」

何故そんなことを言ったかわからない
しかしそういう気分だったのだ。

小さな世界へ帰ってきた。
安堵と、そして少々の嬉しさが、私の中にこみ上げてきた。

いつものようにTVをつける
特に興味のあるわけでもない洋画だ
私はいつものように、いつもの場所に座りそれを眺める
いつもと一つだけ違っていたもの、
それは、そばに置いたコンビニ袋だ。

袋から買ってきたものを取り出す
皮むき栗とコーヒー牛乳。
喉の渇いていた私はコーヒー牛乳を一口のむ。
おいしいと感じた、こんなことなら2つ買ってくれば良かったと思った
「なんだ、僕にも欲があるじゃないか」
気付き、泣けた。

洋画を眺めながら皮むき栗を口に放り込む、
モッサモッサと食べる

116 ::02/04/14 02:38
ここまで書いたはいいがモッサモッサおもろすぎ。
ワラテ続きどころじゃなくなってまった

長レススマソ…

117 :優しい名無しさん:02/04/14 02:39
>1

現実と虚構がごっちゃになって主人公が基地外になるって話
自分が小4の頃考えてたなあ。( ´_ゝ`)

118 :107号:02/04/14 04:03
おお!87さん!もっさもっさ判定オッケィですか!?
ありがとうございます〜〜@@
ちょうしぶっこいてもう一作かんがえます!!w

119 :107号:02/04/14 04:34
ココ数年、あたしの中には、もう1人のあたしがいる。
時々、よく判らなくなる。
夜中、目が覚めた。目の前に裸のあたしがいた。寝ぼけてるんじゃない、鏡ではなく、実態。
正直、あまり驚はしなかった。いつものコトがチョト現実味を帯びた、その程度だった。
「どうしようか。あたし的には問題ないケド、アンタはどうすんの??」
『アナタが消えればイイ。』
…それってどういうこと??アンタがあたしのコピーなんじゃない!

朝になった。今日ガッコ休みでよかった。
誰に話してイイか、迷う。主治医なんて鼻で笑うだけだろうし。親になんて、当然言えない。
とりあえず、迷った挙句、彼氏にпB

__________________________
チョトつかれた、、アタマまわんネーヨ〜〜@@
ちなみにA案…

120 :ポム@教習所通い ◆QQQQ/RWM :02/04/14 04:53
>雪さん
なかなか(・∀・)イイ!

>107号さん
(´・ω・`)ドキドキ期待sage

121 :優しい名無しさん:02/04/14 05:03

電話をすると彼は飛んで来てくれた。
さすがはマイ・ボーイフレンド★
だけど!不安に震える私をぎゅっと抱きしめてくれた彼の口からこぼれた言葉は
予想だにしないものだった。
「よっしゃ!3Pおけーい?」
愕然としている私を他所に、もう1人の私と楽しげに話している彼。
「へー本当にそっくりだな。こりゃ興奮するぞ」
「わたすもです。むっしゅむらむら」
どうやら、私ともう1人の私は風貌は瓜二つだが、性格は正反対らしい。


122 :レモネード:02/04/14 05:59
みんな凄いね。才能あるね。
特に雪。あなたはこの原案、賞とれるよ。
鬱だ。

俺も書かなきゃ、いっぱい。
2の案で院生(鬱休学中)主人公が朝、起き抜けで
タバコを吸ってから、
朝から大音量でいつもはじまる
主人公のアパートの近くの中学校の運動会の練習
にイライラしながら安定剤を飲んでる
シーンを書いてる最中です。
アウトラインはだいたいできました。

123 :レモネード:02/04/14 06:05
>>94さん

その設定いただき。
主人公の周りで生じる軋轢、その原因は実は彼自身の醜い心。
ここのつっこみを読者に上手く感じさせるようにかけたらなあ
とおもう。
主人公の一人称しゃべりで進んで行くストーリーにしました。
これで現実と虚構がおりまぜになってゆくストーリをしたてるのは
かなりムズイ。あー、でもちょっとペース落ちてきたよお。

124 :レモネード:02/04/14 06:15
ここのスレ住人、優秀なの多そうだ....。
なんかみんなで今期の芥川賞ねらいます?
パソコンで小説かいてる?おれノートにエンピツ....。
あとでフロッピーに落とそうとおもふ。

125 :レモネード:02/04/14 06:29
ねむ....。
昼夜逆転ホニャララ部族。

126 :雪@115の続き:02/04/14 09:14
洋画を眺めながら皮むき栗を口に放り込む、
モッサモッサと食べる
涙が流れた
この涙は何のため?
閉じこもって全てに蓋をしていた自分に?
今までの母の苦労に?


127 :雪@115の続き:02/04/14 09:14
あれから2年たった。
私は相変わらず小さな世界の住人だった
しかし

この小さな世界で憶えた知識は金にできることを知った
荒らし、ブラクラ、ハック
ちょっとだけ頭をひねればそれらの知識はまっとうな金になった
多くは無いが毎月安定して入ってくる収入

洋画を眺めながら皮むき栗をもっさもっさと食べる。
これが私の目覚めの原体験だからだ
例のコンビニへ通うようになった
店員に
「最近は暖かくなってきましたねえ」
と声をかけてみた、少しこわかったが・・・
彼は
「え?ああ、そうですね。あの桜ももうすぐ咲きますよ」

私は生きている
私はここにいる

今は、この店員と他の少しの人だけでもいい
それを知ってくれている人がいる
それを感じる私がいる

桜が咲く頃、近所の小学校でそれを眺める私がいるだろう
美しいものに魅了される心
散りゆくものを惜しむ嘆き
次の花への薄紅色の期待

128 ::02/04/14 09:15
以上で完結とさせていただきます
長レスにお付き合いいただいてどうもありがとうございました

129 :87:02/04/14 12:08
>雪さん
モッサモッサで笑ってかけなくなるのわかるよ(ワロタ
よく最後まで書いてくれた!モッサモッサ判定OK!

>洋画を眺めながら皮むき栗をもっさもっさと食べる。
>これが私の目覚めの原体験だからだ

おおーーすげーー!もっさもっさで主人公が成長しとるー!(ワロタ
畳み掛けるような文の運びがイイ!!ソシーテ言葉のチョイスが綺麗ね。
ところで主人公が成長するかしないかがメジャー作家かマイナー作家か
どうか別れ所だと聞きました。雪さんメジャー系ね。

130 :87:02/04/14 12:11
>レモネードさん。
ヴァ−チャル芥川賞選出難しいよね。みんな上手いんだもん。

>主人公の一人称しゃべりで進んで行くストーリーにしました。
(略)かなりムズイ。

一人称進行難しいよね。。。たしか新井素子が途中で
一人称展開で話つまって
三人称に強引にチェンジするような話あったな。
「それは反則だろう」と思いつつ。
「反則が許される作家もいるんだ」と学習した記憶が。

131 :優しい名無しさん:02/04/14 15:08
つづき

132 :優しい名無しさん:02/04/14 15:15
そして世界はボタン戦争により爆発。

そしてあぼーん

133 :優しい名無しさん:02/04/14 15:15
つづき

134 :87:02/04/14 16:09
∴゜; ∵ ゙: ´,; ∴ ゙∴;:., ;∵ 
;( (.\..   \ \   /.) ) .,∴゙゜.´モッサモッサ・・・モスラ 
; ((◎\(・D・..)/◎))゜; ゜´.,
゙。;.│≫゚ ( .x ) ゚≪│, ,;.゙゙
∵(((⊆/.(,,)(,,)\⊇)))∵∴;:.,
 ;∵ ゜; ,゙ ´: .∵。 ´, ,
「ギコさん」という方がモッサモッサモスラAAを作ってくださいました
可愛い〜!モッサモッサの受け取り方は人それぞれなんですね。
いやそれにしても可愛い。和む。
107さん
(2)案でもガシガシ読むよ〜!書くだよ!GOGO!

つうかここの人達みんな文章上手いね。

135 :その才能をおいかし下さい:02/04/14 16:23
http://life.2ch.net/test/read.cgi/utu/1018332570/l50
練炭死

136 :優しい名無しさん:02/04/14 16:41
もっさもっさモスラ らぶ〜(*゚д゚*)


137 :87:02/04/14 17:37
>135さん
おぉーい【どのようにしてそのスレで才能を活かせばいいのか。】を
具体的に明記しないと。求人しても多分人が流れていかないよー(^^;

(1)案ヴァーチャルモッサモッサ芥川賞争奪戦続行中。
今の所バリバリのモッサモッサ参戦者は
>107番さん
>110番雪さん
ですね。(※私は選外)

いやー何故ここまではまったのか。。モッサモッサ。。。

レモネードさん。書き続けてさえいればいつか必ず賞はは
とれると思う。レモネードさんファイトage

138 :優しい名無しさん:02/04/15 01:57
レモネード頑張れage

139 :元イタイ 文芸板出身者:02/04/15 02:17
応援してるぞレモネード、
芥川賞取れよAGE

メンヘル板から芥川賞受賞者が出るなんて感慨深いぞ。


140 :優しい名無しさん:02/04/15 03:50
モッサモッサage

141 :優しい名無しさん:02/04/15 15:03
>140「モッサモッサage」←ageかたがおもろい

剥き栗をモッサモッサ食べたいんだが。
私は持病の関係で剥き栗がたべられない。

親に「モッサモッサ食べれるおやつ買ってきて」
と頼んだら「つまり水気の少ないおやつね」と
カステラを買って来てくれた
モッサモッサ。。。とカステラを食べた。少しだけ満足。。。

レモネードさん。希望を捨てずに執筆よ!応援age

142 :優しい名無しさん:02/04/15 15:26
創作文芸板逝け

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー終了ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

143 :光藤衛:02/04/15 15:40
1は躁鬱界の公害。


144 :優しい名無しさん:02/04/15 16:43
応援者が出ると必ず攻撃者が出てくるな。1。気にせず行こう。

145 :優しい名無しさん:02/04/15 16:52
sage

146 :レモネード:02/04/15 16:58
>>144
うん  ぼく  がんばる




6時23分だった。
私はタバコに火をつけた。
煙は私の目のまえでたゆたい、天井と壁の境目をあやふやにさせる。
煙はやがて天井にぶつかり、そして見えなくなる。
私は口のなかで煙をあそばせるとそのまま吐き出す。肺までは吸わない。
舌の裏で煙をころがすのだ。コロコロコロコロ。
舌下で吸収したニコチンは私の体内にはいり、頭をボーッとさせ、
その煙は部屋をみたし空間の厳密な境界をあやふやにさせる。

あやふやは好きだ。

朝の光が部屋にさしこんでゐる。しかし部屋はまだ暗い。
そして微かに聞こえるおもてを走る自動車の音。

「薬を飲まねば、......耐えられない。」

私はそうつぶやいた。
九時半からキチガイどもが運動会の練習をはじめるのだ。

騒音、騒音、騒音、騒音
拡声器からのべつまくなしにきこえる体育教師の掛け声、ラジオ体操
、天国と地獄、スタート用の空砲、生徒どもがあげる奇声、怒号、
罵声、どれもが私をくるわせる。
限界だ。


147 :レモネード:02/04/15 17:04
私はあたたかな布団から抜け出した。
薬は冷蔵庫にいれているのだ、腐らないとわかっているが
昔から薬は冷蔵庫にいれている。
薬は冷やしておかなければいけないのだ。

冷蔵庫をあける。ミントの香りだ。消臭剤。


148 :優しい名無しさん:02/04/15 17:05
>>144>>146
ジサクジエンさえうまく出来ない様では作家にはなれんぞw

149 :レモネード:02/04/15 17:07
ハア?まじでじさくじゃねえよ。
ってゆうかおまえもみやぶれよ。
いいよ  サゲでいこうや。

150 :144=87:02/04/15 17:40
>>148
ジサクジエンじゃないぞー(^^;ジツーハ私87がしらばっくれて書きこんだ

ジエン疑い持つ奴はどうやっても持つよ
2ちゃんでジエン疑いを晴らすのはほぼ不可能よ。
勝手に思わせとこう。気にせずGOよレモネードさん。
Sage進行に変えるのね。オス!

今アップされてるのは(2)案の序文かな?わくわく。

151 :雪月花:02/04/15 21:48
雪改め雪月花です。
雪って他のスレにいたのね(w
只今2案の構想を練っています

152 :レモネード:02/04/16 01:38
みんなおれをばかにしてるみんなおれをばかにしてる.......鬱。

153 :レモネード:02/04/16 01:40
雪はうまいね。
がんばれー。
みんな愛してるよ。


154 :レモネード:02/04/16 01:41
おれもメンヘルなんだパニック障害なんだよ。
あとそれからくる鬱。
ひどかった特に今日は。
疲れた。すごくつかれてるんだ。

155 :元イタイ 文芸板出身者:02/04/16 01:41
>>152
してないよ。がむばれ、レモネード。
コソーリ書いて、ひっそりと応募してみな。

結果が出たらみんなでワショーイオフしてやるからさ。


156 :レモネード:02/04/16 01:42
ゆっくり書こうとおもう。
だからみんなあんまりきたいしないで。

157 :レモネード:02/04/16 01:46
>>155

うん、どうせだめだろうけど
書きたいんだ小説を。
馬鹿に市内でおれはばかにされたくない。
もうねる。ゆっくりねるんだ。
ごめんね。みんなほんと
そうおもうよ。
おれいきててごめん。
だめだ。

本当だめにんげんなnnda
ore

158 :レモネード:02/04/16 01:48
健康でいたい。
頭いたいんだ。今。

159 :レモネード:02/04/16 01:49
みんな小説。核のおうえんしてるよ。
これほんとうだよ。
みんなすごいとおもう。

160 :元イタイ 文芸板出身者:02/04/16 01:49
>>158
おう、またーりいけよ、レモネード。

頭痛いって?
漏れも頭痛持ち。健康板の頭痛スレに出入りしてるよ。

おやすみ。

161 :コゼット ◆K80uSBwI :02/04/16 01:51
家族がすでに寝静まった時間、こっそりと玄関のドアを開けると
ぞっとするような寒さだった。辺り一面が静まり返っており、足音
一つしなかった。啓一はしっかりとマフラーを結び、街路へ出た。
冷たい風にさらされて、身体はだんだんと冷えてきた。しかし啓一にとっては
誰からも干渉されずにあてもなく深夜の散歩をしている瞬間が、唯一心の休まる瞬間だった。
満天の星空にオリオン座を見つけると、無邪気に星座探しに夢中になっていたあの頃を思い出すのだった。


162 :優しい名無しさん:02/04/16 01:58
叩くやつはどんないい人でも叩くよ。でも応援者もいるよ
自分の見方の意見を取り入れようよ。マターリ行こう。

私。レモネードさんも雪月花さんも応援するよ
(雪さんおニューのハンドル綺麗ね)

163 :優しい名無しさん:02/04/16 03:38
「あ、、、すいません」
小さな声で発した詫びの言葉は受け取られたのかも判らぬまま雑踏の中に掻き消えた。
リョウは溜息をつくと、再びゆっくり歩き出した。

人ごみは苦手だ。
たくさんの人の発するパワーと視線と。身体がうまく動かなくて。
もともと距離感覚がうまく掴めないので、おどおどふらふらしているうちに
他人にぶつかってしまう。
生身の人間は怖い。
笑いながら大声で会話するひとびと。
誰かを好きで誰かに愛されていると信じているひとびと。
仲間内で誰か一人への悪意をぶちまける事で繋がるひとびと。
自信と希望に満ち、未来を己で切り開く勇気のあるひとびと。
彼らは、リョウにとっては、自分とガラス一枚隔てた別の世界の住人である。
何がそんなに面白いのか。
どうやったら自分が誰かにとって大切な存在になれるのか。
リョウには解らなかった。
唯一、己の空想が生み出したモノ達と会話する術だけは知っていた。

164 :ギャベヅ:02/04/16 03:47
もうどれくらい続いているだろうか。
太陽の光に恐怖して毛布を被り耐えるだけの日中、
ようやく日が沈む頃、起きだしては何をするともなくテレビのチャンネルを弄ったり、
本を読んでみたり。時にはWebを、どこを見るというわけでもなく巡回することもあった。
そんな生活、しかしこんなこといつまでも続けられるはずもないなんてことは、
当の本人が一番よくわかっていた。
その日もそう、何も変わらないいつもの自堕落なルーティンをこなし、
新聞配達の青年が乗るカブの音を聞くと、ああ朝が来るんだ、そう思って
ベッドに逃げ込むのだ。「朝のこない夜などない」この台詞が彼女にとっては
どれほど皮肉に満ちたものであっただろうか。

「あれ…?」
夕方、いっこうに収まらない偏頭痛に苛立ちながら冷蔵庫の脇を覗いた彼女は
思わずそう声をあげた。
カロリーメイトが切れていたのだ。
だいたい、ヒキコモリというものは買いだめ可能ゆえ保存が利く食料を好むものである。
保存が利き且つ栄養バランスの取れたカロリーメイトがヒキコモリフードとして
絶大な支持を得たは想像に難くない。そして彼女もまた、そんなヒキコモリフードの
支持者であり、月に一度行くか行かないかの、彼女にとってはノルマンディー上陸以上の
ミッションであろう買出しでは、カロリーメイト以外のものは買わないといってもいい
ほどであった。そしてそのカロリーメイトで、次の買出しまでの間を食いつなぐのである。
そんな大切なカロリーメイトがない。
アスピリンを噛み砕きながら、彼女はその場に座ってしばらく考えていた。
外はどんどん暗くなってくる、遠くでからすが鳴いた。
「……夜中になったらコンビニでも行こうかな。」

165 :ギャベヅ:02/04/16 03:47
たまにはコンビニに行くのも悪くはないと思えた、理由などない、「気が向いた」それだけである。
明々とした蛍光灯に少し目を細めた、店内には店員以外は誰もいない。
夜中だからな、そう思って、ヒキコモリつづけて筋の弱った腕でその重い扉を開けた。
店員の挨拶に少しだけびくつきながらも、彼女の主食が陳列してある棚へ向かう。
その時であった、見慣れぬ食品が彼女の目を引いた。
「甘栗むいちゃいました」
「勝手にむけよ」と心の中で突っ込みを入れつつも、それを手にとってしげしげと眺めた。
そういえば、まだヒキコモる前、学校にちゃんと行ってた時分に解剖したマウスの脳が
こんな感じだったかと、暫し回想に浸った。
思えば、自分は何故こんなふうになってしまったのだろう、自分は何をしにここまで来たのだろう。
ヒキコモれる余裕などないというのに、何故自分は……
とりとめもない考えで彼女の思考が回り始め、涙が込み上げてきた。
一刻も早くここを去らねば。
収拾がつかなくなた彼女は、しかし、学校に行っていた時分によく買っていたコーヒー牛乳に
ほぼ無意識のうちに手を伸ばし、カロリーメイトと甘栗とともにレジへ持っていった。

テレビのなかではありきたりな警官がありきたりな侵入者相手に発砲していた。
B級アメリカ映画をぼんやりと眺めながら、彼女は涙を流して座っている。
映画なんて見ていなかった、彼女の左腕からはまだ血が流れていた。
ありきたりな権利読み上げなんて耳に届かない、それなのに聞えないはずの声が彼女の耳に
へばりついてはなれなかった。放心状態のまま、彼女は甘栗の袋を開ける。
そこから漂う香ばしいかおりに彼女は気付いただろうか。
モッサモッサと、機械的な動作で彼女は甘栗を食べ始めた。
モッサモッサと、時々コーヒー牛乳をすすりながらモッサモッサと。
鼻をすすりながら、モッサモッサとやりつづける彼女は気妙なことに着が付いた
「……この甘栗、味がない……」
スタッフロールが流れる頃、新聞配達青年のカブが聞え始める。
彼女はまた、逃げるようにベッドにもぐりこんだ。
今日もまた、ヒキコモリの明けない夜明けであった。

166 :ギャベヅ:02/04/16 03:49
ごめんなさい、長いですね…
やっぱモッサモッサで笑ってしまう。

167 :87:02/04/16 10:05
>164−166
きゃー♪久々のモッサモッサ芥川賞参戦者ね
ギャベヅさん!よく書いてくれました

あなた全体的に表現が面白いよ。

>解剖したマウスの脳が
言われて見ると確かに。。(笑)

>「甘栗むいちゃいました」
>「勝手にむけよ」と心の中で突っ込みを入れつつも、
ここ無茶苦茶ワロタ

>鼻をすすりながら、モッサモッサとやりつづける彼女は気妙な
>ことに着が付いた「……この甘栗、味がない……」

「味がない」この突っ込みおもろい。ワロタ
モッサモッサ判定もOk!

私。偉そうに批評する権利ないんで。
長所だけ褒めます。それOK?

168 :レモネード:02/04/16 18:15
昨日はテンパリマンに変身してしまいました。
鬱。

僕は展開がおそすぎるほど遅くて、400字詰めで20枚で
やっと主人公が部屋からでるところです。ずいぶん推敲したら
ながくなっちゃった。
なかなか話しすすまない。

このあと主人公は騒音からのがれるために図書館にいくのだ。
そしてそこで妄想。脳内フレンドにあうのだ。

>>ギャベズさん

そうそう、深夜ってB級ばっかりなんだよね。
でもボーッとみちゃうの。だって眠れないから。
コンビニいくのもそうだよね。特に理由ないけど。
イイ!!

169 :レモネード:02/04/16 18:16
コゼットさん>>

そう、俺も星空みるとオリオンしかわかんない。
でもさがしちゃうよね。オリオン座。

170 :雪月花:02/04/16 22:31
>>レモネードさん
お体の具合はいかがですか?
ご自愛をしてマターリ構想を練ってくださいね
そうそう、生きて小説を完成させてください。
私は読みたいですから氏なないでくださいね。

171 :元イタイ 文芸板出身者:02/04/16 23:14
うんうん。執念で書き上げなよレモネード

ボツだったら残念オフ、
一次通過だったらレモネード健闘オフ
入賞したら祝賀オフを開くからナw




172 :コゼット ◆K80uSBwI :02/04/16 23:33
『共産党宣言』(マルクス・エンゲルス著)の42頁の一部の文章。
但し元著において「ブルジョワ階級」と書かれているところを
「現代日本社会」と書き換えている。

「現代日本社会は、支配をにぎるにいたったところでは、封建的な、家父長的な、
牧歌的ないっさいの関係を破壊した。現代日本社会は、人間を血のつながったその
長上者に結び付けていた色とりどりの封建的きずなをようしゃなく切断し、
人間と人間とのあいだに、むきだしの利害以外の、つめたい「現金勘定」以外の
どんなきずなをも残さなかった。現代日本社会は、信心深い陶酔、騎士の感激、町人の
哀愁といったきよらかな感情を、氷のようにつめたい利己的な打算のなかで溺死
させた。」




173 :107号:02/04/16 23:47
お久し鰤りりりの107号ですー。
あたしゃダメダメです〜、、あぅ〜。
2ch中でモッサモッサ流行るといいなぁ〜。。w

>>165キャベヅさん
>勝手にむけよ〜・・・
ナイスツッコミです!!オモロ過ぎますです!!

174 :優しい名無しさん:02/04/17 00:03
モッサモッサあげ。

175 :優しい名無しさん:02/04/17 00:17
横レス&駄レススマソ。

自分も小説書きたいなと思った時期もあったけど、
なんかもう何もかも(ネタとか)出尽くした感があって、自分には入る余地がないなー
なんて思って書くの止めた経験あり。
つか単に自分の創造力が乏しいだけなんだけど(ははは〜

176 :雪月花:02/04/17 00:37
>>175
そんな事言わないで書いてみませんか?
1:もっさもっさ小説
2:ウハウハ小説
3:ノーベル賞小説
ココでは誰もが小説家デス

177 :優しい名無しさん:02/04/17 00:44
 30  レモネード [] 02/03/26 16:50
俺がここで優しい名無しさんが描いたシナリオを
もとに小説を実際にかいてミリオンセラーでおおもうけ。
印税生活でウハウハになるが著作権問題でてんやわんや。
秘密組織におわれてころされる。

↑これいーじゃんw
書いてよw

178 :優しい名無しさん:02/04/17 01:07
ウハウハあげ

179 :優しい名無しさん:02/04/17 01:19
あげ

180 :優しい名無しさん:02/04/17 01:55
自分じゃ書けないから見たいです。
皆様に期待age。

181 :優しい名無しさん:02/04/17 10:35
人という生物は増え過ぎたのかもしれない。日本の領域で、自然に生きていける人間の数は、数百万人との試算がある。全世界でも一億人程度らしい。
今、精神を病んでいる人が――それも所謂先進国とされる所で――多いのも、地球の自浄作用かもしれない。地球が身体に貼り付いた寄生虫を振り払おうと、身震いしているのを感じる。
 おそらく、この生物は、それが持っている「知恵」で滅びるだろう。人の知恵なぞ、たかが140億個の神経細胞の反応でしかない。
「人知を集めて」とはよく言われるが、その限界はもう見えている。巨大で複雑なシステムは、必ずと言っても良いほど、トラブルを起こす。イメージした物と、出来あがった物のギャップは年を追うごとに大きくなるばかりだ。
 現代の文明は、後100年もすれば立ち行かなくなるだろう。恐竜の時代は数億年続いたが、人類は僅か五百万年で滅びるのだろうか。

182 :優しい名無しさん:02/04/17 21:32
>>181はSFのつもりなのですが、そうは読んでもらえませんか。

183 :レモネード:02/04/18 00:43
頭の調子なんとかなりました。

うーん、みんな応募などしたことあるのでしょうか?
うまいひともたくさんいるからきっとあるんでしょうね。
僕ははじめてです。
僕はパソコンをつかうよりエンピツうごかすほうがテンポよく
かけるんでそうしています。あとでフロッピーに推敲もかねて
落す予定です。
明日、推敲した序文をおとしてきますね。
ちょっと長いよ。

184 :優しい名無しさん:02/04/18 00:49
わーいレモネードタンだ!
期待してますYO!!

185 :優しい名無しさん:02/04/18 00:57
sage

186 :ポム@教習所通い ◆QQQQ/RWM :02/04/18 04:54
( ´)∀`)モッサモッサ

187 :レモネード:02/04/18 09:14
六時二十三分だった。目を覚ました。

しばらくして、トラックが近くの道路を通っていった。
砂利をつんだ大きなダンプだろうか?音と振動が激しかった。
次からきたのはカブのエンジン音。

夢はみたような気がするが、もう覚えていない。
目がさめたときに、おぼえているのはいつも悪夢だけなのだ。
おぼえていないとゆうことは、いい夢だったのだろうか。
もう朝なのだ。部屋に弱い日光がさしこんでいる。
でもまだしばらくは布団のなかにいよう。

「光あれ。」

そうつぶやいた。
シュボッ。ライターが音をたてる。
私は枕もとにあるタバコに火をつけた。
煙を吸い込む。
口の中で煙を転がすのだ。
コロコロコロコロコロコロ,,,,,舌の
裏で転がすのだ。肺までは煙をすいこまない。
これで十分なのだ。心地よい。
私は口をすぼめてゆっくりと煙を吐き出す、口から白い煙の帯。
十秒間かけてゆっくりとはきだす。

煙は私の目の前でたゆたいながら、四角い部屋の空間をゆっくりと満たしてゆく。
私の身体とそうでない空間の境目、ビールの缶とそうでない空間の境目、
網戸とそうでない空間の境目、テレビとそうでない空間の境目、
天井と壁のつくる厳密な境界線、壁と床のつくる境界線、部屋に存在する
そのほかの、多数の境目を煙が微かにあやふやにさせてゆく。
煙は天井までたっするとゆっくりと消えていった。
煙が部屋の線をけしてゆく。ゆらゆらするのが好きだ。

舌下で吸収したニコチンが軽く私の頭をゆさぶる、その煙は空間のもつ厳密な境界をあやふやにさせてゆく。空間が揺らぐ。
私の予測していた通り、これらは揺らぐ。これは私がのぞんでいたこと。昨日の朝もそうした。
一昨日の朝もそうした。三日前も、たしか十日まえもこうしたはずだ。
これが私の、いつもの朝の儀式。そうなのだ、タバコに火をつける、これは神聖で厳格な儀式なのだ。

立ち上る白い煙を見つめる。棒の先端からうまれる白い煙の筋、上にあがるにしたがい身をよじらせて


188 :レモネード:02/04/18 09:14
いくつかがあつまって渦を形成させたあと天井にぶつかり消えてゆく。
これらは宇宙の模型だ。
煙を構成する微小の粒子のひとつひとつ、これを惑星とみなそう、
もしかしたら生物も住んでいるかもしれない。
先端の赤い火、これは宇宙のエネルギー。自ら光っている恒星とみなす。

タバコの葉は、灰よりエネルギーが大きい。だから葉が変化して灰になるときにエネルギーを外に、はきださずにはおけない。
これが熱だ。高校のときこんなことをまなんだような気がする。
実際の宇宙はどうなんだろう?星はなぜひかっているのだろう?
二つの水素原子が一つのヘリウム原子になるのだ。たしか核融合とかいう。いや、難しいことを考えるのはやめよう。星は光っているから光っているのだ。タバコも燃えているから燃えているのだ。そうゆうものだ。

いくつもの微粒子は互いに集団となって、煙とゆう銀河を構成する。
生成と消滅をくりかえし、たえず形を変えながら有限な空間を満たしてゆく。狭い四畳半の空間を広がってゆく宇宙の縮図。
そしてそのひとつひとつの天体には、おそらくそれぞれのドラマがあるのだ。そう妄想してみる。
実際は悠久の時をかけておこなわれる現象、これを私は一瞬の間にみているのだ。私がこの宇宙の創造主。
つまりこの世界の神だ。
フィルターを指で弾いて、タバコの灰になった部分をどんどん灰皿におとしてゆく。

短くなってゆく棒をみながら、今日のことをかんがえる。
「何をしようか。」
あまり実のないことを考えてもしかたないだろう。だってなにもすることなんてないのだから。

思考は目の前のタバコに戻る。
小宇宙を生み出すこの短い棒は、まもなく寿命を全うして灰に帰そうとしている。
フィルター、ぎりぎりまで吸うのだ。煙とは、まだ遊べる。
最後の一吸いをゆっくりと味わう。
そしてまたゆっくりとはきだす。
もう一吸いできるかもしれない。ゆっくりと吸う。ゆっくりと味わう。
ゆっくりと吐き出す。

とうとうレッドラインはフィルターにたどり着いた。
ガラスの灰皿に火のついたフィルターをおしつける。
「ジュッ。」


その音とともに部屋をみたしていたたくさんの小さな宇宙郡もしだいにきえてゆく。


吸殻を見ながら、しだいに思考は現実世界に戻ってゆく。

頭に言葉が、浮かんでは消えてゆく。
学校。中学生。行事。運動会。音。教師。


189 :レモネード:02/04/18 09:15
このごろ近くの中学校で、
いつも九時三十分から、運動会の練習がおこなわれるようになった。
きっかり九時三十分からだ。あと三時間後にはじまるのだ。
きちがいな音は、私のアパートの部屋までもろにきこえる。
拡声器からきこえる体育教師の呼び声、スタート用の空砲、ラジオ体操第一、
天国と地獄、中学生の掛け声、奇声、怒号、罵声。
DJきどりの放送部員がかける今時のポップ音楽。
校歌、国家。歌声が小さいとどなりちらす音楽教師の嬌声。

騒音、騒音、騒音。
私は狂ってゆく。あの音をきいていると狂ってゆくのだ。

「耐えられない・・・」
「薬をのまなければ。」

私はそうつぶやいた。
冷蔵庫の中にある、銀色のパッケージ、それをとってこなければいけない。
発狂してしまわぬように。
銀色のパッケージの中にある白い錠剤。
私の精神を安定させる薬。
ほのかな甘い味、【デパス】とゆう粋な名称。愛しい錠剤。
それをとってこなければいけない。立ち上がろう。

布団のなかで軽く伸びをし、起き上がった。
とうとう、私の朝は始まる。
暖かく居心地のいい寝床から抜け出す。温もりが名残惜しい。
けだるい体を引きずって冷蔵庫の元へ進んでゆく。
床の冷たさが足から感じられる。
ドアをあける。中の冷気がここちよく私の皮膚を刺激する。
ミントの香り、冷蔵庫の中のこの消臭剤にはかるい芳香がついている。
ジャムパン二つ、白身魚フライ一尾、麦茶がある。少なくとも夜まで、食べ物は何も買ってこなくてよいだろう。
精神安定剤の銀の包装を探す。
あった。当然だ。昨日も飲んでそこにいれておいたのだから。
二錠とりだす。

安定剤を手にし、台所にそなえつけのコップを水でみたす。
口に錠剤をふくみ、薬の甘味を確かめてから、水を口にゆっくりいれる。
水は微かに鉄の味がした。このアパートの水道管は古くなっていてしかたがない。
鉄くさい水とともにデパスを喉の奥に流し込む。

これでまともな人間が一人できあがる。
わたしというまともな人間。狂わない人間ができあがる。
これが本当の私の姿だ。



190 :レモネード:02/04/18 09:15
「デ・・・・パス。」とつぶやいてみる。

この錠剤デパスが、うけわたしてくれるのだ。狂っている私から
まともな私にわずらわしく不安な出来事をパスするのだ。
まともな私はなんとかその出来事を処理する。

もう一度つぶやいてみる。

「デ・・・・パス。」

不安でわずらわしい出来事が、まともな私のもとへパスされてゆく。
私の愛しいマネージャー、Mr.De.Pass。
そしてスーっと落ち着いてくるのだ。ほんの微かな眠気を与えられる代償に、不安も動悸も飲み込まれてゆく。
なんとこの薬に似つかわしい名なのだろう。なんとすばらしい薬なのだろう。
私の何兆とゆう脳細胞が、この薬の作る感覚をしっている。
名前、副作用のけだるさ、眠気、味、服用後の感覚、きえさる不安感。この薬なしでは私は日常生活さえ
まともにいかないかもしれない。のんでいてさえ危うい状態があるのだから、無かった時のことなんて想像したくない。

精神安定剤デパス。

布団の中にもう一度もぐりこむ。さっきまでの私の温もりが保存されている。
匂いを感じる。自分の体臭だ。自分はこういう匂いをしているのだな。
まぶたを閉じる。二度寝はごめんだ。もし、あの運動会予行演習の
騒音で起きれば、私の一日ははじめから台無しになる。
少し空腹を感じた。
しかし私は朝飯を食べない。いつも朝飯を食べない。一期生のときまでは朝飯を自分でつくり食べていた。
不規則な生活としだいに高まる憂鬱感もそうさせていったのか朝に自炊しなくなってだいぶたつ。
一度、やめると、そんなめんどくさいことを何故していたのだろうかと疑問を感じるようになった。
院生の知り合いもみんな朝は食べてないと言った。

私の目下の問題、それは
きちがいどもの運動会の練習がはじまるまえにこの部屋をでなければならないとゆうことだ。
今日も明るくて元気な騒音、あのきちがいな音から逃げるのだ。
彼らは自分たちのたてる大きな音で回りに迷惑をかけているのではないかということを考えてみたこ
とはあるのだろうか。
自分たちが一度でも、もしかしたら間違ったことをしているのではないかという疑問をもったことは
あるのだろうか。いや、ないだろう。確実だ。少なくとも教師はそんなことを考えてはいないだろう。

一昨日、昨日は場末の喫茶店に避難していた。
小さな店で客は少なかった。
昼食にはカレーライスを注文した。まずくもうまくも、特別辛くも甘くもなかった。
コーヒーの匂いのたちこめる暗い室内で
そなえつけの漫画をひたすらよんで時間をつぶしたのだ。
ゴルフの漫画だった、主人公の名前もストーリーももう覚えていない。


191 :レモネード:02/04/18 09:16
だけど漫画の主人公はゴルフをやっていた。こいつはゴルフが上手だなあとおもった。
それだけだ。

四時半にもなれば騒音会は終わる。そうすれば家にかえれる。この古アパートに帰れる。

今日はどこににげようか。またあの喫茶店にしようか。
金もあまりない。節約しなくてはならない。コーヒー代も馬鹿にならない。

図書館をおもいついた。そうだ。市民図書館。
あまりなじみのない場所である。大学入学とともに引越してきてからだいぶたつが、
あそこには二回しかまだいってない。だいぶ前に二回だけ訪れた。
しかしまだ場所は覚えているぞ。よし、今日はそこに避難するのだ。

時計をみた。現在八時十三分、図書館の開館は九時半からだ。
ならば、九時に自転車ででればよいだろう。

まだ一時間ほど暇はある。

「ネモに会いに行こうか。」

わたしはそう呟いた。言葉に出して実際に言う。
ネモは私の友人だ。私の数少ない理解者の一人。
私の想像の産物。

ネモ。

十四歳の少女。空想の人物。私自身の友人の理想像なのだろうか。
趣味は水彩画(風景画しかかかない)。レズビアン。
背は私より頭二つほど小さい。
茶色の目、栗色の髪、美しい白い肌。草木、花、動物、昆虫、山、海を愛でる優しい心。
彼女は白いドレスが好きなのだ。しかしどんな服も彼女の美しさをひきたてるには
無理がある。同じ服をいつも着ている。彼女は何着も同じ服を持っている。
いつも何を着てよいか迷わぬように。
同じ白いドレスを何着も持っている。水色のドレスを着ていることもある。
水色のドレスを着るときは多分、おそらくブルーな気持ちなのだろう。
経験則でそう推測してみる。
そうでないのかもしれない。そんな単純なものではないのかもしれない。
女の娘にはよくわからないことがよくある。

空想にふける。体はまだ布団のなかだ。
シーンは自動的に進んでゆく。

まぶたをとじて体からさらに力を抜いてゆく。
布団のぬくもりが心地よい。手足がだんだんおもくなってゆく。
からだ全体が幸福な暖かさを感じる。ここちよい。とてもここちよい。
でも眠ってはいけない。気をつけよう。


192 :レモネード:02/04/18 09:18
私は部屋の中央の床に備え付けてある鉄の扉をあける。
鉄の扉は私の空想と現実の境界線だ。
鉄の扉、空想と現実を区別するために私が脳内でつくりあげた想像の産物。
扉をあけると暗い階段がある。ほこりっぽい階段だ。きっかり二百三十八段ある。


ここまで推敲した。
糞ながいよ。きあいいれてよめよ。
パクリ化。みんなでがんって賞をとろう。

193 :レモネード:02/04/18 09:37
鬱脳。

194 :レモネード:02/04/18 10:07
ネモは脳内フレンドです。
私の脳内フレンドです。

195 :優しい名無しさん:02/04/18 10:20
昔ありましたね、伝説の超大作。随分評判読んだけど、忘れ去られるのも早い・・・
「躁鬱病万歳!?」
http://www.geocities.jp/uoujp/banzai/mokuzi.htm


196 :レモネード:02/04/18 10:21
もう小説をみせるのはやめる。
はずかしいはずかしい、自分のマスターベーションをみられている
ようだ。

みないでー。
で も み せ た い 。

197 :優しい名無しさん:02/04/18 13:30
>>196
スレで晒すのがいやなら、どっか適当な無料鯖にアカウント取って、
随時あっぷ していったら?

随時 私もチェックするからさ♪

198 :優しい名無しさん:02/04/18 20:20
レモネードタンすごいよーヽ(´▽`)ノ
恥ずかしがらずにまた見せて

199 :優しい名無しさん:02/04/18 21:24
>195 在ったね。確かにメンヘル最強の連載小説だった。
ああいうのは、2度と出てこないだろうな。

200 :優しい名無しさん:02/04/18 21:30
2000!

201 :レモネード:02/04/18 23:17
>>197・198

もうすこし俺のマス書きにつきあってくれ。今、現実世界でいろいろ
いそがしいんだ、受験とか自動車学校とかね。まえまでヒッキーで
半年ほどそんなふうにゆっくりしてたんだ。
今、創作ぐらいしか楽しみが無いんだ。
定期的にあげとく。気が向いたらね。無責任でスマソ。


>>199
メンヘル最強の連載小説か。興味あるな。調べとくね。

202 :レモネード:02/04/18 23:58
ああー.......。

203 :レモネード:02/04/19 00:10
睡眠薬のんでいまとてもねむい。
できるだけテンパらないように気をつけるよ。
スレにいままで短編、書いてくれた人、マジ感謝。
いろいろ役に立ってる。でもパクリはしないよ。
愛してるよ。
いい夢見てね。
俺、もう寝るの、限界だ。

204 :優しい名無しさん:02/04/19 00:11
レモタンオヤスミ、、よい夢を。

205 :優しい名無しさん:02/04/19 03:49
今くらいの時間は、気軽な短編小説とか読んでたい・・。そして寝待ち。

206 :mayu*:02/04/19 08:52
うっすらと目を開くと、最初に写ったのは黄色いチェック柄のシーツ。
今は何時だろう。顔だけ動かして、枕元に置いた携帯の液晶画面を見る。

8:14。もうそろそろ、始業のチャイムが鳴る頃、かな。
寝返りをうつのも面倒な気分なのに、ふと頭のどこかで、学校に行かなきゃって声が聞こえる。
重力に任せてベッドに沈んでいくけだるい体の中、心臓だけがどくん、どくんと強く鳴っている。
まるで、あたしはここにいるんだって主張してるみたいに。

なんで――なんで、あたしはここにいるの?
きっと、今はみんな学校にいるんだろう。

どうしようもない、自己嫌悪。罪悪感。
「何やってんだろ・・・あたし」
自嘲的に笑う。
いつからだったか、もう覚えていない。あたしは、こんな笑い方しかできなくなった。
「あはは、あははは・・・あはっ・・・ぅ・・・」
笑い声はだんだん、小さな嗚咽に変わっていく。
どうして?どうして、なんで?
わかんない。わかんないよ。救けて、だれか救けて・・・
頭がずきずきと痛む。激しい耳鳴。決して鳴り止む事のない、心臓。

耐えられなくなったあたしは勢い良く掛け布団をまくって、勉強机に置いたままのペンケースをとった。
ジッパーを開いて、急いで中を探る。指先に、ひんやりとした感触。
――あった!
取り出したカッターナイフの刃をカチカチと出し、Tシャツから出た左腕に当てる。
そのまま強く引っ掻くと、真っ赤な血が溢れた。
「・・・救けて・・・・・・」
ベッドの隅にうずくまって、泣いた。
今日もまた、学校には行けなかったあたし。
手首の傷ばかりが、増えていく。

******
初カキコです。
メンヘルな小説なのかはわかりませんが、投稿させて頂きました。

207 :sage:02/04/19 10:30
俺はさ、もう5年も家の部屋から出た事がないんだよ。

なんでこうなっちゃったんだろうな。
学校はなんとか卒業したし、会社勤めも一応(短期間だが)経験したよ。
引きこもりになった理由なんて、今となっちゃあよくわかんないね。
初めの頃はさ、賢くもない頭ん中でいろいろ難しく考えて四苦八苦してたよ。
いや、ほんと苦しんでたつもり。
俺は欠陥品だ
俺を生んだ親も欠陥品だ
俺の一族は先祖代代欠陥品だ
俺を受入なかった社会はクズだ
受入れたと見せかけて捨てる社会はクズだ
クズ社会に捨てられた俺はホンモノのクズだ
・・・

俺は欠陥品だ


208 :優しい名無しさん:02/04/19 10:34
一日中こんなだったよ。
正直、自分は世界を変える為に生まれて来た使者だ
なーんて脳内妄想してたね。小学生殺傷事件の犯人を
同士だと思ったりしてさ。

ほんと最低だよな

2年もしたらそれからパソコンにもう夢中で、部屋からは一歩も出ないけど
いろんな情報知ってたよ。
USJやらディズニーシーやらどこにでも行ったよ。(脳内で)
けどそんな妄想にも飽きてきたんだよね。

ちょうどその頃、世話係の母親がちょっと体壊して
入院する事になったんだよ。ま、入院ていっても2、3日検査の為だけに
なんだけどね。
俺の飯、どうなんのよ?
体の心配なんかより真っ先にこの事が頭に浮かんだね。

209 :207:02/04/19 10:38
ごめんなさい。間違って上げてしまいました。

210 :207:02/04/19 11:45
母親は心労が重なったために不整脈がでるようになったようでさ。
その検査入院。心労の一番大きな原因は例外なく
いい年こいて引きこもりの俺だろうな。

「俺、飯、どうすんの?」

大きな声なんかめんどくさくて出せないから
要点だけ、簡潔に、口をほとんど動かさずに発音するんだよ。
母親にはこれで十分伝わる。
滅多に顔もあわさない親父には英語聞き取るより困難だと思うけどね。

母親は疲れてますって顔して言ったよ。
お父さんに頼んであるから、だってさ。

「ふうん」

俺は不満だった。大不満だよ。
普段から顔も合わせていないような男に飯の世話なんて頼むなよ。
絶対に親父は俺の部屋に入ってこようとする。
もういい加減普通の生活をしろ、なんて事をここぞとばかりに言うに
決まってるぞ。

211 :207:02/04/19 11:46
不機嫌そうな俺を見て母親も不機嫌になった。

もう母親も切れかけてるんだよ。そりゃ腹もたつわな。
心労の原因の息子が、親の心配より飯の心配だもんな。
母親は一万円札を扉の隙間からおいて言った。
「もし気に入らない事があったら近くのコンビニエンスストアで・・」
「すぐ近くだから、自分で・・」
「自分でなんか買いなさい」

俺は腹が立った。部屋から出てコンビニに買いに行けだと?
「買わねぇよ。近くってどこだよ」

そう言って俺は、少し開いていた扉をピシャリとしめた。
母親の顔は怒ったような悲しいような
そんな顔をしてたよ。

212 :優しい名無しさん:02/04/19 12:13
オッなんか面白い。

続きある?もっと読みたい。

213 :207:02/04/19 13:22
>>212
嬉しいです。書いてみました。

214 :207:02/04/19 13:54
それから母親は病院へ行った。
俺は気にも止めていなかったが親父の車のエンジン音でそれが解った。
時計を見ると夕方6時30分だった。

ああ、腹減ったなぁ・・。
8時。まだ帰ってこない。どうしたんだろう。えらく遅くねぇ?
別に心配しているわけじゃない。
ただ、自分の世話を(大体が食事の事だが)放棄されたようで、少し腹が
立ってきた。

9時。まだ帰ってこない。
あー、腹がへった。まったく、しょうがねえな。
俺は久しぶりに階段を下りた。
台所に何か用意してあるだろ。
帰ってこないなら幸いだ。顔を合わせなくて事がすむ。
帰ってくる前にさっさと持っていこう。

215 :207:02/04/19 13:56
しかし食えるようなものは台所には何もなかった。

生の肉やら野菜やらはあったけどさ・・。料理なんか出来るわけねえだろ。
これはハメラレタと思ったね。
無理やりコンビニに俺を引っ張りだそうとしてるんだよ。絶対に。
腹が立ったよ。顔に血がカーっと上ってくのが解った。

バカかあいつら!

階段を駆け上って、自分の部屋に入って
そこら辺の物に当り散らしたよ。
部屋の中はぐちゃぐちゃ。
パソコンも何もバラバラ。
カーテンは半分取れている。
しばらくたって辺りを見渡したとき俺は罪悪感でいっぱいになったよ。
子供みたいに泣いたね。
泣きじゃくったよ。

216 :207:02/04/19 14:00
部屋中ぐちゃぐちゃ。本、雑誌はボロボロ。
情けない。情けない。
いい年こいて自分の食事の用意も出来ない。
親が体壊してるっていうのに心配もしてやれない。
人のせいにしてばかり。自分が一番悪いのに。
俺は子供か?
情けない。情けない。
情けない。情けない。

217 :207:02/04/19 14:02
それから興奮しすぎて寝てしまって、車のエンジン音で目が覚めた。
帰ってきたみたいだ。
深夜0時20分。
妙に、気が抜けたようでさっきまであんなに興奮してたのに嘘みたいに
落ち着いてたよ。

親父が階段を上がってきて部屋をノックした。ほんの少しだけ扉を開けた。
母親の時よりさらに少なめにね。

218 :207:02/04/19 14:44
親父は遅くなった事を詫びながら
扉の隙間から親父は弁当を俺に渡した。
しかもコンビニ弁当。
俺は無言で受け取ったよ。
コンビニ、コンビニ。
キーワードはコンビニ。
なんかその日は変な一日だったな。

219 :207:02/04/19 14:47
次の日も親父は病院に寄ってくるとかで、夜遅くに帰ってきた。
またコンビニ弁当だった。
俺ン中のキーワードはコンビニ。なんか少し気になってさ。
「近くのコンビニってどこにあるんだ?」
珍しく俺は親父に喋りかけた。が、
思ったとおり俺の発音が聞き取れないらしく
何回も聞き直してくる。
俺も相手に解るようにいつもより大きな声で喋ろうとするが
なかなか腹の底から声が出ない。
しばらくすると声が(正しくは発音が)やっと出るようになった。
そしたらコンビニ、家の30m位前の角に出来たって言ううんだよ。
近いんだよね。ものすごく。

ふいに行ってみようって気になってきてさ。

もうこの生活にもうんざりきてたしね。

「ちょっと出てみるわ。」

親父に言ったよ。
親父は顔色一つ変えずに、気を付けてなって
一言だけ言って風呂に入っちまったよ。30m先のコンビニに気を付けても
無いだろうと思ったけどね。

220 :優しい名無しさん:02/04/19 16:15
age


221 :優しい名無しさん:02/04/19 16:21
続きはぁ??(´∀`)

(1)案ですか?

222 :borebore:02/04/19 16:47
>>207
俺こういうリアリティある問題小説好きよ
話に盛り上がりなんて付けなくてもイイから淡々と書いて下さい。

223 :レモネード:02/04/19 16:47
五郎は一個の細胞だった。無限の時間を与えられた細胞だった。

宇宙空間にほおりだされていた一個の細胞だった。
いつからそこにあるのかはわからない。
宇宙はできてから100億年たっている。100億年よりは最近、
放り出された細胞なのだろう。なぜそこにあるのかはだれもしらない。
神はその一個の細胞を愛していた。恋をしていた。熱をあげていた。

神はその一個の細胞にたわむれに夢をみせることにした。
巨大シュミレーターをつくった。
神自身に似せた大勢のエキストラ、犬、ネコ、電柱、花、水、
山、イス、机、雲、蜘蛛、アリ、ハンバーガー。
なにもかも神が自分で設計したものだ。この細胞にあたえる情報を
神はプログラムした。

このひとつの細胞を神は自作のシュミレーターになんとかして投入した。
細胞がこのシュミレーターの中でどうふるまうかはやってみなければ
わからない。
神は独自の数式をもっていて五郎がどのようにふるまうかシュミレーターに
いれるまえにだいたい予測することができた。
しかし神の予測は五郎の本来の結果に影響する。
五郎はとっても小さかった。神が五郎を良く観察しようとして
五郎にちかずくと神自身の鼻息によって2.65×104乗キロメートル
後方にとんでいってしまう。
量子力学的対象は、観測されない限り幾つかの状態の重ね合わせである。
観測により初めて特定の状態が実現する。
言わば、存在が観測に依存する。 
量子力学が基礎理論として、全世界を記述すると仮定すると、
月や猫など、巨視的世界の物体も、その客観的実在性を失い、
これらの状態も我々が見るか否かに依存することになる。 
これこそアインシュタインを量子力学の研究から遠ざけた問題で、
象徴的にシュレディンガーの猫の問題と呼ばれている。

なにより愛するものの未来を知る事はよきにつけわるきにつけ苦痛だった。
もう未来が決定しているなんて面白くないじゃないか。

神はピーナッツをたべ、コーラをのみ
ゆったりとしたピンクのソファーにすわって、この一個の細胞が
シュミレーター内でどうふるまうか観測することにした。

だれかつずきかけ



224 :レモネード:02/04/19 16:48
ほんとうはシミュレータってかくのがただしいのですか?

225 :207:02/04/19 16:59
母親が置いていった1万円札を持って
気が変わってしまわない内にと階段をゆっくりと下り玄関に行った。
やっぱりものすごい緊張感が俺に襲いかかってきたよ。

ま、また、今度にしようかな?
親父はすでに風呂に入ったし、なんかあってもすぐに呼べないじゃないか。
危険だよね。
けど、折角決心したんだから30mくらい大丈夫だよ。

かなり葛藤したね。
けど行く事に決めたよ。

俺は5年前はコンビニどころか会社にまで勤めていた男だよ?

この自己暗示がおおいに効いて
誰かの健康サンダルに足を入れた。よいしょっと、立上がる。
鼻息が「ふん」と出た。
玄関を開ける。ゆっくりと体半分を外に出す。
外の匂いがした。草や花や、車の排気ガスや、ドブの匂い。
夜の匂い。
一歩二歩外に出る。玄関の敷地の中からコンビニの明かりを探す。

226 :207:02/04/19 17:02
すぐ近くだ。見えるはずだよ。背伸びすると見えた。
ゆっくり行こう。緊張するな。なんか怖いよ。1歩、2歩・・15歩。
敷地から出たぞ。

けどそれから俺の足は止まってしまった。
なんとかあそこまで行けそうだという気持ちは変わらないのに
足がすくんでしまった。

正面から通行人が3人歩いてきた。
カーブミラーにすっかり太ってしまった俺が写っていた。

ああ、くそう。もう少しなのにな。悔しいな。人の事なんか気にしてないのに
自分の容姿も気にしてないのに。
行きたいのに行けないんだよ。

227 :優しい名無しさん:02/04/19 21:03
レモネード レベル高い!
なんかすごいかっこいい表現だし。タバコの煙のところとか
めのまえにうかぶようだった。なんか映画っぽいね。
これから主人公がネモにあいにゆくとこだよね。
上にひとつあるのは君の短編なのかな

228 :優しい名無しさん:02/04/19 21:57
>>195 懐かしぃーーーー

229 :優しい名無しさん:02/04/19 21:59
無駄にエネルギー使うなよ
エネルギー保存の法則ってあるだろ?

230 :優しい名無しさん:02/04/20 14:55
>>207
イイ


231 :レモネード:02/04/20 20:22
死月ももうおわりですなあ。

232 :優しい名無しさん:02/04/20 20:29
>>231
あほんとだ、
ヒキってたから時間の感覚ないや。

233 :207:02/04/20 23:07
けど、このとき庭先まで外に出れたことは
後から意外と俺に満足感をあたえてくれたね。
そりゃ、悔しかったし、コンビニに買い物にもいけない
実態に自分のヤバサを再認識させられて、落ち込んだりもしたけどさ。

ま、5年も家から出たことないんだ。
こんだけできたら上々じゃねぇの?

人事みたいに思えたよ。

それから、別に俺の引きこもりが劇的な変化を見せたことは
ないんだけどね。
今も部屋の中の小さな世界が一番いいよ。
けど外の空気の匂いは忘れていないよ。

母親は無事検査もすんだみたいでさ。
しばらくして親父は知り合いから子犬を貰ってきた。生後2ヶ月のね。
俺の興味を引くためだろうな。多分。
ワンコは好きだよ。動物、かわいいじゃん。
世話をするのに外に行かないといけないしね。

234 :207:02/04/20 23:28
そんなに上手くいくような事はなかったけど
確実に外に出る時間は増えてきたね。庭先で少しの時間だけどね。
ワンコをなでたりしてさ。
親父の策略に親孝行だとおもってはめられてやったよ。

今でもコンビニは多分、まだ行けないだろうな。
けどその内
きっと何食わぬ顔して外出できる日が来るはずだよ。
絶対に出来るよ。

だってあの日、コンビニに行ってみようと思い立った日
俺はいろんな感情の中に、ウキウキとした気分も持っていたんだ。
コンビニ行ったらグリコの甘いカフェオレ買って
ポテチやらえびせんやら、そうそう
最近CMで見た皮むき甘栗も食ってみたいな。
それを部屋に帰ったら口いっぱいにほうばるんだ。
モゴモゴ
モサモサ
モゴモゴモサモサ
モッサモッサ
カフェオレ飲んで。
深夜の映画、何でもいいから見ながらね。

きっとそんな日は来るよ。いつになるかは解んないけどね。
俺は引きこもりの5年間を無駄とも思わないけど、得とも思わないね。
いつになるか解んないけど
きっとそんな日は来るよ。

まあ、俺はぼちぼちやって行くよ。



235 :207:02/04/20 23:37
すんません。最後なんて自分でも良くわからなくなってしまった・・
強引にレモネードさんの1)案で書いたんですけど、いやー難しいですね。
もさもさ。
読んでくれた方、本当にありがとうございました。



236 :優しい名無しさん:02/04/21 09:57
ageてみるテスト

237 :優しい名無しさん:02/04/21 10:38
>>207
子犬 
キタ━━━━(・∀・)━━━━!!!
乙カレー
村上春樹風?サンドウィッチをモッサ、モッサ イィィ。


238 :レモネード:02/04/21 11:10
(・∀・)イイでっす。

イイ!
凄い凄い!!

239 :優しい名無しさん:02/04/21 12:10
さっき全部読み終えたよ。

イイね。
心理描写が身につまされるよ

240 :207:02/04/21 20:33
>>237
村上春樹、実は大好きなんです。
嬉しいです。

241 :レモネード:02/04/21 21:38
>>240

ぼくもおもった村上春樹っぽかったですね。

村上つながりでぼくわ村上龍がすきです。
共生虫がオススメです。
ヒキコモリの人の話しです。

いままで小説はかいたことありますか?
自分は探偵小説と恋愛小説だけはかけないとおもいます。
探偵小説は自分がうたがわしいとおもったはんにんからしんでゆくし
恋愛小説は人間のつがいどもをみるとはきけがするからだめです。

242 :優しい名無しさん:02/04/21 22:55
>207
おもろい!読みやすい。
モッサモッサが文になじんでる。Good!

>まあ、俺はぼちぼちやって行くよ。

〆の文がヒキだというのに前向きだ。イイ!!

243 :優しい名無しさん:02/04/21 23:21
レモネードさん
私も村上龍好き。ていっても「限りなく透明に近いブルー」
だけだけど。映画も持ってる。
子供の頃から忘れられない描写と雰囲気。
人格障害や精神障害の人はある意味凡人を超越してる部分があるから
作家はむいてる。


244 :優しい名無しさん:02/04/21 23:26
>>243
そうだね。ハンディを良い方向にもっていかないと。

レモネードさん、がんば

245 :練炭スレ住人:02/04/22 17:46
ここいい。

246 :レモネード:02/04/22 19:28
夢野 久作の【狂人は笑う】
青空文庫から落してきて、よんでて爆笑してました。


>>244さん

ハンデを良い方向に!がんばりまス!


247 :雪月花:02/04/22 20:21
オヒサシブリデゴザイマス
207さんの小説は面白かったです
ワンコ・・・(はぁと

248 :優しい名無しさん:02/04/23 22:26
207にラブをお届けしる。いいですよ、好きですよあなたの文章。

249 :レモネード:02/04/24 22:47
まぶたをとじて体からさらに力を抜いてゆく。
布団のぬくもりが心地よい。手足がだんだんおもくなってゆく。
からだ全体が幸福な暖かさを感じる。ここちよい。とてもここちよい。
でも眠ってはいけない。気をつけよう。

私は部屋の中央の床に備え付けてある鉄の扉をあける。
緑色に塗装されている。黒板のような濃い緑色だ。
扉には鉄の輪がついている。鉄の輪、取っ手を奥にゆっくりと押してゆく。
「ぎいイい。」
開いた。
この鉄の扉は私の空想と現実の境界線だ。
鉄の扉、空想と現実を区別するために私が脳内でつくりあげた想像の産物。
扉をあけると暗い階段が続いている。ほこりっぽい階段だ。
きっかり二百三十八段ある。階段を数えたわけじゃない。
そう私が「設定」したのだ。だから二百三十八段ある。
私は、ほこりにまみれた暗い通路をおりてゆく。
しめっぽい、カビと尿のいりまじったような匂いのする階段。
横にはくろい壁面。ミミズのようにしめって、ひくひく動いている。
脈動する壁面。

おりてゆく。

百二十二段。

おりてゆく。

百九十九段。

おりてゆく。

二百二十五段。



250 :レモネード:02/04/24 22:48
いよいよ次の扉がみえてくる。
空想と現実をへだてる第二防壁だ。二重の扉で現実と妄想がいりまじらないように
プロテクトしている。通路に二つ扉を作るとひとつ部屋ができあがる。
宇宙船とおなじだ。空気のある船内から真空にでるにはそのふたつの
間に一つの部屋を準備しなければならない。扉がひとつしかないと空気が急に船内から
ぬけていってしまう。それに飛行士は減圧室で真空に体を慣らしてからやっと宇宙にでれるのだ。
それと同じで現実から空想にゆくときはかならず二重の扉がいる。
次の扉は美しいまっ白ペンキでぬられ、まわりの階段や壁からはっきり区別されている。
微かに扉の隙間から向こう側の世界の光がみえてくる。
扉は木造であたたかみのある手触り。この手触りもいつもどおりだ。
平凡な銀のノブを手でつかみ、まわす。開ける。

たくさんの光がおしよせてくる。
私は私の脳内世界に進行してゆく。


251 :レモネード:02/04/24 22:48
右足から楽園にはいってゆく。

花畑だ。美しい花々。緑、赤、黄色。
色、光、歓喜、祝福。穏やかで美しい音楽がながれている。この曲を知ってるぞ。
そう、サン・サーンスの【白鳥】だ。
微かに花々と地面の芝の匂い。

楽園をあるいてゆく。奥に美しい緑の丘がみえる。
緑ヶ丘にむかって私は歩を進めて行く。丘をこえたところにネモの小屋があるのだ。
この緑の小さな丘に登ってゆく。日光をさえぎるものはなにもない。暖かい、とてもここちよい。
あちらがわの丘の麓に茶色い丸太小屋が見える。ネモの住んでいる小屋だ。
私の嵐からの隠れ家、ネモのアトリエ、彼女の家の近くには青く澄んでいる小さな湖もある。

彼女は今は絵でも描いているだろうか。ラジオでもつけているだろうか。

小屋がちかずく。
「ネモ。いるのかい。」
私は声をかける。
「入って。」
と彼女はいった。

「やあ、おはよう」

「今日ははやいのねえ。」

「六時に起きたんだよ。昨日、はやくねたから。はやくおきた。」

「紅茶をいれてあげる。そこに座って。」

「ありがとう。スコーンもあるとうれしいな。」

「わかった。それもつけてあげる。」

「今日はこのあと図書館にいこうとおもってるんだ。」

「そう。」

彼女は紅茶の葉をひきだしからとりだし、湯をそそぎカップを暖める。
ネモの白い肌と銀色の髪の毛が日光をたくさんはねかえしている。
私は細い木製の三脚イスにすわる。
ネモの部屋をみわたす。ちょっとした画家の部屋だ。
ちかくのテーブルには彼女の絵のモデル、赤いりんごとワインの瓶がある。



252 :レモネード:02/04/24 22:49
ネモの描いたキャンバスを見つめる。
水彩画だ。全体が淡い色で描いてある。その絵、背景にリンゴが
とけてゆく感覚におそわれる。
ボーッと絵をみつめる。
ネモにティーカップをわたされる。紅茶が入ったようだ。

「ありがとう。」

私は言う。
スコーンも渡してくれた。

「どういたしまして。」

彼女もキャンバスの前にあったイスをテーブルに持ってきて、私の正面に
向いて腰をおろす。私の座っているのと同じ細く木造の三脚椅子だ。

紅茶を一緒に飲む。香ばしい香りの湯気が二人のあいだに漂う。
暖かいカップが私の手をあたためる。この香りは…すこしブランデーもはいっているね。
なんとかぐわしい。体があたたまってゆく。


253 :レモネード:02/04/24 22:49
濃密な時間、ネモの顔をじっとみつめる。
ネモも私をみている。恥ずかしい。

でも私は彼女に愛されたい。もっと私を見つめて。
もっと私をみつめて。恥ずかしい。

なにかしゃべろう。私は思った。

「もしよかったら、散歩をしようか。」

私は言った。

「ボートであそぼう。あの川に行くんだよ。」

「紅茶をのんだらね。さっきまでそのリンゴをかいていたの。
目が疲れてね。少し休んでた。」

「川にゆきボートであそぼう。そこで遠くの山をみつめればいい。目が良くなるよ。」

「うん。そうする。このあとあなたは図書館にいくんだっけ。」

「そうする予定。今日はなにか長い小説をかりてこようとおもうんだよ。」

「子どものころからよ。図書館じゃあ。
あなたは本を借りてくるといって、実は司書さんに貸し出しのうけつけもしない
まま、だまってそこから本をとってくるだけじゃないの。」

「まあ、でも読んだらちゃんと返しに行ってるよ。また黙って元の本棚に
そっと本を返しておくんだ。」

私たちは笑いあった。

スコーンを齧る。塩気が効いている。甘い紅茶を飲む。再び私たちはみつめあう。
湯気がただよう。タバコの煙とはちがうな。これは体に良い。



254 :レモネード:02/04/24 22:50
「出よう。」

紅茶を飲みおわった私はそう提案する。ネモは窓から外の湖をみつめる。
ふと彼女は目を細めた。 私も続いて窓の外をみる。眩しい。
日光が水面で反射している。こんなに眩しいから彼女は目を細めたのだな。
ネモが座っているイスから立ち上がる。

私たちは外に出る。
微風が吹いている。花びらが散って川に落ちて行く。
ネモが私のあとからついてきてくれている。川までは歩いてすぐだった。
光り輝く水面に小さな白い木のボートがある。
私たちはボートに乗り込んだ。

杭につながっているロープをはずし、オールを少し漕いであとは川のながれに
まかせるのだ。水面の波はボートの床に伝わり、私たちの体を穏やかに揺らす。
ネモと私は両岸に生えている草花、木をみながらゆっくりとした川の流れに身をまかせてゆく。
なんと素晴らしい世界だろう。ネモと私は手をつなぐ、お互いに何も言わない。
周囲の色彩が強い。花の香りもする。
私はボートの床に寝そべる。仰向けに寝そべり、流れる雲を見つめる。この瞬間が永遠だったらよいのに。
話してはいないのだがネモの考えていることがつないでる手からすこしずつ伝わってくる。こういう世界では
本来、言葉はいらないものだ。ネモも幸せそうな顔をしている。彼女もうっとりと川の流れをみつめている。

突然川の流れがはやくなってきた。水面に目を凝らす、しだいに小さな一つの渦ができているのが
分かった。水面にできた台風のようだ。
「ネモ。」

「渦ね。」

渦の中心からノイズがきこえる。はじめはなんの音なのか分からなかった。うずまく水流がたてる音とまじわっておかしな音がしだいに強くはっきりと耳に入ってくる。
あの音だ。ちきしょう。あの音だ。

「腕を前からおおきくあげて背伸びの運動。」
「みなさんが真面目にやれば整列演習は一回で終わります。」
「一年生は二年生の後ろに並びなさい。」

拡声器特有の音をたてる。


255 :レモネード:02/04/24 22:50
ちきしょう。ちきしょう。

「ネモ。途中で俺、寝ちゃったんだ。はじまっちゃったよ。運動会のあの音」

「しばらく、サヨナラね。でもまた会える。」

その渦はしだいに川の流れを吸い込みながらしだいに大きいものになってゆく。
私たちのボートはその渦にすいこまれてゆく。円を描きながらボートは激しい渦の
中心に吸い寄せられて行く。回るボートに私はしがみ付く。
ネモと私は強く手を握り合う。

「君は…」
「私は大丈夫よ。この渦に巻き込まれても、私は私の家にもどるだけでしょうね。
あなたは目が覚めたら布団の中よ。恐くないわ。安心して。またあえるわ。」

渦の中心にボートがたどりつく。

「ネモっ!」

まわる。ボートが恐ろしいほどの速度で回転を始める。グルグルグルグルグル。
しだいに暗くなってゆく至福の世界。ネモの白い手だけが最後に見えた。

カーーンっと現実に引き戻された。頭がいてえよ。
もとどおりの布団の中だった。現実世界の私は空想にひたっているうちにねむってしまっていたのだ。
九時五十分だった。いつも本当にねむらないように気をつけているのに。
くそ。拡声器から教師の声がきこえる。いつもは半分おきてる状態で
ネモとの出会いをたのしんでいた。今日は完全に…途中で寝てしまったのだ。
一刻も早くこの部屋からでなければいけない。

うるさい。うるさいっ。
騒音がにくたらしい。いますぐそのきちがいな音をとめろ。やめてくれ。
パニックの発作がでそうになる。本当に逝っちまう。
動悸が激しくなる。血管の中の血液が沸騰しそうに感じる。ちきしょう。だれか自分の体から半分ほど血を抜いてくれ。そうすればこんなに血圧もあがらないだろう。

布団からぬけだし、脱ぎっぱなしの皺のたくさんできたジーンズを履く。下着とTシャツは着替えなかった。

アパートを即刻で出て自転車にのる。家から離れるにしたがってあの騒音は小さくなって行く。
ペダルを漕ぐ足が重い。もっと速く走りたい。


256 :レモネード:02/04/24 22:51
自転車に乗りながらまわりの景色をみる。おちつけ。おちつけ。
深呼吸をする。空気を肺でたくさんつかまえる。
町の風景は自転車の周りをながれてゆく。
私の自転車はいわゆるママチャリとよばれるタイプの自転車だ。前後に篭が
ふたつついている。何時、雨が降ってもいいように後ろのひとつの篭にはレインコートをいれておいてある。全然スポーティーでもアバンギャルドでもない、人がはやく移動するためだけの実用品だ。
キシキシと油のきれたチェーンが音をたてる。
いつもの町の風景。魚屋の主人がせわしなくはたらいている。遠くのビルディングの屋上でフォークリフトが柱を持ち上げている。郵便配達屋のバイクがスピードにのって曲がり角を曲がっていった。
図書館への道、なかほどで犬と散歩をしている老婦人が正面からやってきた。
大きく強そうな黒い犬。犬は私のことは気にしていないようだ。この犬は私を不信人物だとは
おもっていない。私は犬が嫌いだ。子どものころに肉屋がかっていた大型犬に
おいかけられたことがある。たしか白い犬だったとおもう。
雪道でしつこく追いかけられた。今ではどうやってあの犬から自分がのがれられたのか
よくわからない。無意識のうちにわすれてしまったのだろう。飼い主がやってきたのか、ほかのだれかが私をたすけてくれたのか…。とても恐い思い出だ。私は犬が恐い。

私は老婦人の連れている犬を気にしているが、犬は私のことを気にしていないの
だと分かった。
その老婦人もたいして私のことは気にしていまい。
彼女は、私をただの自転車に乗った若者だととらえているだろう。
私の境遇や内面世界も知らずに…・。
彼女の目には、私は彼女の日常の風景を構築する
ひとつのパーツだ。彼女は私をなんの変哲もないただの通行人だとおもっていただろう。
ふふふ。悪戯をしかけた子どものように、その事実がなにか悪事を潜めている種類の楽しいスリル
を私に味あわせる。私はあなたがおもっているより普通の人間じゃないんだぞ。
私は狂っているが、でもあんたにはまともにみえたはずだ。あはははは。

図書館についた。出入り口の自動ドアをとおりすぎる。
趣味のわるい少女の裸の銅像が中に入ってすぐのところにかざってあった。
青銅色の小さな乳房に日光が反射してきらめいている。いやらしいとおもった。
図書館にはふさわしくない銅像だ。誰がこんな像をここに飾ろうと言い出したのだろう。
通路の缶ジュース販売機の前で政治の話をしている頭の禿げた老人たちがいた。
楽しそうに話をしている。カップ酒を手に持ち赤ら顔の者までいる。

出入り口通路からロビーへの自動ドアを中に入った。ここも二重の扉で外界と遮断されているのだなあ。
平日のこの日には図書館にはあまり人は入らない。やってこない人をまっている若い女性事務員
は眠そうに目の前のパソコンの画面をみていた。
ああ、あのパソコンで書籍の貸し出しの管理をしているのか。


257 :レモネード:02/04/24 22:51
何人かがそこにそなえつけのソファーに座って寝息をたてていた。たいていは定年をむかえた
暇をもてあました老人達だった。ここはかれらの社交場になっているのかもしれない。
ひとり背広のサラリーマンも座って寝ている。仕事はほったらかしなのだろうか。上司にこんなところをみつかったりしたら彼はおこられるだろうか。なんにせよわたしにはうかがいしれぬ事情があるのだろう。

とにかく私はここで四時半まで時間をつぶさなければいけない。



258 :優しい名無しさん:02/04/25 00:29
207さんのも雪さんのもとても良いと思ったよ。好きだ。

レモネードのもいい。この調子で続けてくれると嬉しい。楽しみにしてます。
連載読んでるみたいで面白い。ただネモって名前は…。まあいかにもでいいのかも。

259 :優しい名無しさん:02/04/25 00:30
ごめんレモネードさんだけ呼び捨てになってしまった。
失礼しました。

260 :優しい名無しさん:02/04/25 11:52
皆さん凄い。
読んでいてどきどきします。
レモネードさんの小説で
脳友に会いに行く下りが凄く秀逸だと思う。
活字にならないかなぁ、ホント。買うのに。

261 :レモネード:02/04/25 15:17
>>258
そうですか。よかった。おもしろいっていってくれて。


>>260さんへ

ありがとう。そうですよね、みんなすごいですよね。
僕は印税生活をおくってたくさんおかねもらってかっこいいスーツとか
甘いケーキとかをたくさん買いたいです。あとかしこい犬もほすィ。
図書館内で主人公の時間つぶしですが時間つぶしをかくのがむずい。
また脳友を登場させるか。主人公のトラウマである昔の恐ろしい童話の
化け物でもだそうかな....。
ベッドの下にすんでるボギーマンとか。
まだかんがえてないや、ゴメソ。

さらにその空想が実態化する....うーん書けるのかなあ...。

262 :優しい名無しさん:02/04/25 15:19
2.キチガイの脳内フレンドが実体化、ラブコメでハーレムでウハウハに
なるが、そのうちキチガイの脳内の怖いものも実体化、最後は現実
と虚構の区別がつかなくなってきてますますキチガイになっちゃう話し

↑これかっ!

面白そうだな。ハーレムで右派右派な描写をしっかり頼むぜ!(笑

263 :優しい名無しさん:02/04/25 18:26
石田を殺せ!!
TEL:047-306-1180

264 :優しい名無しさん:02/04/25 18:49
レモネードさんが筆が進む時は精神的にどんな状態ですか?
すごく落ち込んでいる時って書けますか?
 
賞とかは狙ってますか?デビューはもう近いのかな。。
私も書きたいです。材料はあるのだけど抽象的な表現しか思い浮かばなくて
流れを作っていくのが苦手です。
レモネードさんのは淡々とした時間の流れ表していても
読んでる者が想像の世界に引き込まれるのが好きです





265 :優しい名無しさん:02/04/26 01:20
モッサモッサを書いてみたYo!
下手だが許してくだせぇ・・・
句点とかも間違いが多いし(w

266 :442:02/04/26 01:22
家の者も寝静まり僅かな心の平穏が訪れた
ブラウン管の中では売れない芸人がつまらないギャグをとばしている。
ぼんやりそれを見ていると
「ぐぅぅ・・」と
腹が空腹を訴えたので、買いだめをしているインスタントヌードルを食べようと思いキッチンへ向かった。
引き篭もりで何もしていないのに腹が減るとは、人間とは何と燃費が悪いのだろう
いつものようにキッチンの戸棚を開けると食料が切れている。
昼食時にはまだ5、6個置いてあったはずなのに全てなくなっていた。
仕方なく冷蔵庫の中をのぞくと、萎びた人参と乾電池が数個転がっているだけである。
いつまでも外に出ず、引き篭もっている私に家族が業を煮やしたのだろうか。
それとも、もう食べさせる義務はないと言う意思表示なのだろうか。

どちらにしろ食べる物は無いのだ。
だが腹は相変わらず空腹であることを五月蝿いほど訴えている。
普段ならば部屋に帰り腹を宥めて寝逃げするだろうが、徒歩で1分の所にコンビニがあった事を思い出し、何故か外へ買いに行ってみようと言う気持ちになった。
今ならあたりも真っ暗で誰も居ないと言う事が、この気持ちを増倍させたのかもしれない。
ひしゃげた財布を掴み、いつから履いていなかったのか解らない靴をつっかけ、
こっそりと家を出た。
案の定あたりは寝静まり人っ子一人いない。
電気の切れかけた街頭だけが夜道を照らし、ひょっとしたらこの世界には自分一人しか存在しないのではないかなどばかな考えが浮かび、なんともセンチメンタルな気分にさせてくれる。

少し歩くとひときわ明るい建物が見えた。
やっとコンビニについたのである。ほんの一分の距離がずいぶん長かった気がする。
私と世間の距離のようだ。
コンビニのドアの前に立つと自動で開き、流行の音楽が聞こえてくる。
店内に入ると若い男がいかにもだるそうに「いらっしゃいませ」とお決まりの言葉を言い、他に客が居なくて暇なのか、椅子に腰掛け週間の漫画雑誌を読み始めた。


267 :265:02/04/26 01:24
店内を見渡すとテレビのCMで見た商品から、昔からある商品まで様々なものがそろえてある。
とりあえず最近一番美味いと感じたカップ麺と、前から一度飲んでみたかった飲料水を手にとりレジへ向かおうとした。
そのとき、ふと菓子の棚に並んであった「天心甘栗」が目に留まった。
私がまだ引き篭もりでなかった時、家族で初詣に行った先の神社の露店でよく栗を買った事を思い出す。
家に持ち帰り家族皆で食べようとしたのだが、私は上手く皮が剥けず癇癪を起こし
「こんなのいらない!」と泣くと母が優しく「こうして剥くと上手くできるわよ」と言って、栗の剥き方を優しく教えてくれた。
母親と一緒に剥いて食べた栗がすばらしく美味しい物に感じたものだ。
その時の情景を思い出し、つーんと鼻の奥が痛くなり目から熱いものが溢れ出る。
もう一度その時の味を思い出したくて、栗を手に取り急いでレジへ向かった。

若い男の店員は泣いている私の顔を見て少しぎょっとしたようだが、すぐに無関心になり事務的にバーコードを通した商品の値段を告げる。
私は少し震える手で財布から金を出して支払うと、すぐさま家へと走って帰った。

玄関を開け自分の部屋へ戻ってくると、つけっ放しにしてあったテレビから
さっきの売れない芸人は何が可笑しいのか馬鹿笑いをしている声が聞こえた。
テレビには目もくれず、私は床に座りがさがさとコンビニの袋から甘栗を取り出す。
封を開けるとほのかに甘い香りが漂って来て、束の間忘れ去られていた空腹感がよみがえった。
栗を一粒口の中に入れると少しモサモサとした触感と甘味が口内に広がった。
嗚呼!この味・・・・・・。懐かしい母の味だ!
無意識の内に私はまた涙と鼻水を滂沱のごとく垂れ流しながらも栗を味わう。
栗をモッサモッサと噛み砕きながら優しさをかみしめているのだ。

袋の中の栗を全て食べ尽くした後何かを思い出した気がした。
懐かしさと優しさ。
そして温もり。
明日から少し頑張れそうな予感がする・・・・・・
そう感じながら私は眠りにつくのだった。


268 :265:02/04/26 01:25
うわっ間違えた・・・266も同じ265ね。


269 :レモネード:02/04/26 13:09
>>264さん

そう ですねえ 夜など筆がすすみますね。
適度にテンパってるときが書いてて一番楽しいです。
ビール飲みながらとか睡眠薬のんでうとうとしだしたときとか。
しかし本当に鬱時はなにもやるきがおこりません。
僕も流れをつくっていくの得意じゃないので作家の書きかたをみならってます。

270 :レモネード:02/04/26 13:11
ちょっといろいろあってつかれたのでいまからねますね。
小説はまたアップしておきます。
でわ。

271 :優しい名無しさん:02/04/26 13:15
楽しみっす♪

272 :優しい名無しさん:02/04/26 13:33
>>266
けっこう文章うまいやん。

273 :レモネード:02/04/26 14:40
【実用書棚】と記してあるプラスチックの掛札が目に止まった。その棚に向かって行く。
ほう、実用的な書物なのか。どんなのだろう。趣味の園芸 手品百選 インコの飼育方
図解経済 山歩き白書 … なるほど。実生活で使うような専門的な技術について語られている書籍が多いのだ。
しかしあまり私の興味をそそるものはない。ネモならここにきて何を読みたいだろうか。
そう考えてみる。美術関係かなあ、やっぱり。
日本の水墨画という本を手に持ってながめる。ページをパラパラとめくってみる。
墨を使って独特な表現を用いた絵だ。面白い。背景と人物像がいっしょになって水に
流れてゆくようだ。
これなら彼女もきにいってくれるだろう。
あとで空想世界にもってゆこう。この書籍、日本の水墨画を手に取る。

【宗教・哲学】のプラスチックの掛札のある棚に出会う。
私の専門だ。大学で神学を専攻していた。どっと鬱になる。
高校生のころ、キリストに少し興味があった。子どものころ読んだ伝記からくる影響で
だろうか彼にあこがれていた。また有神論的実存主義などというモノにもはまっていた。
高校のころ、そうゆう本をたくさん読んだ。その意味もよくわからなかったけど惹かれていた。
大学進学のときになんとなく選んでしまった学部である。後悔はしている。
こどもっぽい神秘的な興味だけで入ったことを後悔している。なにせ就職は理系などの学科よりはるかに不利だ。宗教についてはそのもの自信を理解をするとゆうより、宗教が人間の歴史においてにどのように
影響してきたかということを体系的に研究している学問だ。つまり宗教とゆう小さい窓から人間の歴史を覗いて行くのだ。それまでの中学、高校とかわらない教育と名の付いた暗号の羅列、その暗記。ただそれだけだった。
宗教を専攻すればなにかしっかりした信仰や自分の哲学を得られるとかんがえていたがまったく
の見当はずれだった。
卒論を書くあたりでそのプレッシャーとなにか大切なものを掴めなかった無力感からくる鬱病とひどいパニック発作がでるようになってから神学やキリストにたいしての興味は移ろいでいった。


274 :レモネード:02/04/26 14:41
死にもの狂いで、鬱でにぶった頭を酷使してなんとか卒論をかくことができた。
鬱病になった私はこれまでよりずっと空想の世界にふけるようになった。
ネモもこのころから私の想像の世界に現れはじめた。
そのころ、生活費の大きな足しにしていたビデオ屋のアルバイトもやめてしまった。
職場の周りの人間とはあまりあわなかった。正直にゆうと俗物とは関わりになりたくなかった。
チャラチャラしてる人間や粗野でずるがしこい人間が多かった。
私はなにか強い優越感をもって彼らに接していた。まるでゴルゴダの丘を十字架を背負いながらあるいてゆくキリストと彼に石をなげるナザレの民のように考えていた。もちろん私がキリストで他の奴等がナザレの民だ。
「神よ。彼らをお許しください。自分たちが何をやっているかもかれらは
分かっていないのです。」
彼らも私をきらっていたし、私も彼らを嫌っていた。一人で陳列棚のところで商品を陳列している
時が心やすまった。バーコードの数字どうりに棚にビデオを陳列しておけばよい。
仕事の大切な連絡が私のところまで伝わらなかったり、だれかがやったミスを私のせいにさせられたりした。
存在を無視されていた。私は彼らにとっては邪魔物だった。
仕事だと割り切って考えることにした。明日の食べるパンを買うために私は働いた。
そのバイトでためた貯金は幾分かあるのだが、大学院に
入学してからは休学中ということに届け出してある。これからどうなるかあまり考えていない。
仕送りと貯金は当面なんとか生活していくぶんだけはある。
親には病気のこともはなしてあるが、彼らに対してはこんな自分を恥じる気持ちでいっぱいだ。
長い休暇だとおもってゆっくりしなさいと母親にいわれた。その言葉を反芻し、なんとかやってこれている。両親には申し訳ない気持ちで一杯だ。

苦い思い出とともに【宗教・哲学】棚をとおりすぎた。

そうだ。なにか長い小説を借りよう、当分暇な時間を潰せるようなながい読み物を借りるんだった。
外国文学の翻訳モノがいいな。そうゆうのを読みたいな。
タイトルもろくに見ないまま、適当にそういう匂いのする分厚い書籍をてにとってゆく。
三、 四刷の本の質量がどっとわたしの手にかかる。なにかこの本を入れられるものをもってこれば
よかった。

ソファーにすわり一冊めを三十ページほどよんだ時点で瞼がおもくなってきてしまった。
朝に飲んだ安定剤の影響かもしれない。眠たくなってきた。私もこのソファーで寝るだらしない人間の一人になろうとしている…・。このソファー心地よすぎるな。
ネモのでてくる夢をみたいな。イビキなんてかいたら最悪だな。もしそうなったら誰かおこしてほしい。




275 :レモネード:02/04/26 14:42
私は暗い部屋に立っていた。その部屋にベッドがあって男の子が布団をかぶって
まるくなっている。これは…ちいさなころの私だ。五、六歳のころの私。
夜中にふと目が覚め、友達にきいた話を思い出しおびえている。

「ベッドの下にはボギーマンってゆう怪物がいるんだぞ。
ボギーマンは子供がねたあとベッドの下から這い出てきてナイフで子供を
切りきざんでたべちゃうんだ。」

彼はときおり毛布の隙間から暗い部屋をうかがう。ベッドの下も確認したいけど恐いので
できない。もし怪物がベッドの下にいて目が合ったら殺されるだろう。体がちいさくふるえている。

「お母さんのいる部屋にいっていっしょにねたいな。恐いな。」

子供時代は世界にはたくさんの怪物がいた。クローゼットにすんでる化け物、トイレの花子さん、
人面犬、口裂け女、保健室にでるオバケ。
これらの怪物などが本当に実在したかということはうたがわしい。しかし子供は暗闇の中に何かを
感じそれを恐れていた。子供の頭のなかに確かにそれらは【実在】したのだ。
しかししばらくして、しだいに恐怖に震えていたからだはやさしい睡魔にのみこまれていった。
おだやかな寝息をたてはじめる子供。

「そのまま寝ていれば朝まではすぐだよ。朝になったらやさしいお母さんが起こしに来てくれるよ。
怪物なんていない。こわくない。こわくないから、おやすみ。」

私は、子供の私にそう囁いた。

にゅっと突然紫色の手がベッドの下から出てくる。手には輝かしい銀色の大きなナイフ。
黒覆面、黒服の大きな体躯の男がベッドのしたから這い出してきた。
子供はその男に気が付いていない。子供はまだ寝ている。不気味な男は寝ている子供の顔をみて
安らかに微笑む。ナイフをもっているほうの手を子供の上に大きく振り上げる。
「ううーっ!!」
と私は獣のようなうなり声を上げてその男を睨んだ。
男は部屋にいる大人の私に気が付くと子供をあきらめ子供部屋の暗闇にすっと消えていった。

子供はなにもなかったかのように寝ている。

子供の寝顔を見守る。まもなく朝の五時になろうとしている。すこしずつ空が明るくなってきた。
そして部屋の暗闇に私の体もだんだん溶けていった。


276 :レモネード:02/04/26 14:45

次の夢の場面は中学の授業中だった。私は机に座って授業を聞いていた。
突然、うしろから手紙の紙片がまわってくる。

死ね。臭いぞ。学校にくるな。感染臼井菌。殺すぞ。バカ。臼井はホモ。

悪意のかたまりのような文字がならべてあった。どこからまわってきたんだろう。
筆跡はいろいろ違う。後ろの席の眼鏡をかけたおとなしい女子は書いてないだろう。
しかし何食わぬ顔で前の席の私にこの手紙をまわしてきた。
こういう内容だと知ってて彼女は私に手紙をまわしてきた。みんなグルだ。
教室の全員が俺を嫌っている。手紙をみた私のおびえる表情をみて楽しんでいる視線を
感じる。おもちゃにされている。数学の授業を教師が進めて行く。私の涙が一滴、教科書
を濡らす。なんでこんなに苦しめられるの。僕がわるいことした?
なにも考えられない。目の前の数式が涙で濁る。

「バーカ。」

誰かがそう呟いた。私は私の体からはなれだす。このまえ読んだファンタジー小説や
詩や漫画の世界に逃げ込む。登場人物のキャラクターと話をし始める。
この世界にずっと逃げていたいのに。

だれかが私の頭の後ろにすごいスピードでチョークを投げつけた。
コンっと音をたてて頭にぶつかり、床に落ちてわれるチョーク。教師はみていない。
もうひとつあたる。痛い。

でも私はここにはいない。空想の世界に逃げ込んでいる。ざまあみろ。ここで痛がっているのは
抜け殻の私だ。誰も本当に私を傷つけたりできない。



277 :レモネード:02/04/26 14:49
続く.....

278 :レモネード:02/04/27 10:46
やっと教習所の卒検うかりました。
普通自動車(МT)
長かった.....。

279 :優しい名無しさん:02/04/30 12:03
おめでとうございます あげ

280 :優しい名無しさん:02/04/30 12:22
こんなくそすれわ はぢめて

281 :優しい名無しさん:02/04/30 23:42
>>265
久々のモッサモッサだ。嬉しい。
今までのモサモサの中で一番モサモサの使用量がおおくて
個人的におおはしゃぎ。モッサモッサ判定超OK

お母さんとモサモサ栗の関係がいいかんじ。

>私は少し震える手で財布から金を出して支払うと、
>すぐさま家へと走って帰った。

この箇所が特にヒキらしくて好きです。

282 :優しい名無しさん:02/05/02 13:22
下がっていたのでageるよー

283 :優しい名無しさん:02/05/02 16:51
daremokonaine
新しいの読みたいよ!

284 :レモネード:02/05/02 23:17
「マーマーッ。」
私の寝ているソファーの近くをとおった子供が突然さけんだ。

「よしちゃん。さわいじゃだめよ。」よしちゃんとよばれた子供の母親が彼女をたしなめる。

この親子の気配で目が開いた。夢をみていた。目が覚めた。
ソファーの上でいままで寝てたんだ。
よだれが口に付いているのがわかる。
あまり覚えていないが…いやな夢だったということはわかる。

顔あらってこなきゃあな、洗面所どこかな。

正午のチャイムが館内になる。正午だ。
ロビーを出て通路に備え付けてあったトイレに入る。鏡をつかって顔をあらう。手に水をすくう。
冷たさがここちよい。不精ヒゲがのびっぱなしだ。
カミソリがあったらなあ。
事務の職員が続いて男子トイレにはいってきた。洗面所の私に鏡越してえしゃくして一礼すると大のほうへはいっていった。
私はハンカチで顔をぬぐうとさっさとトイレをでた。

またソファーーにすわる。

「やっと昼か…。」 と呟く。

この部屋の窓から見える表通りは忙しそうな車と人間で満ちている。
私にはめずらしいことだがすこし腹が減った。町に出て菓子パンでもかってくるか。
ふと冷蔵庫をおもいだした。あのジャムパンをもってこればよかったな。
春のひるさがりだ。図書館内に差す日光の強さや形がかわっている。午後からはさらに人が少なく
なっていった。
朝、見かけた背広姿のサラリーマンはもういない。司書の女性もいつのまにかいれかわっていた。

私はしばらく目の前の本の世界に没頭する。
字を目で追って行く。
次のページをめくろうと私が指を動かしたとき周りの空間の密度が突然、濃くなった。
ズんっと空気の圧力を感じた。部屋の線が一瞬、揺らいだ。
ふと私のソファーの横に少女が現れる。ネモ!

「あ、ネモ。ネモじゃないか。」

「私からこっち(現実世界)にきてみたわ。」

めずらしい。ネモがこちらにくるのはこれで二度目だけだ。いつも突然、もとの空想世界にもどっているが。
それとも私はまだ夢をみてるんだろうか。

「ありがと。君が来てくれてうれしい。退屈だった。さっきまでこわい夢をみていたけどね。」

「わたしも覚えているわ。あなたの夢。」

「なにか化け物がでてきてね…それで。」

「ひとつは眠っている子供のころのあなたにおそいかかる怪物…ボギーマン。
もうひとつは中学校のころの現実のあなたのいやな記憶よ。」

「そうボギーマン…よくおぼえてるね。そうおもいだした…それで大人の僕がおいはらってやったんだ。そんな夢だった。
もうひとつは中学校…ろくな思い出がないや。たしか夢のなかで泣いたような気がする。」

「大丈夫?」



285 :レモネード:02/05/02 23:18
「あのころに…僕の世界にネモがいてくれたらずいぶん救いになってたろうな。」

「あなたはいまでも中学生を見ると内心すごくおびえてる。かわいそうに。でももう大丈夫。
さびしくならない。」

「中学生がなにか恐い。体ではわかってるんだ。そんな子供らなんてもうこわがらなくていいって
でも恐いと思うときがある。道でふっと中学生とすれちがったときとかいつのまにか見構えてる。もうひとつの夢…
そう…僕は子供のころ怖がりだったんだ。いつも暗闇とか恐れてた。夜、ベッドに入って眠るまでの時間
おばけのことを考えたりしてドキドキしてた。すごく恐かった。」

「うん…。」

「ネモがいてくれてよかったとおもう。本当に助かってるよ。」

ネモは照れ笑いをする。

「あなたが今よんでるその本おもしろい?」

「いや、まだよみはじめてすこしだからよくわかんない。」

「そうだ、さっきネモのためにこういうの見つけたんだよ。」

私は彼女に日本の水墨画の画集を渡す。

「ありがとう。こういうの好き。」

「気に入ってくれると思ってた。美術すきだろ。」

「美術にも色々あるけどね。、この絵…うんすごく楽しいわ。ありがとう。」


286 :レモネード:02/05/02 23:20
ネモは私のソファーの前にある椅子に腰をおろした。
画集をパラパラとめくっている。

「すいた図書館ね。なんかだれもいない。」

「そうだね。貸し切りみたいだね。世の中は平日みたいだしさ、客がすくない。」

「あなたはずっと休日だけどね。」

「それをいわれると痛いけど。」

「このスイボクガ。本当に面白いわ。流れてくみたいにみえる。」

「よかった。たのしんでくれて。」

ネモは本に夢中になっている。何故だろう。これはどうゆうことだろう。
空想が実態化している?実はこれで二度めだ。前は私の部屋に来て、すこししゃべったあと帰っていった。そのときはとくに不思議にもおもわなかった。
いや…ネモは実在の人物なんだ。
そう空想なんかじゃない。ネモはここにいて私の目の前で本を読んでいる。
私以外にだれもネモの存在を認識できないかもしれない。ネモなんて人間は本当はい
ないのかもしれない。でも私が存在を認識できない普通の人間のほうがたくさんいるらしいし、彼らはどうも実際に存在しているようだ。僕が実際にみたりきいたり触れたりできない人間がたくさんいるのだ。
しかし彼らも実際に存在しているにちがいない。テレビをつければそういう人間がたくさんみえる。
いつも彼らはどこかで事件をおこしている。
その理屈でいえばネモの存在のほうが私にとってしっかりしてはいないだろうか。
人が存在するという条件はだれか他の人にその人が認識されるということじゃないだろうか。
ネモははっきりと私に認識されている。いま彼女の肌に触れてぬくもりを感じることもできるだろう。
ネモは強い実感を持ってこの世界に存在しているといえる。
彼女は実在する。
私は左手を伸ばし、ネモの本を持っている右手に触れてみる。彼女の体温を感じる。
暖かいなあ。

「どうしたの?」

「ああ、いや…触ってみたかった。」

「え。」

「ネモ…どうしてこっちにきてくれたの?」

「それはあなたの世界に行きたいとおもったからよ。」

「へえ…。」

当然でしょとゆう顔でネモは私をみつめる。
そうか来たいとおもったから来ているのか。なるほどなるほど。

「あなたも来たいとおもったら私の世界にくるでしょ?」

「うん。そうだ。」

そうだ。その通りだ。彼女の言っていることは正しい。筋が通っている。
論理的だ。



287 :レモネード:02/05/02 23:20
「雪舟…」

「うん?」

「このスイボクガの作者よ。凄い。」

「ああ、その絵。素敵だね。喜んでくれて本当によかった。」

「なんだか流れて行くみたい。背景や人物が。」

「流れて行くか…このまえ君のアトリエで君の描いた絵をみてるときも僕はそんな気持ちになった。」

「ううん。まだまだよ。もっと絵をかかなきゃ。もっと上手くなりたい。」

そのとき近くを子供が通りすぎた。

「おねえちゃん。」

突然子供はネモに声をかけた。

「貝の図鑑しらない?」

子供はネモにそう尋ねた。

「え、貝の図鑑?よくわからないわ。それをさがしてるの?」

「うん。さっきまであったんだけど。」

「ああ、児童書の棚に行けばわかるかも。」
私は言う。

「ぼうや、お母さんはどこにいるの?」
ネモが尋ねる。

「外の車でまってる。早く来なさいっていってた。」

母親も一緒に本をさがしてやればいいのに。それともなにか別のことで怒ったのだろうか。

「ぼうや。貝の図鑑ならきっとあっちの棚だよ。一緒にさがしてあげようか?」

「うん、ありがとう。おじさん。」



288 :レモネード:02/05/02 23:21
おじさんとよばれるとは心外だった。ああでもこの不精ヒゲ面ならそうおもわれてもしかたないな。
悪いことを言ったとは思ってないだろう。この子供は無邪気だ。
でもねえ・・君もあと十八年くらい歳をとるとこうなるんだよ。

「貝の図鑑。あったよ。これだよね。」

ネモが図鑑を見つけて子供に渡す。一番下の棚に入っていて死角になっていたようだった、

「あ。これだ。」

よほど嬉しかったのだろう。子供はネモから図鑑をひったくると出入り口にピューっと駆けていった。
なにかを思い出し自動ドアの前でたちどまるとネモにこう言った。
「おねいちゃん、ありがとうございました。」
そして頭をさげる。そしてすぐに母親のもとへ図鑑をもって駆けて行く。

「ふふ。よかった。」

ネモが微笑む。
「おじさんっていわれるとはおもわなかったよ。やれやれ。」

「やっぱり気にしてたのね。私もびっくりしちゃったけど。」

「ああ、僕はオジサンだあ。」

大袈裟に落ち込んだふりをする。
私たちは声をはるとまずいのでちいさく笑いあった。

本をよむふりをしてネモを見つめる。ネモはまだ帰らない。ずっといてくれ。
君にはずっといてほしいよ。

まもなく家にかえれる時刻となった。四時だ。運動会の練習も自転車にのって家にかえるころには
もう終わっているだろう。私は読んでいた本を閉じ脇にかかえるとソファーからたちあがった。
彼女の水墨画の画集も持ってやった。
書籍の貸出しの受付もしないまま私たちは児童用出入り口からおもてへでる通路に向かった。
私とネモはそのまま図書館を出た。

自転車にふたりのりして町を走る。うしろの荷台に小さく座っているネモの
質量を感じる。ペダルがいつもより重い。ネモに気がつかれないようにタイヤの凹みを
たしかめる。大丈夫かなあ、このボロ。
町はまだ動いている。人が働いている活気だ。引越しセンターのトラックが通り過ぎていった。



289 :レモネード:02/05/02 23:23
アパートについた。部屋は午後四時になると周囲の建物の影が二重にも三重にも落ちて
薄暗くなっている。
ネモに座布団をしいてあげて、冷蔵庫の中の麦茶と菓子パンをふるまう。ちょっと暗かったので
机の上にある蛍光スタンドをつけた。まだ天井の蛍光灯はさすがにつけなくてよい。
私はまた冷蔵庫の中の安定剤をのむ。正直まだ混乱している彼女が現れたことに。


「わたしがこっちにきたことそんなに不思議?」

図星をつかれた。ソワソワしているところを見られたのか。

「ああ…・・うん。」

「あなたが私を想像の世界の者だと強くおもっているからよ。想像と現実は混ざり得ないとお
もってる。その証拠にあなたは私の世界にくるとき大袈裟なドアを通ってくるわよね。知ってるのよ。
ふたつの世界をわけてかんがえたいと無意識におもってるのよ。
その考えがあなたに厳重なドアをつくらせたの。本当は同じ世界なのにね。」

「ネモがうその人間だとはおもってないよ。」

「あなたがうそだとおもってる世界だって目にみえないだけで本当はゴマンとあるのよ。」

「うん。わかった。」

ネモはまだ少しすねているようだ。私がだした麦茶の氷を指でくるくるまわしている。

「さっきの画集あるよ。みるかい。それと麦茶のおかわりは?」

「……いる。」

「ごめん。ネモ、君のこと不思議におもってないよ。」

彼女は何も答えない。麦茶のおかわりと画集を渡してあげた。
しばらくして彼女の機嫌が治った。私たちはいろんなことを語り合った。

神様のこと。絵のこと。りんごのこと。ホットケーキの作り方。好きな音楽。チェスの定石。
雪舟の話。ゴッホの話。ネモの以前、作った詩についての話
キリストの話。私の大学のおかしな知り合いの話。精神病院の話。

290 :snow:02/05/02 23:24
正直、ファンになりました。

291 :レモネード:02/05/02 23:24
………・
「それでさ。その車椅子に座っている女の人が傑作なんだよ。僕といつも診察時間おんなじでさ
そのたびに、後ろの家の奥さんがインケンだから。インケンだからってずっと一人で呟いてるんだ。
ある時、あなたの後ろの家の奥さんはそんなに陰険なんですか?ってその女の人に聞いたら
その女の人、私の耳にカメラしかけてずっと私のことをみているのって言ってた。そんなわけないのにね。
でも精神病院に来てる人って案外、見た目は普通のひとがおおいよ。」
…………
「神様はいるとおもうの。それで私たちや他の動物をつくったんだわ。でなきゃこんなきれいな世界ができるはずないわよ。いつもそう思ってるわ。そう。シマウマとかね、だれかが描いたとしか思えない奇麗なシマをもってるでしょ。」
…………
「そうホットケーキになるまえのあの甘い黄色いベチョベチョ、僕は子供のころ好きでよく舐めちゃったりしてた。それで怒られた。」
…………・・
「ああ、そう…このまえ秀雄が言ってたゴッホってゆう絵描き、もう死んだのだけれど…うん生きてる間は一生懸命
絵を描いたんだけど誰にも認められなかった。そのうちに気が狂って自殺しちゃった。あんなにきれいな
ひまわりを描いたのにね。耳がない男の絵は彼の自画像よ。耳を自分できりおとしたのよ。」
………
「僕の好きな絵は叫びってゆうムンクってゆう人の描いたのがすきだな。なんだか恐いけど。あの絵の人がなんで
耳をふさいで叫んでるかってゆうと他の人が自分の悪口をいってるのがきこえるからなんだって。そんで聞こえないように耳をふさぐんだけどやっぱり聞こえてくる。それが耐えられなくて叫ぶんだよ。」
………
「女の人は甘いものをたべさせれば不機嫌が治るってあなた言ってたけど、認めたくないけどそれは
半分、正解だわね…。私、ちょっと気分よくなるもの。甘いもの食べると。」
……・・
「うん。もっと気持ちいいのはきっと泣くことだよ。笑うよりもずっと気分が晴れることだ。確かに泣いてる時
さびしかったりつらかったりするけど泣いた後は気分がすっきりする。泣く前よりもずっと感情をコントロールできるようになってる。僕は最近、泣いてないけどね。そう…最近泣いてないんだ。」
………・・


292 :レモネード:02/05/02 23:25
「動物園にいきたいなあ。一番おもしろいのはおサルさんよね。うん、一番始めにサル山を見に行くの。
わたしどの子がボスでどの子が二番目に偉くて、愛人は何人いて子供はどれかとかってすぐわかるの。
いろんなサルがいるわよ。でもみてて一番おもしろいのは老人のサルなの。ときどき若いサルにイジワルされることも
あるみたいだけど群れのなかではたいてい敬われているわ。ボスも一目おいてる。
それで人間の使い方ってゆうのかなあ。人間の気のひきかたを知ってるの。
そういうサルには人間はよくエサをあげるから。エサをあたえないでくださいって看板立ってるけどね。」
………………・・
とりとめのない話、ネモとは永遠とおしゃべりしていられそうだ。
そのうち夜になった。運良く来客ようの布団が押し入れの中にあったのを思い出した。引っ越ししたときからずっとつかってなくて真空のビニール袋にいれてあったものだ。彼女のために出してあげた。
布団に入ってから天井のちいさな電気のランプをひとつだけつけた。幸せだと思った。
寝るまでネモと話した。眠ったのはネモが先だった。暗い中でネモの寝顔を見ながら私も寝た。
彼女が明日になっても…・私の目が覚めた後でも消えていないことを祈った。


293 :レモネード:02/05/02 23:26
朝、目覚めるとネモは消えていた。空になった彼女の布団をかたずけた。
布団には彼女の香りが残っていた。
彼女の布団は押し入れの真空ビニールに入れた。真空パックは掃除機を使って密閉しておいた。
少し鬱になった。でも彼女はまた私の前にあらわれてくれるという確信があった。
根拠のない予想だったがそうかんじることができた。きっとまた私の元にあらわれてくれる。
でも少し寂しくなった。
カレンダーをみて気が付いた。今日は日曜日だ。あの運動会の予行演習は行われない。
ふと時計に目をやると七時半だった。またタバコに火をつけた。
昨日もやった。部屋に小宇宙ができあがる。タバコの煙で構成される小宇宙だ。
吸いおわってからまた冷蔵庫にある精神安定剤デパスを口に含んだ。
頓服で朝昼一錠ずつのむように主治医にいわれたが私は朝に二錠ずつのんでいる。
それが自分にとって一番、効くような気がした。喉に錠剤を流し込むための
水道水はあいかわらず鉄臭かった。そうだ…血をなめるとこういう味がするんだ。
子供のころかさぶたをわざとはがしてにじみでる血をなめたことがある。
こういう味だ。なぜ血液はさびた鉄の味がするんだろう。
部屋の天井を見つめる。木目が人の顔に見える部分があった。木目は笑っていた。
私を笑うんじゃない。笑っている木目に手元にあったビール缶を投げつけた。
カーンと音をたててビール缶は私の目の前に落ちた。私は気が立っている。自分でもそうおもう。
おかしいとおもった。ネモがきえたことでヒステリーをおこしているのかもしれないな。
今日の世間は日曜日だ。今日の間はあの騒音に悩まされなくてよい。しかし月曜日からは
またはじまるのだ。あの気違いな音。


294 :レモネード:02/05/02 23:26
私の脳裏にある考え浮かんだ。それは一般に反社会的な行動だと自分でもおもった。
あの中学校に脅迫文をおくってみよう。あの糞食らえな運動会の演習をやめるように脅迫文をおくってみよう。
その午前は私は脅迫文を書くことに決めた。精神安定剤で気が大きくなっているのかもしれないと
自分でも思った。しかしその脅迫文を書こうとするエネルギーがあるうちに実際に行動をおこしてみようと
思った。大学の友人からただでもらった旧式のノートパソコンを使って脅迫文を書くことにした。二時間ほどかかった。
内容はこうだ。
【おいいますぐ、その気ちがいな音を止めろ。俺は迷惑している。運動会の演習の音だ。
おまえらの立てる騒音を聞いてくると殺意がふつふつとわきあがってくる。
今度、迷惑な音をたてたらおまえの中学校の生徒を一人殺す。俺は本気だ。
まじで殺すぞ。おまえらのたてる騒音は犯罪だ。有罪だ。今度、騒音をたてて見ろ。
まじでおまえらの学校の生徒を一人殺す。俺は本気だ。俺は包丁をもっている。よく砥いだ奴だ。
包丁で生徒の腹部をきりさいてやる。女生徒なら犯したあとに殺す。それでも演習を続けるというのな
らやってみろ。代償はとらせてやるからな。】
これだけの文章をかくのに二時間かかった。私の頭は鈍っている。
特に推敲はしなかった。月曜日からまたいつもどおり演習が始まってもやっぱり
私は中学生を殺さないだろう。でも脅しにはなるはずだ。古いプリンターで印刷してみた。


295 :レモネード:02/05/02 23:27
狂ってる、文章だ。頭がおかしい人が書いた文章だと自分でもおもった。
でも彼らに自分たちの立てる音で迷惑してる人間がいるとゆうことを理解してほしかった。
ただそれだけだ。

午後になってそれからは何もすることがなかった。きまぐれに本棚にあった旧約聖書を読んでみた。

聖者が追手におわれているシーンを偶然めくった。彼は追ってからのがれるためにある家に
かけこんだ。
聖者を追っている者は聖者をかくまった家を訪れた。まったくの偶然で追手はその家をみつけた。
その家の主人は聖者を守るために彼の娘を追手にさしだした。聖者の追手が主人の娘とセックスしてる間に聖者はそっとその家を抜け出した。聖者は主人が娘を追手にさしだしたおかげでなんとか
助かった。
糞みたいな価値観だ。昔の人間はこれを美徳だとおもっていたのか。本当にアホウだ。
旧約聖書は糞だ。そう思った。うんざりした。
そのあと本を部屋の隅に放り出してすこし眠った。睡眠薬ヒプノールを飲み眠った。
日曜日は騒音がない。安心して眠った。
夢はみなかった。深い眠りだった。起きたら夜の六時半だった。
私はコンビニに向かった。すこし空腹を感じたからだった。弁当でも買ってこよう。あとみちすがら脅迫文を
ポストにいれてこなきゃあなあ。脅迫文をみた教師がどうふるまうか楽しみだ。
月曜日にはまた騒音会ははじまるだろうか。手紙は一日でとどかないかもしれないが
その脅迫文をみた教師どもがどういう反応をするのか楽しみだとおもった。
私は悪いことをしている。私は罪人だ。地獄というものがあればまちがいなくそこに行くことに
なるだろう。高校のころ読んだダンテの神曲で垣間見た恐ろしい地獄はほんとに存在するのだろうかわからない。



296 :レモネード:02/05/02 23:28
書いた。がんばってかいた。

297 :snow:02/05/02 23:40
お疲れ様。
読み応えありました。

298 :モナ観:02/05/03 01:36
新作━━━━━(゜∀゜)━━━━━━キターーーーーーーーーーーーー!!

おもろい。どんどんかいてちょんまげ

299 :優しい名無しさん:02/05/03 03:41
読みごたえありますねえ。
楽しみにしてますんで、負担にならない程度にじゃんじゃん書いてください。
面白いよ。

300 :レモネード:02/05/04 10:58
ありがとう。

301 :レモネード:02/05/07 08:02
夜の町は危険なのでアパートをでるまえにポケットにバタフライナイフを入れておいた。昔、大学の友人達とキャンプに
行くときに買ったやつだ。護身用。昔、高校のころ不良にからまれたことがある。二千円かつあげされた。
アパートをでて夜の町を歩いた。相変わらず車が激しく車道を往来している。
赤いポストに脅迫文を入れた。郵便物の回収は明日の朝からだ。二日後くらいに学校に届くだろう。
あはは、たのしみだなあ。でもネモには内緒にしておこう。彼女に私の醜いいたずらを見られたくない。
夜の町を歩く。コンビニにいくんだ。二十四時間営業のコンビニは暗い夜道で光かがやいている。
コンビニの前には髪を染めた三人の高校生らしき人間がウンコずわりをしてたむろしていた。
こいつらたぶんろくでもない連中だろう。恐喝や暴行もしたことあるかもしれない。わるい奴らだ。
おい、おれは危険だぞ。ポケットにナイフを持ってるんだ。たのむからおれにかまわないでくれ。
このバタフライナイフをつかうことになるかもしれないんだ。心の中でそう呟いた。
「ダセー服 きてんなあオッサン」
一人がそう言った。一度目の小僧の言葉を私は無視した。

コンビニの自動ドアを通りすぎようとしたとき、小僧がもういちど私に言った。
「・・・・・おいオッサンあんたにいってんだよ。」
小僧は口元に笑みをたたえながらそう言った。あーあー…。
「俺に言ってんのか。・・・・おれがダサいっていってんのか。」
私は言った。

「金かしてくんないかなあ。オッサン。」
別の金髪の小僧ががそういった。

「俺はナイフをもってるぞ。」
私はポケットからバタフライナイフをとりだして、きりつける動作を素振りで三回くりかえした。
「このナイフでおまえらを殺すことは簡単だろう。おまえらの腕力とは圧倒的戦力差だ。やってみるかい。あっとうてきせんりょくさって分かるか。意味がわかるかい。おれのほうがだいぶ強いってことだよ。」
精神安定剤を飲んでいて良かった。こんなことシラフではいえないだろう。私は弱気な人間なのです。
「こいつ頭おかしいよ。」
「行こうぜ。」
ナイフを出すと急に彼らは弱気になった。小僧どもめ。
彼らは逃げ出した。おのおのの原付にのって逃げ出した。私の勝利。
コンビニの前の不良どもを追い払った。おいおい追い払っちゃったよ。この私が…・。
いや、予定調和だ。ナイフを持った男なら誰でも恐れるだろう。
フランス外人部隊のサヴァイヴァル教官の本を読んだことがある。護身やサヴァイバルについてかいてある本。


302 :レモネード:02/05/07 08:04
素人は一撃目で心臓や首筋をねらうがそれはまちがっている。
プロのナイフ使いは最初に武器を持っているであろう相手の右腕の腱を狙う。
(これが理想だが右腕の腱をねらうということを相手に気付かれてはいけない。右腕だけを
ねらうとゆう意識をもってはいけない。プロはそのときどきで柔軟に対処する。)
プロのナイフ使いはは相手の戦力を最初に奪うことを考える。
そのあとでじっくり首筋の動脈や心臓を狙う。心臓なら肋骨の下からおもいきりつきあげないと
心臓まで刃先は達しない。そのときは体重をかけて突き刺す。ナイフは一突きでは人間を殺せない。
しかし私の結論では拳銃の携帯の許可をゆるされぬ日本で最適な護身武器はナイフだ。
アメリカとか拳銃が使われてる国…・リボルヴァーやオートマチックについて考えてみよう。
私は思考する。
そう…拳銃。
拳銃は面倒なアクションが多い。危険な急を要する局面で…まず安全装置をはずし撃鉄をおこし
狙いをつけて引き金をひかねばならない。かったるい。面倒だ。
それに拳銃というものは意外に当たらないらしい。五メートルはなれるとどんな熟練した者でも
動く標的に弾丸をあてることは意外にむずかしいようだ。
ライフルなら別だ。でも護身用にあんな銃身のながいものをもちあるくバカはいない。


303 :レモネード:02/05/07 08:05
ナイフなら単純だ。懐からとりだして対象に切り付けるだけ。
マガジンの具合や跳弾も恐れる必要はない。やっぱりナイフが最適だ。
拳銃よりずっと使える。日本ではあまりその事実は知られてない。

私はナイフを折りたたむ。あの小僧どもが逃げずに向かってきたらどうなったろう。
多分ナイフをつかっただろう。彼らが逃げてくれてよかった。ナイフは手加減を知らない。
血をみたくない。
ナイフの銀色が店の光にあてられ美しく映える。銀色でおもいだす。歌の一節だ。
小声で口に出して歌う。

sail on silver girl sail on by…
your time has come to shine♪

なんの曲だっけ…ああそお…サイモンアンドガーファンクルの【明日にかける橋】だよ。
ああでもシルバーガールってなんだろう、銀色の乙女?

コンビニにはいるんだった。忘れてた。長い時間、考え事に耽っていた。
自動ドアの前で立ち尽くしていた。ドアは開いてなかったが…。



304 :レモネード:02/05/07 08:08
今日 病院いってきます。あと今日
売春婦を抱こうとおもうんだ。

305 :優しい名無しさん:02/05/07 10:18
新作━━━━━(゜∀゜)━━━━━━キターーーーーーーーーーーーー!!
病院ですか、いってらっしゃい!
今から読もうっと。

306 :レモネード:02/05/07 14:08
ittekita

307 :レモネード:02/05/07 21:25
ああ 売春婦は抱かなかった。よかった。
それは私の中の倫理的道徳に反する。
最近、パキシルのんでねえんだ。
イライラするかな。5日めだよ。もうすぐ断薬症状はきれるとおもう。
どうかなおれのかいた 小説。
そのうち投稿するよ。今 エネルギーにあふれてる。
そう・・パキシルはだめだ。もうのまない。

308 :snow:02/05/08 01:31
一気に読んだ(・∀・)イイッ!


309 :優しい名無しさん:02/05/08 02:53
 ――夜を奏でよう
 ボロボロのノートに、そこらに転がっていたシャープペンを手に取って書き殴る。
 奏でる、という漢字は、パソコンで変換した文字を拡大させて映し書きにした。計四分。綺麗に字を書くのは難しい。
 ――夜を奏でよう
 ――よどんだ空に音を放て
「来た来た来た!」
 恰好いい言葉じゃん、と、自らの着想に惚れ惚れしながら、俺はガッツポーズを取った。
 自分のテンションを上げる術は心得ている。たとえそれが些細で下らない事であろうとも、嬉しさは十倍、悲しさは百倍、虚しさは千倍にできるほどセンシティブな感性の持ち主なのだ。
 それが高じて精神科のお世話になっているが、主治医も恐らくは俺の才能を妬んでのやっかみ半分で薬を処方しているに違いない。まったく嫉妬というやつは困ったものだ。
 さてこの先はどうする。ここに激しいドラムとギターのリフが怒涛の如く響き渡ることを考えると、少し暴言じみたセリフを繋げてみるのも良いかもしれない。
「六日前に貸した金返せ!」
 とか。
 六日は語呂が悪いか? いやここはもっと短絡的に率直かつストレートに
「殺せ殺せ殺せ!」
 なんてどうだろう。バックにコーラスを加えて
「(ブチ)殺せ(ブチ)殺せ(ブチ)殺せ!」
 とかしてみるのも面白い。男気溢れるソウルフルな出来映えになるだろう。
 だが問題は、前文までの情緒性と相反する、この破壊的な展開の切り替えに聴者が付いて来れるかどうかという点にあるな。
 単純なハードコアと錯覚されるのは、俺の意に反する。これは新たな音楽の時代を紡ぎ出す先進的ジャンルなのだ。それが分からない奴は死んでしまえ。
 実に困ったことに、この国日本にはそんな俺の思想を理解できる人材が稀有であるらしく、未だヴォーカル兼作詞の俺以外のバンドメンバーは一人も決まっていない。ついでに言うと事務所も決まってない。
 機材は目下準備中、今はゴミ捨て場から拾ってきた音のずれてるアコギ(チューニングの方法を俺は知らない)が一本と、高校時代の友人(現在音信不通)から借りたまま返していないエレキベースが一本。ドラムはとりあえずバケツで代用している。
 この通り、メンバーさえいれば今すぐにでもライブが出来る環境が整っているのだが、近所の楽器店にメンバー募集の張り紙を出してもなぜか全く連絡が来ない。
 条件にはそれほど拘っていないつもりなのだが、もしかすると文面から滲み出る、隠そうとしても隠しきれない俺の神々しいまでの才能に恐れ嘶きひれ伏して連絡を取れないでいるのだろうか。
 ――全く、自分の才能が恐ろしいぜ。
「…………」
 思わずナルシズムに浸りかけていた俺は、思い直して部屋を見渡した。
 雑誌や下着、紙屑にペットボトル、夥しい量のティッシュ。その他、分類不能な黒い物体など。……あれはタオルだったような気がする。
 まずは変わり映えのない様子に一安心し、何かしら食品が残っていないか周囲を散策した。腹が減っては戦はできぬ。いくら天才でも空腹には勝てないのが世の侘しさよ。
 冷蔵庫もあるにはあったが、開けるまでもなく中身は熟知しているし、近頃は臭いが酷くて使い物にならない。
 入れられるのは匂い移りのない缶類だけだが、残っているのは賞味期限が四年前に切れているパイナップルだけで、缶切が見当たらないので開けることすら出来なかった。
 つまり、この部屋に今すぐ胃の中に放り込む事のできる食料品は存在しないということだ。
 買い出しに行かなければならない。二週間ぶりの外だ。

310 :309:02/05/08 02:54
突発的に(1)案で書かせてもらいましたが、外出る前に力尽きました。こんなんだから長編が書けないんだ……レモネードさん、応援しとります。

311 :レモネード:02/05/08 08:21
>>310

すばらしいじゃないか?
俗物どもにどんどんおれたちの世界観をあじあわせてやりてえよ。
いいよ。すばらしい。
ぱくっていいかな?アハ・・・。

312 :レモネード:02/05/08 09:24
実はいっぱい本読むんだ。

ハーレクインロマンス ホモ小説 エロ小説
ハードボイルド 格闘  推理 ミステリー
ブルーバックス  高校数学のテキスト チェスの定石書
メンヘル メルヘン 小鳥の飼い方 犬の買い方
ナイフのカタログ プラモデルの雑誌 哲学書 キルケゴールがすきかな
聖書 コーラン 浄土真宗のたんいしょう  プリンキピア
 天体の運行について  星座辞典
えっちてーえむえるじてん  電話帳 ハッキ検定問題

313 :優しい名無しさん:02/05/08 10:34
ホモ小説って本屋であまり見かけないなぁ
とりあえず何読めばいい?
ミシマ?

314 :レモネード:02/05/08 15:02
あー いろいろ...金閣寺ね。どおだろ?
ただ最近のほら・・・なんかヲタ女がみるようなアニメ丁の表紙。

315 :レモネード:02/05/08 16:18
マスターキートンってかっこいいよね。
漫画も読むんだ。いつも自分が彼だったらどうふるまうかシミュレートする。
あいつはかしこくてやさしくてつよいんだ。ちょっとなさけないような
顔してるところもいい。

316 :レモネード:02/05/08 17:08
最高のホモ小説はヘッセのデミアン。はい決定。

317 :優しい名無しさん:02/05/08 17:09
今回の群像の新人賞どう思いました?

318 :レモネード:02/05/08 17:13
>>317

おれのが描ける。
あなたはどうおもった?創作してる?
なんかかいてるならここでみたいな。

319 :優しい名無しさん:02/05/08 17:21
書いてるけど恥ずかしいよ・・


320 :優しい名無しさん:02/05/08 17:44
いまあちこちのスレで書き込んでたレモネード
はみんな本物なのか?
どっちにしてもトリップはつけたほうがいいと思われ

321 :レモネード:02/05/08 17:46
ぜんぶ 本ものですよ。
マジ。寝るわ。疲れた。頭のなかでさっきからいろいろなひとが
しゃべってさあ。古ギリシアの議下院状態だぜ。

322 :レモネード:02/05/09 09:06
昨日、バトルロワイヤルをよんだ。鬱だが確かにおもろい。

対象となったクラスにマスターキートンがいたらどうなるだろ。
寝起きの頭でシミュレートしてみよう。

323 :レモネード:02/05/09 09:16
キートンさんはブラフ【はったり】が得意だから。
さかもときんぱっつあんにまずこう 提案する。

「先生!このゲームで生き残れるカクリツって四十分の一ですよね。
それってすごい確立ですよ。例えばコインを5枚なげて全部、表がでる確立は
三十2分の一です。当然 四十分の一<三十ニ分の一
先生は数学の教師だからしってますよね。
僕はくじうんがわるいからこんなゲームには乗らない。乗りません。
だって乗ったら僕、死ぬから。
われわれは門をでたあとクラス全員
集団自殺をはかります。われわれの連帯意識はとても強固です。
戦闘データは取れない。というか取らせない。この日本帝国の総統はゲーム
の管理者であるあなたがたに責任をとらせる。炭坑のなかでの強制労働
30年間です。炭坑の中での強制労働はとてもつらい。塵肺による心肺機能低下
騒音による聴覚障害、精神、心身ともに病みます。持ってるつるはしで
自分の頭をわってあなたがたは自殺するでしょ。そこで取引があります。
ここからが重要な話しです。よくきいてください。」

324 :レモネード:02/05/09 09:27
「過去のデータを取ってるでしょ。われわれの戦闘データを改竄して
大日本帝国総統に送ってください。
私はコンピュータできないけどデータの改竄なら上手いヤツが何人か
クラスにいます。彼らもあなたに必死で協力するでしょう。
みんな私が殺して私一人だけ生き残った。私は日本の自宅に無事
生還します。そういう改竄データです。そしてみんなのこの首輪をはずし
みんなを他国に秘密裏に亡命させます。この辺もわれわれで必死に考えましょう。
どうやって亡命させるか?どうやって首輪はずすか。
ええ このクラスには僕より頭いいやつたくさんいますからなんか考える
はずですよ。大丈夫。

あなたがたは素晴らしい戦闘
データ(改竄)を総統におくりつけ、ゲームの管理者としての指名をはたす。
たぶん先生がたは誉められるでしょうね。ええ、僕も人に
ほめられるの大好きでス。前者をとりますかそれとも後者をとりますか。
こういう取引です。え?集団自殺もリッパな戦闘データですって?
っやっぱり却下ですか?ああ・・・そうですか。
もういいから着席しなさいって?はい、着席します・・・。」

325 :レモネード:02/05/09 09:42
キートンでも
やっぱダメだった。鬱。だってこれ完璧なゲームだもの。おれもこういう小説かきてえなあ。



326 :優しい名無しさん:02/05/09 09:48
おもろい

327 :優しい名無しさん:02/05/09 12:44
http://php.s3.to/bbs/up/img/150.jpg
↑レモネードの小説が刊行されたらしい。
表紙画像をうPした。

328 :レモネード:02/05/09 18:00
漫画化もしたらしい....。
板垣恵介で・・・。

329 :レモネード:02/05/11 12:22
ごめん 他の板でもいっぱい出現してまくしたてたりしたんだけど
ほんと不快な印象をあたえたとおもう。
いっきにまくしたてたり。いっきにまくしたてたりするんだ。
昨日 たくさんねたら落ちついた。
そお・・・小説よんだり描くのすきなんです。
みんなも書いて欲しい。趣味の同じ人間がいるとほっとする。

330 :優しい名無しさん:02/05/11 12:26
>>329
他の板?
音楽系の板ですか?いいじゃないですか、気楽にいきましょうよ

私も小説らしきものは書いたことはありますが、書き上げた直後は
超大作ですが、朝おきて読み返すと幼稚園児の作文並です(+Д+)


331 :レモネード:02/05/12 06:09
>>330

ぼくもそんなこととくあります・・・。だから夜書いたものは朝おきたら
推敲しなきゃいけない・・・。
でもマジな幼稚園児の作文もすごくおもしろいもの
があります。
彼らは絵画の天才です。どんな画家も彼らの書く絵にはかなわない。

みなさんこのスレにきてくれてありがとう。みんなの小説、すごくいいとおもう。

332 :優しい名無しさん:02/05/12 11:37
>>331
なんか別れの言葉みたいだな(w

333 :優しい名無しさん:02/05/13 01:39
kinenカコキ

334 :レモネード【隠居中】:02/05/13 09:09

分裂病と妄想癖が強い・・・・。

335 :優しい名無しさん:02/05/13 09:32
妄想は昼夜問わずしてますが何か?

336 :優しい名無しさん:02/05/13 09:33
http://www2.yi-web.com/~moji/tora/

残念ながら5月30日で閉鎖しちゃうけど、ここに作品の投稿が出来ます。
うまくいけば感想ももらえます。

http://www2.yi-web.com/~moji/tora/an/antho2.cgi?action=html2&key=20020501173909
僕もレモネードさんに影響うけて小説を書いて見ました。

337 :レモネード【隠居中】:02/05/13 10:03
みんな マジでありがとう。みんなが今日 良い夢みられるように
神様にいのります。ありがとう。

338 :レモネード【隠居中】:02/05/13 10:11
>>336

ありがとう。投稿サイトはいっぱいあってなんつうか・・・・
336さんの小説も素晴らしかった。ほんとに。
いま・・・とてもねむいっす。ああ なんかもう。なんだかなあ(藁
考えまとまらなくて・・・よく眠れたら気が向いた時にまた小説かきます。
定期的にあげてくれるかもしれないけど自身喪失はしちまうかも
しれなくって。なんつうか本当にいま眠いです。

ありがとう。本当におもしろかったですよ。

339 :優しい名無しさん:02/05/13 10:27
いい夢見られるといいっスね〜

340 :ソメイヨシノ ◆olKKvjNA :02/05/13 16:57
レモネードさんの小説楽しみ。学歴スレであおってる人がいたけど気にしないで。。。
あのう、1の3の「美しい心。」って「ビューティフルマインド」を訳していたんだ。。。
うぇ〜ん!最初からいたのに気付かなかったよう!レモネードさんはあの映画観た?

341 :レモネード【隠居中】:02/05/13 17:50
>>340先生

あの映画の主人公・・・ナッシュ先生はおれに似てるんだ・・・。
ぼくね・・・
このまえコンビニでビンゴゲームみかけて・・・それが右斜め上から下にかけて
美しい階差数列になってたんだ。とても規則性のある数字の数列です。
秘密組織がおくったなんかの暗号かとおもったけど考えるのはやめた。
ただの偶然でかたずけるのは難しいですがたまたま手に取ったものにそうゆうのが
含まれているとゆうことはなにかいみがあるのではないかと・・・・。
そのビンゴはメイドインチャイナだったから日本に送った暗号だったりして・・・。

ゲーム理論について書いてある本もみました。とってもおもしろかった。

342 :優しい名無しさん:02/05/16 00:54
保守

343 :優しい名無しさん:02/05/16 11:52
レモネードって19歳だったのか
もっと年いってると思ってたよ

344 :レモネード【隠居中】:02/05/16 18:22
あー 明日 病院いかなきゃ・・・・。

心理テストしてみた。結構当たってる・・・。
http://www.taisei-e.co.jp/seikaku/kekka/baabc.htm

345 :レモネード【隠居中】:02/05/18 02:49
2ch 文芸板に投稿してみました。批判は的をえているとおもうんですが、
どうも彼らは足のひっぱりあいをして自分では上手く書けないくせに
いっぱしの批判能力でゴリ押しをしているという印象をうけました。
もっと文法や展開を考えずに、良いものはいいとゆう素直な心を持たないと
足の引っ張り合いになってしまうとおもうんです。
本来 芸術にはマニュアルなんてないわけですよね。
評価は100ポイントまでもらいましたが、オレテキにはボイコットしたい気分です
。でも紹介してくれてありがとう。

明日 シェークスピアの全集にのってた僕が印象にのこった詩を
掲載したいとおもいます。
おやすみなさい。

346 :優しい名無しさん:02/05/18 02:53
>>345
おやすみなさい・・

347 :優しい名無しさん:02/05/18 02:55
>>345
そんなもんだろうね・・所詮2ちゃんねるだから
見てみたいんだけど、なんていうタイトル?

348 :347:02/05/18 03:01
>>345
あ、わかりました。
内容説明でわかりました


349 :レモネード【隠居中】:02/05/18 03:01
よくきめてなかったので
剥離っていうタイトルにけめてしまいました。
創作の中途でまたかわるかもしれないけど仮タイトルですし、
まだ主人公の行動はつずけていくつもりです。
あれでおわりにしたくない・・・。

350 :ほかほかご飯 ◆aLgb/tNY :02/05/18 03:21
あんまり批判は気にせずに、愛読者がいることを意識してください>レモネードさん
(というと重荷になるかな、気にせず書いてください)

351 :レモネード【隠居中】:02/05/18 12:18
ゲーテ全集より・・・抜粋。




ルキリウスは善きにつけ悪しきにつけ
他のどこへもおもむかずに 自分の著作にむかって
親しい仲間にうちあけるように 秘密を吐露した。
そこでこの老人の生活が 祈願奉納額によくあるように
あからさまに描写されるようになった。


’’’’’’’’’’’’’’’’’’’’’’’’’


悪評だったヤクザな言葉よ おまえをよびだして
昼間の生業につかせてみようとおもう。
百鬼夜行のてあいが
あいかわらずのさばり続けているから。


「これが賢明なやりかたでしょうか?
親友も敵もひどく傷つけて!」

大人どもにはもうかまってはおれない。
孫たちのことで頭がいっぱいだから。



言葉が咳き込み あるいは放漫にながれても
どうか許してほしい。
これまでのようなめぐりあわせは いまはそのときではないようだ。


悠久の歴史に生きようとするものが
目前のことにかかずらわっていいか?
各時代をみつめて挺するものだけが
語り詩作するのにふさわしい。


「ルキリウス!あなたの弟子たちが聞きたがっています。
この世に長く生きたいものだが
どうゆう教えを垂れていただけるかを。」
老いることにすべはいらぬ
老いにたえるこそ 至難のわざ。


この蒼々とした松林を
わたしはわかいころ植樹した。
なんとゆうよろこび!だがこれも
ちかく薪としてたおされる。


大斧が打込まれると 手斧がいっせいにひらめき
たおれた栢樹にむらがって みるみる分け前をほつる。




352 :レモネード【隠居中】:02/05/18 12:18
老人はつねにリア王のようなもの
かつてともにはたらきたたかったものが
去ってしまい
愛と悩みを分かち合った者が
ことごとくそっぽを向いている。
若者らは青春に酔いしれて
ともに齢をかさねようと呼びかけるなど
狂気のさたらしい。

恋は人目をさけるが
悩みは仲間をもとめさせる
そうしてだれもが
生の放浪におしながされる。
ひっそりと恋に生き
寄り集って悩みながら
ひとりまたひとりと
なみのまに別れて行く定め。

「だれが大衆にさからえましょう?」

逆らいはしない。ただ勝手にさせておく
したりがおで駆けずり回り
あげくは一に帰するだけだ

「なぜ それを説いてきかさず
あなたは放任されますか?」

彼らには言ってもわからない。なんのかかわりがあろう。

「狂った若者のふてぶてしさを
そのように淡々と忍ばれるわけは?」

かつて鼻持ちならぬ私だったから
なんとか耐えられているらしい。

353 :レモネード【隠居中】:02/05/18 12:19
「美しい歳月のあいだに
よくぞまあ苦悩を重ねたものですね。」

方程式は正しかったのだがいつも計算をまちがえた。

「なにをやっても たちまち価値や意義をなくすのはなぜでしょうか?」

行為そのものに惹かれる私には業績などどうでもよいのだ。

「ルキリオス!そんなに静かにものおもいに耽って・・・。
なにか具合がわるいなら率直にうちあけるがよい。」

満足しきっているが
それがどうにも不足なのだよ。



生の楽しみはいずこに?
快楽ついでは充足にこそ!


354 :レモネード【隠居中】:02/05/18 17:12
はらへったのお・・・。
ゆで卵でもつくるかのお・・・。

355 :優しい名無しさん:02/05/18 17:17
(´∀` )

356 :レモネード【隠居中】:02/05/18 21:02
ゆでたまごにはやっぱりマヨネーズだ炉!!

357 :優しい名無しさん:02/05/19 15:10
ゲーテかぁ・・読んでみようかな

358 :メンヘル支店@モナー観光:02/05/19 19:35
樹海ツアーでのんびりするモナ
メンヘル板支店パート1    http://life.2ch.net/test/read.cgi/utu/1013348998/l50
1が削除中に出来た仮のメンヘル板支店    http://life.2ch.net/test/read.cgi/utu/1019697342/l50 (仮)
part2            http://life.2ch.net/test/read.cgi/utu/1021777187/l50


359 :レモネード【隠居中】:02/05/20 07:22
>>358

アリガトオ

360 :358:02/05/20 18:06
>>359 お返事ありがとお。

361 :優しい名無しさん:02/05/21 10:23
なんかレモネードさん、凄く疲れてない?

362 :優しい名無しさん:02/05/21 15:25
スレもなんだか失速気味だしね

363 :レモネード【隠居中】:02/05/22 00:37
分裂でもうどうしようもない。
【衛生兵!衛生兵!】


弾薬2週目 突入・・・。
目が痛い。それはなぜか?明日はねてようとおもいまふ。

いやなゆめばっかりみるのでねむるのがいやだ。

羊を数えたらすこしよくなるとおもう。
やわらかくて優しそうな物のことをかんがえよう。
女の娘!

364 :レモネード【隠居中】:02/05/22 00:53


「B班につぐ・・・敵の分裂弾による集中放火を浴びています。
理性トーチカももうもたない。我々の士気も相当低下しています。
応援部隊の増援をねがいます・・・。」

「チームアルファ・・・こちらB班。安心しろ。
医薬品はたりているか?」


「いえ、医師は二重スパイでした。彼のネクタイにはカメラが
しこまれて我々の行動を始終観察されていました。
我々のニューロン活動と電場電位の脳内化学平衡を侵し、メンヘルが
さらにメンヘルになってしまうとゆう悪循環。敵の戦略でした!罠だ!」


「A班、キャプテン。よく気がついた。私個人も彼らを臭いとおもっていた。
とにかくその事実はGHQに伝令しておく。
まずは落ちつき給え、まもなく空軍が敵の分裂弾砲台を上から叩く。」


「ありがとう。座標24748が砲台の位置だ。ここから生きて帰れたら
ビールでもおごってくれ。」

「了解。もちろんだ。通信を終わる。」


365 :レモネード【隠居中】:02/05/22 01:01
1 身体症状

 「侵襲後不調和振動反応」に類似している。
1) 自律神経発作様症状(下痢と便秘の交代、原因不明の発熱、めまい、胸骨下・心窩部不快感、腹痛、身体的灼熱感など)
2) 薬物副作用の一過性増強
3) 身体疾患の発症(虫垂炎、外傷;例えば火傷など)
4) ときに失神発作、一過性の脳波異常、微小な神経学的偏り
2 臨界期悪夢
幻聴や妄想が夢の中に入っていく。
3 言語的交通
生き生きと病的体験を語る内省と回想能力が再出現する。
この時期はせいぜい一週間しか続かないので臨床的に見逃すことが多い。
4 心理状況
被圧迫感の消失が自我境界の消失と感じられる。孤独感、不安感が増強する。
そのため自殺の危険が増大する。
 臨界期を越すには特別の心的エネルギーが必要であり、ここを越すことの難しさが分裂病慢性化の最大原因の一つになっている。
 そのためこの時期はもっとも強い治療的支持が必要となる時期である。


366 :優しい名無しさん:02/05/22 01:05
>レモネードさん
身体の調子は如何ですか?

367 :レモネード【隠居中】:02/05/22 01:10
変です!

368 :優しい名無しさん:02/05/22 01:11
やっぱり!

369 :レモネード【隠居中】:02/05/22 16:59
短編をちかじかupる・・。

ちかじか・・・。眠らなきゃ。電気羊の夢をみよう。

370 :シベリアのアムールヒョウ ◆VExU2Ukk :02/05/22 17:21
>>341 レモネードさん書いてくれてありがとう。おやすみなさい。

371 :レモネード【隠居中】:02/05/23 10:18
「ええ、おまわりさん・・・・、まだあの写真をとったときのことを
おぼえているわ。でも写真はなくなっちゃったのよ。
写真は無くなっちゃったのよ。
4000万円払ってでもとりもどしたいわ。
ええ・・・本当よ。それはすごく大切な写真なの。
今もこの世界のどこかにあるはずなのにね。

今、別の写真をみせてあげるわ。
これよ。私の2回目の結婚式のときの写真。
いつももってるのよ。
ほらこれよ。みて。


私、こんなんでしょ。こないだダーリンに私を愛してる?って
聞いたら、そしたらダーリン「もうわしは75のじじいだ。もうそんな
こと言えるような歳じゃないよ。」って言ってたわ。
私は毎朝、彼に愛してるって言ってるのにね。

それから私、「キスして。」とも言ったわ。
そしたらダーリンはよだれをたらして寝たふりをしたのよ。

初めての結婚をしたときは大失敗だったわ。二度目で今のダーリンを
つかまえたのよ。今でも私はダーリンがベッドで寝てるのみてると
新婚当時を......
おもいだすのよ。

お互い、今は老人ホームのベッドで寝ているのだけれどね。

372 :レモネード【隠居中】:02/05/23 10:19
最近じゃ、私もダーリンも体がガタガタでおかしいの。

私、この前体調をくずして丸3日間寝てたの。ええ・・・72時間ね。

そしたら床ずれができてね。まだそこが痛いの。寝るたびに痛みは
ひどくなっていくわ。
・・・ええ、今も痛いのよ。夜中に痛みで起きちゃって
緊急コールをかけてだれかに
軟膏を塗ってもらうこともあったの。

373 :レモネード【隠居中】:02/05/23 10:19
ところでおまわりさん・・・あなた何歳なの?


ふーん・・・48歳ねえ。
お母様はまだ御存命かしら?

・・・あ、そうなの悪い事聞いちゃったわね。

でもね、そう・・・母と子はいつもともにあるべきなのよ。

私にも一人息子がいるんだけどね。その子がね。
優秀な子なのよ。МBAだかNBAだかを一生懸命、勉強して
取ってね。難しい資格よ。
それで大きいコンピューター会社の会計士になったの。

仕事がいそがしくてあまり老人ホームにはきてくれないのよ。

でも・・・・とっても良い子だわ。良い子なのよ。



母と子はいつもともにあるべきなのよ!!



374 :レモネード【隠居中】:02/05/23 10:19
ええと、おまわりさん、わたしたち、なんの話をしていたのだっけ?
ああ・・・そう・・・あなたが私に職務質問してきたのよね。

ありがとうね。こんなババアに声かけてくれてね。ありがとうね。


え?今、幸せですか?ですって?

ええ・・・まあ私は幸せよ。

だけどみんなが私がすることや老いからくるあやまちについてだれも
心配することが無くなったら。もっと幸せよ。

わたしこんなんでしょ?

でもみんなに心配はかけたくないの。

どうしたの?どうしたの?って私の周りの人たちはいつも心配し
てるのよ。


だけど一番欲しいのはね。なんだとおもう。おまわりさん。
これがあったら私の人生はもっと素晴らしい物になるとおもうわ。

私・・・自分だけの部屋が欲しいの!


だれにも邪魔されない自分だけの部屋・・・・。」

375 :レモネード【隠居中】:02/05/23 14:41
ジュテーム♪

カップヌードルうまい。ひさしぶりにくったらうまかった。

376 :優しい名無しさん:02/05/23 15:04
そ、躁っすか?

377 :優しい名無しさん:02/05/24 13:32
パパ保全しちゃずぞーー

378 :レモネード【隠居中】:02/05/25 00:50
るるるーるるるるるー♪



379 :紅花子:02/05/27 13:28
だいぶ前に、短編書かせて貰った、207改め、紅花子です。今までもずっとロムってました。
レモネードさん、雪月花さん、お元気でしょうか?
私は、悲しいです。言葉では言い表せません。
心臓が押しつぶされそうで、体中の血液が逆流するみたいです・・・。
関係ないこと書いてすいません。

380 :レモネード【隠居中】:02/05/27 22:19
僕は断薬症状がやっとおさまって頭の中でたくさんの
人が話さなくなって来たのでようやくよくなってきました。

でももう薬は飲まないつもりです。

紅花子さんはパニック障害でしょうか?心臓がヤヴァイの?
当分休んで・・・好きなもの食べて寝たいだけ眠りましょう。
よかったらまた書いてくださいね。

381 :レモネード【隠居中】:02/05/27 22:54
獣と獣が好き合つたり喰い合ったりする事は、ダーウインの種の起源で、
人と人が好き合つたり、喧嘩したり、別れたり、殺し合つたりするのも、
種子と種子とが自然に寄り好み合ひ、而して選り厭み合つての事なのです。

而して悲しい音樂家ネモは其の悲しい理わりに洩れず、此の地上から完全に抹殺され、
黄泉路の辺り、アトランティスの深海を、哀しい音樂家と聖水盤を奏でる末路を辿るのです。

「かふした樹状の動物の中を、また水中植物の窮隆の下を、
節足動物の群れがごそっと走り廻って居た。
特に目立つのは朝日蟹で、其の甲羅はやや角の取れた参角形を成して居る。
此の海域特産の恐ろし氣な石蟹で、見た目は非常に醜悪である。
私も何度か出逢つたもので、同じ位のぞつとする動物は、
ダーウイン氏も観察してゐるあの巨きな椰子蟹で、
此の動物にはココナツの実を取って食べる本能と力が自然に備わつて居る。』
                      (ジュウル・ベルヌ「海底弐萬里」)



382 :レモネード【隠居中】:02/05/28 23:00
以前、書いたものに急にやるきがなくなったりする・・・・。
でもあの物語は最後まで書くつもり。

短編は書いても苦にならなくて好きです。

もー・・・俺はなにをやってもなが続きしたことがない。
一番好きな小説 アルジャーノンに花束を を見返してみました。
単純にすごいなっと。
小説書きってコネとかそのときの審査員にもきにいられなきゃ
いけないわけで結構、難しいですよね。


もう好きな事しかやりたくないみたいな、今年は大学受験も考えてるんで
ベンキョもしなけりゃならないし。
たのしい仲間がいて好きな事だけやっていきてられたらいいなあ。

383 :優しい名無しさん:02/05/29 01:39
>>382
物語の完成祈ってます。

小説家デビューは大変らしいですね・・・公募ガイドなどを立ち読み
してて思います、厳しいなぁもう。。

今日も脳友と戯れてから寝ます。おやすみなさい〜



384 :レモネード【隠居中】:02/05/30 23:29
おやすみなさーい。

385 :優しい名無しさん:02/06/02 19:23
株式「タカラがギコ猫の特許申請中」
http://money.2ch.net/test/read.cgi/stock/1023009116/l50
えらいこっちゃ〜

[売り?]タカラ、ギコ猫特許申請中![買い?] 株式会社タカラが、「ギコ猫」を商標出願中。
http://www2.ipdl.jpo.go.jp/beginner_tm/TM_DETAIL_FRAME.cgi?1&1&1023007704788982


      ∧∧  俺は寶猫か?ゴルァ
〜′ ̄ ̄(,,゚Д゚)  
  UU ̄U U


(210) 【出願番号】 商願2002−19166
(220) 【出願日】 平成14年(2002)3月12日
    【先願権発生日】 平成14年(2002)3月12日
    【最終処分日】
    【最終処分種別】
    【出願種別】
----------------------------------------
    【商標(検索用)】 ギコ猫
(541) 【標準文字商標】 ギコ猫
(561) 【称呼】 ギコネコ,ギコ
http://www1.ipdl.jpo.go.jp/TM0/TM1/0202/220020191660000000000000000000000000000000_TM_simple.html
http://news.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1021382408/223
(731) 【出願人】
    【氏名又は名称】 株式会社タカラ

 2ちゃんねるの皆様へ
  今後、ギコ猫の使用は私どもの許可を得てからにして下さい。
 私どもの商品を勝手に使用した場合は法的な手段も考えております。
     タ カ ラ webmaster@takaratoys.co.jp




386 :優しい名無しさん:02/06/05 11:38
下がりすぎだよう

387 :優しい名無しさん:02/06/06 14:37
hosyu

388 :優しい名無しさん:02/06/07 21:14
レモネード元気かい?AGE

389 :優しい名無しさん:02/06/09 16:14
レモネード召喚 続編期待age

390 :優しい名無しさん:02/06/09 16:32
そう、最初はほんの小さな事だった…その日は大雪だった。
「あっ…雪だ…。」
都会と違って田舎の雪は大変だ、歩くのも辛い。
辛いのになぜ学校に行かなくてはならないのだろう、どうせ行ってもまたアイツらに…
その日私は学校を休んだ…
次の日も…そのまた次の日も…
私は今まで守ってきた大切なモノが折れてしまったような気がした…
そう…生まれてから今まで必死で守り続けたモノを…


391 :優しい名無しさん:02/06/12 14:10
あげ

392 :そめいよしの ◆40PKPp/6 :02/06/14 19:17
   (⌒∨⌒)
 .(⌒\ | /⌒)  
  >- (゚∀゚) -<  レモネードさん、樹海スレに遊びにきてね!
 (_/ | \_)  
   (_∧_)
 |\   ノノ   /|
 |   ̄ ((/ ̄ /   /7
 \__>\_ノ   ノ /
     ソ (    (  /
/ ̄ ̄    |、  ノ  /
| \___ ハ /  /
|  |   \  |  /
|  /     \_/  \
| 〈             \
|  )             \   /⌒\
| /               \ /     \ /⌒\
U                 从从     从   从
                  タンッ!!     タンッ!  タンッ!



393 :優しい名無しさん:02/06/15 18:32
 

394 :優しい名無しさん:02/06/18 10:41
ロビン・ウイリアムスの顔が浮かんだ・・・。
↑の演じる変人の役って好きだな・・・・・・。

395 :優しい名無しさん:02/06/18 11:59
レモネードご飯食べているかい?age

396 :レモネード【隠居中】:02/06/21 09:20
シュビヅバ

ありがと。みんな♪。
髪の毛を赤にそめてみたよ。いままでたまってた頭皮の垢みたいなのが
刺激されていっきにボロボロすっげーデカイ フケがでちゃった。
今はフケでない。なんかスゲーすっきり。
ちょっと竹之内ににてるようになったのでビックリ。
友達がそういってくれたのでうれしいです。
勉強がんばってるよ。えーと昨日、物理やってました。
今、コンデンサーとか電気回路やってます。
ごはんたべてるよ。

397 :優しい名無しさん:02/06/22 17:37
桜桃忌 太宰

恥の多い生涯を送ってきました。
自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです。

弱虫は、幸福をさえおそれるものです。綿で怪我をするんです。

あなたを見ると、たいていの女のひとは、何かしてあげたくて、たまらなくなる。
いつも、おどおどしていて、それでいて、滑稽家なんだもの。

僕は、女のいないところに行くんだ。

善悪の概念は人間が作ったものだ。人間が勝手に作った道徳の言葉だ。

いったいに、女は、男よりもよけいに快楽を頬張ることが出来るようです。

人間は、こぶしを固く握りながら笑えるものでは無い。

いまは自分には、幸福も不幸もありません。
ただ、一さいは過ぎて行きます。




398 :優しい名無しさん:02/06/23 00:36
お墓参り行きたかったな・・・・・・。

399 :優しい名無しさん:02/06/23 00:38
あ、桜桃忌って19日だったのか。

400 :snow:02/06/25 23:39
保守サゲ

401 :レモネード【隠居中】:02/06/26 08:24
太宰の空腹をしらない子供だったとゆうところが俺と似てるなとおもった。
ナルシストでとても可愛い人だとおもう。

模試の受け付けもしてこなきゃ。
小説かかなきゃな・・・。



402 :レモネード【隠居中】:02/06/26 18:23
五郎は一個の細胞だった。無限の時間を与えられた小さなひとつの細胞だった。

宇宙空間にほおりだされていた一個の細胞だった。
いつからそこにあるのかはわからない。
宇宙はできてから100億年たっている。100億年よりは最近、
放り出された細胞なのだろう。なぜそこにあるのかはだれもしらない。
神はその一個の細胞を愛していた。恋をしていた。熱をあげていた。

神はその一個の細胞にたわむれに夢をみせることにした。
巨大シミュレーターをつくった。
神自身に似せた大勢のエキストラ、犬、ネコ、電柱、花、水、
山、イス、机、雲、蜘蛛、アリ、ハンバーガー。
なにもかも神が自分で設計したものだ。この細胞にあたえる情報を
神はプログラムした。

このひとつの細胞を神は自作のシミュレーターになんとかして投入した。
細胞がこのシミュレーターの中でどうふるまうかはやってみなければ
わからない。
神は独自の数式をもっていて五郎がどのようにふるまうかシミュレーターに
いれるまえにだいたい予測することができた。
しかし神の予測は五郎の本来の結果に影響する。
五郎はとっても小さかった。神が五郎を良く観察しようとして
、五郎にちかずくと神自身の鼻息によって2.65×10の十四乗キロメートル
後方にとんでいってしまう。
量子力学的対象は、観測されない限り幾つかの状態の重ね合わせである。
観測により初めて特定の状態が実現する。
言わば、存在が観測に依存する。 
なにより愛するものの未来を知る事はよきにつけわるきにつけ苦痛だった。

もう未来が決定しているなんて面白くないじゃないか。

犯人を知ってる推理小説を読んで何が楽しいのか。

神はピーナッツをたべ、コーラをのみ
ゆったりとしたピンクのソファーにすわって、この一個の細胞が
シミュレーター内でどうふるまうか観測することにした。




403 :レモネード【隠居中】:02/06/26 18:24
神は五郎に夢を続けさせている。
シミュレーター内で十八年目の夏、五郎はとつぜんひきこもった。
自室にとじこもり、外界との接触を断ったのだ。毎日の食事を
運んでくる彼の母親だけが
五郎のすべての外界とのつながりだった。
五郎はまいにち自室にとじこもり空想にふけるか
寝てばっかりいる。神の作った外界の情報にも積極的に
関わろうとしない。
神はシミュレーターをみながらこうおもった。

「おいおい。つまんないドラマだなあ。なんだか眠くなってきたよお。」

ピーナッツを口にいれながら、神はよだれをたらしソファーの上で寝てしまった。
いびきがうるさかった。クヒークヒークヒーと音を立てて神は寝た。

神はねてしまった。しかし神のシミュレーターはうごき続けた。
五郎は神が寝てからもまだ空想にふけっていた。
せまくカビのはえた自室で空想にふけっていた。
五郎は自分の空想の中でいろいろなものをつくりあげはじめた。
五郎は空想の達人だった。
彼は始めに自分の空想の話し相手を作った。
その次に自分自身の世界を作った。
自分の空想のなかでビッグバンをおこした。宇宙をつくりだした。
その世界で起こるすべての現象を五郎は頭の中でシミュレートすることができた。
人間、犬、ネコ、電柱、花、水、
山、イス、机、雲、蜘蛛、アリ、ハンバーガー。
なにもかも五郎が自分で設計したものだ。



404 :レモネード【隠居中】:02/06/26 18:24
ある日、五郎が自分で作った宇宙の中にちいさく特異な細胞が一個あることに
気が付いた。
宇宙空間にほおりだされていた一個の細胞だった。
いつからそこにあるのかは五郎にはわからない。
彼の宇宙はできてから100億年たっている。100億年よりは最近、
放り出された細胞なのだろう。なぜそこにあるのかはだれもしらない。
五郎ははその一個の細胞を愛していた。恋をしていた。熱をあげていた。

五郎ははその一個の細胞にたわむれに夢をみせることにした。
その一個の細胞のために巨大シミュレーターをつくった。
細胞がこのシミュレーターの中でどうふるまうかはやってみなければ
わからない。五郎はその細胞を六郎と名付けた
五朗は独自の数式をもっていて六郎がどのようにふるまうかシミュレーターに
いれるまえにだいたい予測することができた。
しかし五郎の予測は六郎の本来の結果に影響する。
六郎はとっても小さかった。五郎が六郎を良く観察しようとして
、六郎にちかずくと五朗自身の鼻息によって2.65×10の十四乗キロメートル
後方にとんでいってしまう。
量子力学的対象は、観測されない限り幾つかの状態の重ね合わせである。
観測により初めて特定の状態が実現する。
言わば、存在が観測に依存する。  

なにより愛するものの未来を知る事はよきにつけわるきにつけ苦痛だった
もう未来が決定しているなんて面白くないじゃないか。



405 :レモネード【隠居中】:02/06/26 18:24
犯人を知ってる推理小説を読んで何が楽しいのか。

五郎はピーナッツをたべ、コーラをのみ
ゆったりとしたピンクのソファーにすわって、この一個の細胞(六郎

シミュレーター内(空想内)でどうふるまうか観測することにした。
‘’‘’‘’‘’‘’‘’‘’‘’
‘’‘’‘’‘’‘’‘’‘’‘’
‘’‘’‘’‘’‘’‘’‘’‘’





九百二十一郎は一個の細胞だった。無限の時間を与えられた小さなひとつの細胞だった。

宇宙空間にほおりだされていた一個の細胞だった。
いつからそこにあるのかはわからない。
宇宙はできてから100億年たっている。100億年よりは最近、
放り出された細胞なのだろう。なぜそこにあるのかはだれもしらない。
九百二十朗はその一個の細胞を愛していた。恋をしていた。熱をあげていた。

九百二十朗はその一個の細胞にたわむれに夢をみせることにした。
巨大シミュレーターをつくった。
九百二十朗自身に似せた大勢のエキストラ、犬、ネコ、電柱、花、水、
山、イス、机、雲、蜘蛛、アリ、ハンバーガー。
なにもかも九百二十朗が自分で設計したものだ。この細胞にあたえる情報を
九百二十朗はプログラムした。

このひとつの細胞を九百二十郎は自作のシミュレーターになんとかして投入した。
細胞がこのシミュレーターの中でどうふるまうかはやってみなければ
わからない。


406 :レモネード【隠居中】:02/06/26 18:25
九百二十郎は独自の数式をもっていて九百二十一郎がどのようにふるまうかシミュレーターに
いれるまえにだいたい予測することができた。
しかしの九百二十郎予測は九百二十一郎の本来の結果に影響する。
九百二十一郎はとっても小さかった。九百二十郎が五郎を良く観察しようとして
、九百二十一郎にちかずくと九百二十郎自身の鼻息によって2.65×10の十四乗キロメートル
後方にとんでいってしまう。
量子力学的対象は、観測されない限り幾つかの状態の重ね合わせである。
観測により初めて特定の状態が実現する。
言わば、存在が観測に依存する。 

なにより愛するものの未来を知る事はよきにつけわるきにつけ苦痛だった。

もう未来が決定しているなんて面白くないじゃないか。

犯人を知ってる推理小説を読んで何が楽しいのか。

九百二十郎はピーナッツをたべ、コーラをのみ
ゆったりとしたピンクのソファーにすわって、この一個の細胞が
シミュレーター内でどうふるまうか観測することにした。


407 :レモネード【隠居中】:02/06/26 18:31
・・・・・・・・・・・
七万二千五百二十一郎は一個の細胞だった。
無限の時間を与えられた小さなひとつの細胞だった。
・・・・・・・・・・・
九億六千二百五十七万五千二百八郎は一個の細胞だった。
無限の時間を与えられた小さなひとつの細胞だった。
・・・・・・・・・・・
五十六兆六千九百七億五千三百万八千二百三郎は一個の細胞だった。
無限の時間を与えられた小さなひとつの細胞だった。
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
∞郎は一個の細胞だった。
無限の時間を与えられた小さなひとつの細胞だった。







408 :優しい名無しさん:02/06/26 18:37
いきなり新作っすか(゜Д゜)

409 :優しい名無しさん:02/06/27 23:19
>>402-407
藁田

410 :レモネード【隠居中】:02/06/28 09:44
こんな暑い日はカルカッタを思い出す。

411 :レモネード【隠居中】:02/06/29 09:40
韓国キチガイサッカーサポーターがたくさんいるスタジアムに
だれかクラスター爆弾を落としてやってください。

おれはこれからコーラ(コカ・コーラ)
のんでカップラーメン(菌ちゃんヌードル)くって勉強すんだよ!
うるせえんだよ。バーカバーカ!!


412 :ア、マチガエタ:02/06/29 14:38
::::::::::::::::::::::::......   ........::::::::::::::::::::::::::: ;;;;;;;::::::::::::::::::
           γ ⌒ ⌒ `ヘ
          イ ""  ⌒  ヾ ヾ    ドガァァァァァァァァン.....
        / (   ⌒    ヽ  )ヽ
        (      、 ,     ヾ )
 ................... .......ゞ (.    .  ノ. .ノ .ノ........... ........
 :::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、、ゝ.....|  |..., , ノソ::::::::::::::.......::::::
  _ _i=n_ ._ [l_ .._....,,. .-ー;''!  i;;;〜−ヽ_ii_i=n_ [l h__
  /==H=ロロ-.γ ,〜ー'''l ! |'''ーヾ  ヾ 「!=FH=ロロ
  ¶:::-幵-冂::( (    |l  |    )  )=HロΠ=_Π
  Π=_Π「Uヾ、 ⌒〜"""''''''⌒〜'"´ ノ;;'':::日lTΠl:::....
 Д日lTl,,..:''''"   ""'''ー-┬ーr--〜''""   :::Д日lT::::
 FH=n.:::::'            |   |         :::FL日l」:::::
 ロΠ=:::::.:.        ノ 从 ゝ ←レモネード  :::FL日l」:::::
 口=Π田:::.                     :::FL日l」:::::
 Γ| ‡∩Π::....                ...:::Eヨ::日lTlロ::::
 Д日lTlロ_Π::::.......            ...::::::::田:凵Π_=H:::
 =Hロ凵Π=_Πロ=HロΠ:::.................:::::::::::口ロロH「l.FFl



413 :レモネード【隠居中】:02/06/30 00:09
http://mappy.mobileboat.net/~seek/up/img-box/img20020629215150.jpg

414 :優しい名無しさん:02/06/30 01:00
―死にたい、って思ったことある?
俺、ある。
一度や二度じゃなくね。
そう…ほぼ毎日、最低一度は考える。
原因は些細なことなんだけど…大抵は羞恥から。
普段は全くキニシテナイふりしてるけど、ホントは他人の言動が気になるんだよ。
話してるときにシカトされた、とか今の話が相手を不愉快にさせた、とか。
うざがられたりすると…こう、突発的に恥ずかしくなって死にたくなる。
実は聞こえていなかっただけとかだったりするんだけど。
他人にキラワレルの、コワイんだよ。
無意識に恐れてる。
いや、意識的にかも。
自分が他のヤツラにとっていてもいなくてもイイ存在、って思われるのイヤなんだよ。
ただスキになってほしいだけ。
必要とされたい。
それだけなんだけど。
やっぱ…ムズカシイ問題だよな。
え、トモダチたくさんいるじゃんって?
それって好かれてるってコトじゃないかって?
ん〜ちょっとチガウんだな。
だって、あいつらにとって俺の代わりはいくらでもいるからさ。
ノリよくて、一緒にいればタノシイから〜ってかんじ。ワカル?
こいつといてタノシイって感じさせればこっちの勝ちなワケよつまりは。
だからトモダチなのよ。
だから、俺がみんなの認識してる『俺』じゃなくてホントの自分、出したら。
俺はまた一人になっちまう。
きっと、今度こそ俺のココロは壊れちまう。
…ムカシさ、クレヨン王国とかゆー本読んだの。
知ってる?あの12色のクレヨン。
そんでさ、主人公の少年がクレヨン王国に迷い込むんだ。
で、フクロウに会うんだけどそんときフクロウがそいつのココロ見るんだ。
ひび割れて、指1本でも乗せたらその重みで粉々に砕け散ってしまいそうなほど傷つてんの。そいつのココロ。
まぁイロイロ話は続くんだけどそれ読んだとき俺、なんだか無性に悲しくなって泣いたんだ。
自分の現状、重ねあわしてたのかもしんないけど。
俺、いじめられてたから。
あ、別に同情しなくてイイから。
今更、ってカンジだし。
で、そのハナシのオトコノコはさ、イチオウココロが癒されるんだ。
でも、俺はそんな空想信じるほど…我慢すればいつか救われるなんて信じこむほどコドモじゃなかったから。
自分で何とかするしかなかった。
ココロ、砕け散らないように造るしかなかった。
もう一人の自分の仮面を。
ホントの自分、隠して。
俺は、弱いニンゲンだからさ。みんなに嫌われたくないんだよ。
だからそれでいいんだ。
ずっと、そうやってきたんだから。
けど、いつも自己嫌悪に襲われる。
こんな俺に生きてる価値、あるのかって。

いつか、答え見つかるのかな。  
見つかると、いいな。

生きていられるうちに。
 

415 :レモネード【隠居中】:02/07/01 10:21
小中学生の頃に「進研ゼミ」の案内物が一ヶ月に一回くらい来たけどさあ、
あれ、中に漫画があるんだよね。あれが楽しみだった。

落ちつづける成績に不安がつのる主人公
        ↓
親や親友からも心配され、「このままだとヤバイ!」
        ↓
で、進研ゼミに入会する
        ↓
分かりやすい問題集、詳しい添削で自信をつかむ
        ↓
運命の期末テスト前日、絶対負けられない
        ↓
成績発表でライバルを追い抜く見事な勝利!
        ↓
その後は勉強、部活、友人関係、恋。すべてが絶好調だぜ!

今でも小中学生の家には届くのかな。いつのまにか福武書店からベネッセとかに
社名変更したらしいが。


416 :優しい名無しさん:02/07/01 14:36
>>415
届くみたいだよ。
姪は今年中2になったんだけど、ちゃっかり届いてた。
あの漫画確かにワンパターンなんだよねw

しんけんぜみはグッズで釣ってるんだな
いろいろおまけつけてら

417 :snow:02/07/01 23:42
赤ペン先生ヽ(・∀・)ノニヤニヤ 
洩れは苦悶

418 :レモネード【隠居中】:02/07/03 09:51
小学生のころ付録のメロン栽培セットがほしくて
3ヶ月契約、小さなメロンができました。
ほとんど勉強しなかった。お母さん、ごめんなさいヽ(・∀・)ノ
赤ペン先生って字うまいですね。

419 :優しい名無しさん:02/07/03 20:42
ただいま、メンへラーだった私がメンヘルな小説執筆中。
新人賞に応募予定。半年後。250枚。
終わるかどうかは謎。

420 :優しい名無しさん:02/07/03 20:44
がんがれ 印税生活目指せ

421 :レモネード【隠居中】:02/07/04 00:01
>>419

ガンガッテ!

422 :優しい名無しさん:02/07/04 00:05
ここに作品書いてもいい?
変てこだけど。。

423 :優しい名無しさん:02/07/04 03:02
>>422
かけかけ〜

424 :レモネード【隠居中】:02/07/04 08:20
書いて書いて!

425 :優しい名無しさん:02/07/04 08:29
http://www.kobe2000.com/keibarank/ranklink.cgi?id=3587

426 :レモネード【隠居中】:02/07/06 14:59
     /\/\                                 / // /  /\
       \/\/                 __,,,,//彡ノ        / // /  / /
     /\               _,──~^    三ソ彡彡-,ミ-、    ̄  ̄  / /
_   \  \            /   _,- ..      三ミミ 彡彡ー        / /
|  |    .\  \         ,,,-~ ,r--~二、 '';;:    −=-=- 三二-、      / ../
|  |     \  \       / o ./  ヽ”ノ  ;;     三,,-=三=---      / ./
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|  |        \/     |/ ,,,--"~        〆./=--二,,,,-=ヾ        /   /   _
|  |                |,,/           ヽ,/      iヾゞ|          ̄ ̄  //
|  |            ;。  ヽ_____,,──"~~     /     |             //
|  |        ,_/|/i : ゚ \ー-,,,_    _,,,,-    ノ-、  _|i           //
|  |        彡|;;;/ソ;;;;/i   ~-,_ ~~~`─"    ,,,/  |i,,,-=~  \        //
|_|        / ~ //;;|/i彡    ~ ̄`────"   /_,,,,,---~~~ヽ       ̄
        /二二^,へ、  /      ,,--~二i     ,,-~^^^~^ヽ ,     \
       />- ~  ~ヽ-/~\   /   ー┤   ,,/        |      ヽ
       /=--      ヽ,,  ヽ_/__ ,--=-="~         /       |
      ./>=--        ̄| ̄| ~                 /        |
      l  ̄~~`------,,,,_,,,|  |               ,,,,,--"         |
      |   


427 :snow ◆Snow/9zc :02/07/06 22:34
寄生獣ヽ(・∀・)ノニヤニヤ

428 :snow ◆Snow/9zc :02/07/08 20:38
保全サゲ

429 :優しい名無しさん:02/07/09 12:34
もうここも終わりだね。

サヨナラ


430 :ソメイヨシノ ◆40PKPp/6 :02/07/09 19:27
まっとこう。

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